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今を精一杯生きたい

間違いだらけのランニング?

2016年12月13日 09時42分17秒 | 日記

週刊朝日の今週号に「間違いだらけのランニング」というのが掲載されていた。週刊朝日が「マラソン」を扱うとはめずらしい。

この手のタイトルの文章は時々みかける。うなずけるのもあるが、極端な結論をかいているものが多い。今回の内容は・・・

①「正しいフォームはない」

手や脚の動かし方などを書いた本があるが、人それぞれ体格は違うので、それぞれに自分にあったフォームがある。

・・・これには賛成。トップ選手でも走り方は様々。自分に合った走りが一番。速い人と遅い人でフォームが違うのは当たり前。長年走っているとフォームは決まってくる。

②「ストレッチはだめ」

筋肉の伸びは人によって違う。一律に行うのは危険。ウォーミングアップして温まった体をストレッチで冷やしたら、元の状態にもどる。ランニング前のストレッチは意味ない。

・・・・これには反対。ストレッチは筋肉の伸展性をよくする運動。筋トレでもないし温まる運動ではない。フルの35kmあたりでふくらはぎがパンパンになったとき、立ち止まってストレッチをするとまたしばらく楽に走れます。ストレッチは走る前にやるのはいいことだと思いますが。

ただ、過度なストレッチをされて、そのあと動けなくなったという事例は知っています。そのことを言っているのでは。なんでもやり過ぎはいけない。

③「締め付けタイツは無意味」

締め付けタイツはギプスをはめて走るようなもの。締め付けていいことはない。タイツは走行には不必要。

・・・・ある意味賛成。トップ選手でタイツはいた選手みたことない。締め付けて効果云々は10km程度のランでは。私は保温のためにはいているだけ。ウルトラでは締め付けは危険。

④「カーボローディングは無用」

グリコーゲンを貯蓄する効果は限定的。食事のバランスを壊し、むしろ体重が増えて逆効果。

・・・・ある意味賛成。グリコーゲンの蓄えが本当に増えるのだろうかという疑問はある。それよりレース3時間前に食事をするほうが効果があると思うが。

⑤「レース前夜の酒は言語道断」

前夜に飲むというのは脱水症状を自ら引き起こす準備をしてようなもの。

・・・・ある意味反対。酒がいいと書いてある本はひとつもない。しかし適量飲むのは関係ないと思う。自分の経験でも飲んだ時に限っていい記録が出る。だいたい酒飲むときは調子がいい時。マラニックではビールはかかせない。

ランの理論はある程度はあるのでしょうが、万人にあてはまるというわけではないのでしょう。長年走っていると自分のスタイルができてしまいます・・・それでいい。

走れるだけでいい。走れなくなってつくづく思いました。

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国見岳周回トレイル

2016年12月12日 20時25分29秒 | 日記

久しぶりに国見岳に上った。今まで数回国見岳には上ったが、ルートが違う。各ルートを比較してみた。

①五ヶ瀬スキー場→向坂山→三方山→椎葉峠→黒岳→国見岳

  19km、累積高度1300m、6時間 。 往復するので10時間、39km。

  かなりきつい。

②五ヶ瀬スキー場→扇山→雷坂→国見岳

  35km、累積高度3000m、13時間 。このあと三方山経由で五ヶ瀬スキー場に行く。

  全体で19時間、累積高度4500m、超きつい。

③今回のコース:五勇谷→烏帽子岳→五勇山→国見岳

  9km、累積高度1200m、5時間

④一般用:五勇谷→新国見岳登山コース→国見岳

  4km、累積高度800m、3時間

今まで、①と②で国見岳に上ったため、国見岳は上るのは大変な山だと思っていた。今回五勇谷から上り、とても気楽位上れたし、今回よりさらに、楽に?上れるコースがあることがわかり、国見岳の存在価値がちょっと下がった。

しかし、熊本県で一番高い山だし、山頂は視界を邪魔する木々はないし、360度パノラマビューである。上る山ではオススメの山。

今回の登山の模様 ↓

http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa16kunimis.html

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萩往還~コースアウト

2016年12月09日 12時15分42秒 | 日記

「萩往還マラニック250km」まであと5ヶ月、まだまだ先のことだが、なぜか萩往還の夢を見た。

・・・・・宗頭文化センター(176km)中間地点で休んでいて、いざ再出発しようとしたとき、仙崎のエイドで忘れ物をしていることに気づき、急いでそれを取りに戻った。

もう10数回も走り慣れているコースなのだが、逆行したことがない。走っていると風景がいつもと違い、道がわからなくなった。

戻ったり、曲がったりしていたが、ますますわからなくなり、地図、GPS(持ってないが、なぜか夢では持っていた)で調べても道がわからない。

時間はドンドン過ぎていく。とうとう夜が明けてしまい、ゴールを断念した・・・という夢

夢の中ではあせりまくり、走りまくっていた。最近、レースでまともなゴールをしてないので、こういう夢になったのでしょう。正夢にならなければいいが・・・

縁起でもないので、今年の萩往還のスライドショウ(↓)を見直して、完踏した時の気持ちを思い出しました。

http://www.digibook.net/d/47d5addf910f34e87cac0486b16290ef/?viewerMode=fullWindow&isAlreadyLimitAlert=true

 

 

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冬至は日の入りが最も早い日ではない!

2016年12月06日 21時11分51秒 | 日記

仕事終わって運動公園を走ってみたが、日曜日の山鹿ランの後遺症はあまりなく、スムーズに走れた。まだスピードを出すまでにはいってないが、レースに間に合うかも・・・希望の光が・・・

ところで、車の中でラジオから聞こえてきた「今日は日没が一番早い日です」??・・・日没が一番早いのは「冬至」(12月21日)ではないのか??

「冬至」は昼の時間(日の出から日没まで)がもっとも短い日です。ということは「冬至」の日は・・・

日の出の時間がもっとも遅く、日没がもっとも早いのだろうと思っていた・・・違っていた!

ということで・・・・毎日の日の出、日没の時間を調べてグラフにしてみた(下のグラフ参照)。

意外な事実がわかった。

グラフは青線が日没の時間。縦軸が時間、横軸は日にち。

もっとも早く日没する日は11月27日から12月11日まで15日間もある。17時11分。

一方、日の出がもっとも遅いのは、日没とは1ヶ月以上ズレている。グラフのように1月2日から1月14日までの13日間がもっとも日の出が遅い、午前7時20分。

ということで、

昼の時間の長さは青線と赤線の差である。調べてみると、赤の縦線のところが一番狭い。ここがもっとも昼が短いということになる・・・・・ここが「冬至」なのです!日にちは12月21日。

ようするに・・・・・

   「冬至」は日の出がもっとも遅い日でもないし、

              日没がもっとも早い日でもありません!

ところで、冬至の日を計算で求めることができるそうです。天文学的に計算できるのですね。

日にち=INT(22.2776+0.241669*(Y-1900) )ーINT((Y-1900)/4)

INTは小数点を省く、Yは調べたい西暦   

試しにY=2016で計算すると、日にち=21になりました・・・つまり今年の冬至は12月21日です。数十年調べてみましたが、毎年12月21日か22日のようです。

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山鹿さくら湯ラン

2016年12月05日 17時10分20秒 | 日記

「山鹿温泉さくら湯ランニング」

クラブの練習会。上熊本駅から山鹿まで、サイクリングロードを走る、31km。

脚の回復の状態をチェック。まだ、レースには出れる状態ではないが、徐々に回復はしている模様・・・みんながバンバン飛ばすのをみると、うらやましい。

http://ultramaranic.sakura.ne.jp/xa16yamaga.html

 

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累積高度

2016年12月02日 16時25分05秒 | 日記

「累積高度」という言葉を知ったのは、福岡の神武さんが登山ルート図を掲載したとき、そこに累積高度が載っていたのを見てから。もう7,8年前。

それまでも山には登っていたが、とくに「累積高度」を必要とはしてなかったし、言葉の意味すら知らなかった。

そのうち、トレイルランが流行って、自分のトレイルの回数も増えてきたので、それらの難易度の比較として、累積高度を使うようになった。

ただ、累積高度は高さを比較しているだけで、走行距離とは関係ない。累積高度が多いから、キツイというわけではない。

そこで、累積高度を調べてみた。地図に道を作って実際に累積高度を調べてみた。その結果、わかりやすく書くと・・・

・表の①は1000mの高さを1kmの行程で上った時・・・累積高度は1000mになる。

・②は距離が倍で高さが一緒。要するに緩やかな長い坂道の場合・・・これも累積高度は1000m。

・③は距離が半分で高さは一緒。要するに急な上りで短い・・・これも累積高度は1000m。

・それでは④のように上から下りて来たら累積高度は?・・・・当然0mです。

・⑤のようにアップダウンを繰り返して上っていく場合は・・・累積高度はかなり多くなります。

・⑥はじわっときて、急に上る坂・・・これも累積高度は1000m。

累積高度はどれだけ上に上がったかの値。

時間は関係ありません。長い時間かかっても一緒。また、距離でもありません。長い坂道でも短い坂道でも一緒、要はどのくらい上にあがったかの値です。

ただ、長い時間山をうろうろしてると、アップダウンを何回も繰り返しますので、累積高度は多くなります。

また、きつさも累積高度だけでは何とも言えません。時間・距離が加味されていませんし、きついのは上りだけではなく、長い平坦な道もきついし、超長い下りもきついです。

★結論、「累積高度」だけではきつさは言えないが、ある程度の難易度の比較にはなるのでは・・

 

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