kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あっという間に過ぎる時間

2007-12-16 | 陸上競技
先日、忘年会があったのですが、これが終わったのが8時過ぎ…。あまりにも早過ぎ…。こういう集まりで2次会に行こうという雰囲気になかなかなりません。その時点で解散。いやーまずいだろう(色々な意味で…)。まだ8時ですから……。

仲が良く感覚が比較的近い人と2人でちょっと話をしようと言うことになり、2軒目にいきました。色々な話をしました。過去数年間の話、今の話、これからの話…。以前からこういう場所で愚痴るのは面白くないというのが共通感覚だったので前向きな話をしていたと思います。

中でも一番感覚が合っているのは「この人のためなら」という部分です。以前かなりお世話になった人がいます。私が野球から陸上に戻る時に「お前が生きる場所は野球じゃないだろう。自分の力が一番活かせる場所で働け。陸上をしろ!」と言われました。それまで熱心に指導される姿を2年間見続けて来て、この人のためなら野球を続けてサポートしてもいいと思いました。半端じゃない「情熱」を持っている人ですから。「陸上の顧問になる」というのは少し前から決まっていたのですが、3月31日の遠征先の夜まで言うことができませんでした。申し訳ないという気持ちが強くて…。そんな中で言われたのがさっきの「陸上をしろ!」という言葉です。ウジウジ悩んでいた自分の背中を押してもらった気がします。夜中の12時くらいでしたが、一人で泣きました…。格好悪いかもしれませんが、私の人生の中でかなり大きな夜でした。

その時、この人のためなら自分を犠牲にしてでもやることができると初めて思いました。今でも様々な部分で助けてもらえます。周りからは恐れられていますが、私にとっては父親みたいな存在です。一緒に飲んだ友人も同じ感覚なんだと思います。あれからあっという間に時間が過ぎてしまいました。あの時、その先生に約束した「自分の力を活かす」というのができているかな…。まだまだ小さいな…。

なんてことを話していたらこれまたあっという間に12時過ぎてました。楽しい時間が過ぎるのは早い…。原点に帰る事もできた気がします。また頑張れそうです。
コメント
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