kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

練習について

2019-05-15 | 陸上競技
練習について。本当に何とかしたいと思っている者が数名。その選手に合わせて練習をすることにしていました。「平等ではない」と言われるかもしれません。何度も書いていますが何をもって平等とするか。単純に練習に参加してメニューを消化するだけの者と「何とかしたい」と思ってやっている者に対して等しく同じように時間を使うというのは違うのではないか。本当に考えさせられます。
 
 
男女差が著しくなど感じています。男子は上級生がいないというマイナス要素があります。が、女子も1人しか3年生がいません。2年生女子が比較的しっかりしてきました。指示を出すのもほぼ2年生女子。元々の性格がそうだったとは思いません。競技に対しての「想い」があればやはり変わってきます。
 
 
県選手権が終わってから2年生女子は本当に落ち込んでいました。自分達の思い通りの走りができない。感覚的に少しずれていたのだと思います。その辺りを細かく確認していって練習をする。動きの感覚を徹底する。しかし、その部分はこれまでもやっています。細かい部分の指示が違ってきますが「何とかしたい」と思っているのでこちらの話している内容が入っていきます。技術的なズレを本人たちが直そうと思うかどうか思うかどうかが大きいと思います。
 
 
これも前から書いています。「喉が渇いていない牛を水飲み場に連れていっても水を飲まない」のです。技術的な事をどれだけやったとしても「欲しているかどうか」でその伝わり方は全く違ってきます。今の女子にはそれがある。そう感じています。数日間、限られた時間の中でやり取りをしてきました。前の記事に書いた内容を中心にやっていましたが大きな変化がありました。本人たちの感覚の変化も著しい。
 
 
こうやって指導をしていて「あー、こういう事なのか」と感じました。こちらがどれだけ必死になろうとしても本人達が「絶対にやってやる」という想いがなければどんな練習をしても関係ないなと改めて感じました。私が指導するとかしないとかの話ではないなと。指導者がいない学校であっても「強くなりたい」と強く願って練習している選手はやはり強くなる。やらされている練習は意味がない。私の工夫が足りないから「やらされている」という感覚が出てくるのかもしれないのですが。
 
 
そうやって「何とかしたい」と思って練習をしている選手。やはり変化があります。どうしても「やっていない者」が気になって声にしてしまうのですが。これにより私自身が雰囲気を崩している危険性があるなと感じることもあります。ダラダラやっている者がいたとしてもそこを声にして指摘すると雰囲気自体がもっと悪くなる。こういう感覚は強豪校では絶対に分からないと思います。うちは決してそういう学校ではない。だからこそどうするかという話になるのですが。
 
 
内容的には前の記事に書いた通り。本当に基礎的な事をやりました。特別な事はやらず。動きを作るという部分に時間をかける。時間をかけるといっても練習時間はかなり限られていますからそこまでできません。流れの中でやっているだけ。短時間なので「何とかしたい」と思っている者の集中力は全く違いますね。ドリル的な事はほとんどやらないのですがそれでも動きが変わってきました。感覚的なものです。
 
 
本人達が「練習のポイント」を意識してやっているかどうか。与えられたメニューの中に「ポイント」がある。それは一律のものではない。それを本人が理解して意識してやる。だから感覚の違いが分かってくる。同じことをやってもやるだけで変化が生まれるわけではない。そんなこと当たり前だと言われるかもしれませんが。しかし、大半の選手は「メニューを消化するだけ」になっていきます。そこの差は大きい。
 
 
うちの練習は「段階的にやる」というのが多くあります。前の記事に書いた内容。バランスをやって身体の軸を意識する。そこから股関節に刺激を与えて大きく動かす。それは走るために必要な筋群を呼び覚ますという感じです。ハードルドリルも同様。この辺りから重心移動を伴いながらになります。やりたい事は使う筋肉を理解するというだけ。そこから動き的なことをやる。
 
 
ポイントになるところを確認するだけですが。縄跳びをやって膝締め意識。そこから台ドロップ。「膝を前に出す意識」の選手は台に上がるときにしっかりと膝を引き出して腰を進める。「落として乗せる意識」の選手は台から降りるときにしっかりと腰を乗せる。軸足が曲がらないように保つ。同じことをやっていても意識するポイントが全く違います。しかし、「意味が分からない」という中でやっていると「練習をやる事が目的」になってしまう。ここは大きな問題かなと。こういう場合は待つのか必要なのかどうか。それさえ分からないですが。そのうち意識するようになるのかもしれません。ならないかもしれません。
 
 
そうやって段階的に動きの感覚を作っていってチューブ5歩や前半マークに繋げていく。実際の走りの中で感覚を確認していくという時間にしました。比較的シンプルな練習にしていたのでメニューを変えてあれこれやるよりも日々の感覚を確かめるという感じでやっていきました。それにより明らかに変わる選手が出てくる。私がやっている事は変わりません。選手自身の捉え方が変わってきた事で明らかな変化を生み出す。
 
 
何となく書いていますが。まとまりがなくなってきたのでまた別に書きます。少しずつ書かないと書いている私が疲れてしまうので。
 
 
とりあえずここまでは書いておきます。
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練習の流れ

2019-05-15 | 陸上競技

練習について。全く書いていないので少しくらいは記録しておきたいなと思います。

 

技術的なことについてひたすら考えてから1週間が経過。この1週間、何が必要なのかを見極めながらやっていました。もちろん、どこに正解があるのかは分かりません。自分が目で見て肌で感じてそれを実行するだけ。感覚的な部分について話をしながら実施ていく感じです。かなり基礎的な部分に力を入れることにしました。こうなると「感覚作り」が中心になります。考査期間に入るというのもあって最低限の練習時間の確保しかできません。その中でどうするか。

 

普段は練習パターンを変えながらやるというのが流れでした。これはこれで「飽きない」という部分が大きい。しかし、今回は「動きの徹底」という部分が大きいので同じ練習パターンを繰り返すことにしました。全く変えずとまではいかないですがほぼ同じメニューの繰り返しにしました。これにより自分自身の感覚の変化を感じ取ってもらいたい。そう考えて意図的にそういうメニュー組をしました。

 

○バランス系:T字バランス 各20秒J5回 ばんざいバランス各20秒J5回 斜めバランス各20秒J5回

○セラバンド補強:1セットずつ 股関節に意識を置いて実施 20秒ずつ

○ハードル股関節:①リズム抜き10台×4本 ②ハードル股関節バリエーション 4台1組 4本

○縄跳びもも上げ:その場 30回×2セット 膝締め&前回し意識 直線的な足運びを意識

○台ドロップ:乗り込み動作&軸固定 連続5台 接地して固定の繰り返し 2ずつ

ハードルドリル:ワンステップハードル(5→10→15)

○スイッチング:ミニハードル ①スイッチング(タタ) (5足)一歩スイッチング 身体の前で動かす

○スイッチングラン:B持ち&DM持ち 1足長短く×1ずつ  スイッチングラン(1足伸ばす)×1ずつ

○チューブ5歩:負荷小 2本  チューブが外れてから20m走る

○前半マーク:2本  タイプA:脚を速く前に送る  タイプB:接地した場所に連続で乗り込んでいく

○TDM走:60BT-60T-60DM-60m

○10バトン:1本ずつ

○25並走:1本ずつ

○走練習:120-90m

 

というのが基礎パターンですね。バリエーションSSを入れたり40↑30→をやったりはしますが、基礎的な部分は徹底することにしました。毎日同じことをやる。限られた時間の中で感覚作りをしたい。そう思ってくみました。工夫云々ではなく。

 

この時に大切になるのは「本人たちの意識」です。これは繰り返し話をしています。この手の練習の流れになるときには「やるだけ」では効果は全くありません。「目的意識」が明確かどうかで効果は全く違ってくると考えています。例えば「膝を前に送るタイプ」と「落として乗せるタイプ」であれば意識するポイントが全く違います。「自然に身につく」というのもあるとは思います。が、技術的な部分に関しては「何を狙いとしているのか」というのが重要になると思っています。前の記事に買いたように「ダラダラやる」や「とりあえずやる」というのでは効果は生まれません。これは確かです。

 

ここに関してはまた書きたいと思います。一応練習の流れを書き記しておきます。詳細は別に。

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