土曜日のことを。天気予報は雨でした。が、微妙な感じ。大雨になるのかなと思っていたら小雨がぽつぽつ落ちるくらい。これだったら練習できたかなというのもあります。とはいえ、「もう少しやっておこう」と思ったときに上手くいったことはないのでやらないほうが正解かなと思ってはいます。前の日にも少し話をしましたが「時間がある」からといって「もう一本追加」というのは結局、意図する練習ではなくなっています。以前の私であれば「勿体ないからやる」という感じでしたが今は「やらない」という選択をします。試合の時も同様。「もう1本走っておきたい」というのは選手自身の「不安」からくるもの。「もうここで辞めておく」と1本減らすほうがいい気はします。これも感覚の話。
練習計画の見直しなどをしてグランドに行ったときにはすでに練習は始まっていました。こういう意味では私はいてもいなくても同じだなと思っています(笑)。メニューがあれば選手はそれに合わせて活動をします。前から書いていますが練習の初めに「ダラダラ話す」というのは選手にとってプラスにならないと感じています。「今から練習を始めます」という儀式的なことなのかもしれませんが、今の私には必要性を感じない。「事務連絡」は必要かもしれませんが、もう「口頭」で伝えるのは時代に合わない気もしています。必要なことを簡単に話す必要はあるかもしれませんが、後はSNSなどでPDFなどで回す。今は長期計画などはもうPDFにして送るようにしています。「昔ながらの部活動」をやりたくないなというのもあって。だからこそ「別に私ではなくてもいい」という感覚が付きまとうのかもしれません。
練習に関しては「補強中心」としていました。走らない。グランドが緩いと気に走るのは好きではありません。スパイクを履けば問題ないかもしれませんが。それでも「雨が降るから補強」と決めていたので補強のみ。ずっと室内でやることにしました。武道場の畳の上は通常柔道部が使っています。先日から半分くらいを使わせてもらっています。この日は誰もいなかったので全面を使いながら。
通常通りの練習の流れ。バランス系をやってから足踏み腹筋、車系という流れ。ずっとやっていますがもう少し精度を上げてもらいたいなというのがあります。「誰もがやっている」という練習かもしれません。単純に「やればいい」というわけではない。もっと正確にやりたい。何度も話をしていますがやっているうちに「雑」になる部分があります。これは言い続けるのか、選手が必要と思って行動を変えるかどちらが正解なのか分かりません。しつこく言い続けないと変わらない部分はあると思っています。しかし、いつまで言い続けるか。自分自身のスタンスを明確にしたいなとは思っています。
そこからスーパー体幹補強をやってからセラバンド補強。個人的には「腕立てジャンプ」がかなり効果が高いのではないかなと思っています。以前のようにウエイトをやらないのですが、「腕立てジャンプ」は衝撃に耐えるのでかなりの負荷がかかります。降りた瞬間に「止める」ことで大きな負荷がかかります。大半の選手であればここで力を抜いてしまいます。衝撃を逃がす。やり方によって「効果」が全く違うなという印象。
ここでメニューにはなかったのですが「ロープ登り」を実行することに。自重を上半身で支える。tokushoでかなりやっていました。hoshoもロープを購入してやっていました。効果的だと思っています。しかし、今はやっていませんでした。結局、「良い練習」だと思っていても道具や環境、雰囲気によってやることが変わるのだと思います。武道場にロープがあるのでそれを利用したいと思ってはいたのですが実行に移せていませんでした。やってみましたが一番上まで上がれるのは1人だけ。身体のコントロールも含めてやっていく必要性がある気がします。広背筋などの強化も含めて。やろうと思えばできることはたくさんあるなとあらためて感じました。それをやろうと思うかどうか。実際にやるかどうか。自分次第かなと。
隣で剣道部が練習をしていたので色々と話をしました。他の競技がトレーニングをしているのを見るのは楽しい部分があります。必要なことが何かを見極めながら。いわゆる強豪校では「トレーニング」の比重が高くなっているということでした。「武道」はその道を究めるというのがあると思います。練習をする中で「極めていく」のだというイメージ。しかし、現実は「身体づくり」を取り入れて「スポーツ」としての要素が強くなっているのだと思います。「競技力を上げる」ことを考えるとやはり「身体づくり」は必須だと思います。相反する部分だとは思いません。「道」を究めるために「筋力」は重要。それに身体のコントロールも含めてやっていくともっと効果が高まる。こういう部分の話を別の競技をやっている人と話をすると面白い。もっと詰めて話をしたいなと思いますね。まー本当に詰めて話をすると引かれるので微妙ですが。
以前から思っているのですが「突き詰めて話をしたい」と思ったときにそれを聞いてくれる人が少ないというのが最大の問題だと思っています。私自身にとって(笑)。かなり話をしたいのですが「そうなんだ~」位で終わってしまう。または「そうなんですか?!」と一方的に話す形になってしまう。基本私は自分からあまり話さないようにしているのですが。興味のない話をしても仕方ないと思うので。これに応えてもらえないストレスが「部活動を辞めよう」と思う一番の要因なのかなと思っています。それがクラブチームになったところでどうなのかというのもありますが。「これまで勉強してきた」という指導者はたくさんいると思います。が、突き詰めてその話をするというのはなかなかないと思います。色々なことを「原理原則」や「意図」を含めて話ができるというのが少ない。「経験則」で話をするのは個人的には嫌なのです。個人的に「楽しいかどうか」というのが大きいので。嫌われるでしょうね(笑)。
私が剣道部の顧問と話をしている間に選手は屋外へ。少しだけ外でやる予定にしていました。やはり私がいなくても物事は進んでいくなと改めて感じました。別に「外に行きます」という報告を待つ気もありませんし。やるべきことが明確なのであればそれで動けばいいと思っています。屋外でDM∞と瞬発系シャフト、DM投げを。全身を使う運動はさすがに室内ではできないので。ピロティがあるので雨が降っても投げられると思っていましたが結局この時間帯は雨が降っていませんでした。仕方ない。
15分くらい屋外にいたでしょうか。戻ってきてシャフト補強とDM TABATAをやって終わり。2時間ちょっとの時間になりました。元々「必要なことを提案するように」という指示を出していましたが何も無かったのでここまで。少し話をしました。30分くらいは自分達に必要な補強を考えてやるようにと。2人1組で5分ずつで実施。やる内容はまったくを指示を出さない。考えてやることは必要だと思うので。
最後に集合をして話を。ホットカーペットの上で。3分程度の話だったかなと思います「話が長い」というのはもうほぼありません。翌週の練習計画の変更について。さらに「補強」の取り組みについて。やっているというのは確か。しかし、「本物」と比べると足りない。正確性、精度が違う。そこに関してどうするか。ヒントは与えますが結局は自分次第。ここは「甘い」といわれるかもしれませんが「やるのは自分次第」というのはあります。このスタイルが受け入れられない可能性はあります。それはその時。いつでも「辞任」したいなという気持ちがあります。他の人から「もっとやれ」といわれたり「指導が間違っている」と言われるのであれば速攻で辞めようと思っています。「自分の意志」でやりたい。やりたくないモノを強制的にやらされるのは絶対に嫌ですし。同じく「やりたくない」と思っている選手に「やれ」というのも嫌ですし。
考え方を示す。これは非常にリスキーだと思っています。批判の対象になる可能性があるから。今は「陸上競技」の指導に関わりたいなというのがあります。自分にしかできないことがあると思うからです。しかし、今のやり方や考え方が批判を受ける時期も来るでしょう。そうなった時には「高体連」や「部活動」というシステムから離れるつもりです。高体連に関わらななければ「県総体」や「IH」という流れから外れることになります。学校という「どうでもいい組織」のなかでやることを求められるのであれば「本当にやりたいこと」とは違ってきます。「お客様商売」ですから「ニーズ」がなければ指導もできません。そうであれば散歩しながら過ごせばいい。
真剣に身の振り方を考えながら生きています。本当に。
練習計画の見直しなどをしてグランドに行ったときにはすでに練習は始まっていました。こういう意味では私はいてもいなくても同じだなと思っています(笑)。メニューがあれば選手はそれに合わせて活動をします。前から書いていますが練習の初めに「ダラダラ話す」というのは選手にとってプラスにならないと感じています。「今から練習を始めます」という儀式的なことなのかもしれませんが、今の私には必要性を感じない。「事務連絡」は必要かもしれませんが、もう「口頭」で伝えるのは時代に合わない気もしています。必要なことを簡単に話す必要はあるかもしれませんが、後はSNSなどでPDFなどで回す。今は長期計画などはもうPDFにして送るようにしています。「昔ながらの部活動」をやりたくないなというのもあって。だからこそ「別に私ではなくてもいい」という感覚が付きまとうのかもしれません。
練習に関しては「補強中心」としていました。走らない。グランドが緩いと気に走るのは好きではありません。スパイクを履けば問題ないかもしれませんが。それでも「雨が降るから補強」と決めていたので補強のみ。ずっと室内でやることにしました。武道場の畳の上は通常柔道部が使っています。先日から半分くらいを使わせてもらっています。この日は誰もいなかったので全面を使いながら。
通常通りの練習の流れ。バランス系をやってから足踏み腹筋、車系という流れ。ずっとやっていますがもう少し精度を上げてもらいたいなというのがあります。「誰もがやっている」という練習かもしれません。単純に「やればいい」というわけではない。もっと正確にやりたい。何度も話をしていますがやっているうちに「雑」になる部分があります。これは言い続けるのか、選手が必要と思って行動を変えるかどちらが正解なのか分かりません。しつこく言い続けないと変わらない部分はあると思っています。しかし、いつまで言い続けるか。自分自身のスタンスを明確にしたいなとは思っています。
そこからスーパー体幹補強をやってからセラバンド補強。個人的には「腕立てジャンプ」がかなり効果が高いのではないかなと思っています。以前のようにウエイトをやらないのですが、「腕立てジャンプ」は衝撃に耐えるのでかなりの負荷がかかります。降りた瞬間に「止める」ことで大きな負荷がかかります。大半の選手であればここで力を抜いてしまいます。衝撃を逃がす。やり方によって「効果」が全く違うなという印象。
ここでメニューにはなかったのですが「ロープ登り」を実行することに。自重を上半身で支える。tokushoでかなりやっていました。hoshoもロープを購入してやっていました。効果的だと思っています。しかし、今はやっていませんでした。結局、「良い練習」だと思っていても道具や環境、雰囲気によってやることが変わるのだと思います。武道場にロープがあるのでそれを利用したいと思ってはいたのですが実行に移せていませんでした。やってみましたが一番上まで上がれるのは1人だけ。身体のコントロールも含めてやっていく必要性がある気がします。広背筋などの強化も含めて。やろうと思えばできることはたくさんあるなとあらためて感じました。それをやろうと思うかどうか。実際にやるかどうか。自分次第かなと。
隣で剣道部が練習をしていたので色々と話をしました。他の競技がトレーニングをしているのを見るのは楽しい部分があります。必要なことが何かを見極めながら。いわゆる強豪校では「トレーニング」の比重が高くなっているということでした。「武道」はその道を究めるというのがあると思います。練習をする中で「極めていく」のだというイメージ。しかし、現実は「身体づくり」を取り入れて「スポーツ」としての要素が強くなっているのだと思います。「競技力を上げる」ことを考えるとやはり「身体づくり」は必須だと思います。相反する部分だとは思いません。「道」を究めるために「筋力」は重要。それに身体のコントロールも含めてやっていくともっと効果が高まる。こういう部分の話を別の競技をやっている人と話をすると面白い。もっと詰めて話をしたいなと思いますね。まー本当に詰めて話をすると引かれるので微妙ですが。
以前から思っているのですが「突き詰めて話をしたい」と思ったときにそれを聞いてくれる人が少ないというのが最大の問題だと思っています。私自身にとって(笑)。かなり話をしたいのですが「そうなんだ~」位で終わってしまう。または「そうなんですか?!」と一方的に話す形になってしまう。基本私は自分からあまり話さないようにしているのですが。興味のない話をしても仕方ないと思うので。これに応えてもらえないストレスが「部活動を辞めよう」と思う一番の要因なのかなと思っています。それがクラブチームになったところでどうなのかというのもありますが。「これまで勉強してきた」という指導者はたくさんいると思います。が、突き詰めてその話をするというのはなかなかないと思います。色々なことを「原理原則」や「意図」を含めて話ができるというのが少ない。「経験則」で話をするのは個人的には嫌なのです。個人的に「楽しいかどうか」というのが大きいので。嫌われるでしょうね(笑)。
私が剣道部の顧問と話をしている間に選手は屋外へ。少しだけ外でやる予定にしていました。やはり私がいなくても物事は進んでいくなと改めて感じました。別に「外に行きます」という報告を待つ気もありませんし。やるべきことが明確なのであればそれで動けばいいと思っています。屋外でDM∞と瞬発系シャフト、DM投げを。全身を使う運動はさすがに室内ではできないので。ピロティがあるので雨が降っても投げられると思っていましたが結局この時間帯は雨が降っていませんでした。仕方ない。
15分くらい屋外にいたでしょうか。戻ってきてシャフト補強とDM TABATAをやって終わり。2時間ちょっとの時間になりました。元々「必要なことを提案するように」という指示を出していましたが何も無かったのでここまで。少し話をしました。30分くらいは自分達に必要な補強を考えてやるようにと。2人1組で5分ずつで実施。やる内容はまったくを指示を出さない。考えてやることは必要だと思うので。
最後に集合をして話を。ホットカーペットの上で。3分程度の話だったかなと思います「話が長い」というのはもうほぼありません。翌週の練習計画の変更について。さらに「補強」の取り組みについて。やっているというのは確か。しかし、「本物」と比べると足りない。正確性、精度が違う。そこに関してどうするか。ヒントは与えますが結局は自分次第。ここは「甘い」といわれるかもしれませんが「やるのは自分次第」というのはあります。このスタイルが受け入れられない可能性はあります。それはその時。いつでも「辞任」したいなという気持ちがあります。他の人から「もっとやれ」といわれたり「指導が間違っている」と言われるのであれば速攻で辞めようと思っています。「自分の意志」でやりたい。やりたくないモノを強制的にやらされるのは絶対に嫌ですし。同じく「やりたくない」と思っている選手に「やれ」というのも嫌ですし。
考え方を示す。これは非常にリスキーだと思っています。批判の対象になる可能性があるから。今は「陸上競技」の指導に関わりたいなというのがあります。自分にしかできないことがあると思うからです。しかし、今のやり方や考え方が批判を受ける時期も来るでしょう。そうなった時には「高体連」や「部活動」というシステムから離れるつもりです。高体連に関わらななければ「県総体」や「IH」という流れから外れることになります。学校という「どうでもいい組織」のなかでやることを求められるのであれば「本当にやりたいこと」とは違ってきます。「お客様商売」ですから「ニーズ」がなければ指導もできません。そうであれば散歩しながら過ごせばいい。
真剣に身の振り方を考えながら生きています。本当に。