kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

やるしかない

2019-05-23 | 陸上競技

思うことを。

 

去年は県総体、少ない人数ながら戦えた感じがありました。ここ数年間は力のある選手がいてくれたというのもあってそれなりに。私自身、運がよかったのだと思います。これまではやはりそれなりに選手がいてくれた。元々力がなくても年数を重ねるにつれて戦えるようになっていく。その感覚がありました。

 

もちろん、毎年万全の状態で県総体を迎えたことはありません。何かしらの問題があってそれ克服しながら進んできた。10年近く前に県総体で総合優勝した時は「負ける要素がない」という感覚でした。それだけ自信をもって県総体を迎えていましたから。400mHでmikiが怪我から回復していなかったというのはありましたが個人でもリレーでもトラック種目で活躍をしていました。

 

4継で初めてインターハイに行った年。makinoとkanaのダブルエースがいた。余裕をもってレースを迎えることができるだろうなという予想。が、県総体直前に「遠足」が実施され20キロ近く歩くことに。それにより翌日から3走のmanamiが足が痛くなる。ハムストリングが張って走れないという状況。人数がいない中でのレースでしたから変わりはいません。薄氷を踏む想いで県総体を迎えました。苦しい状況。

 

今回は「戦えるかどうか」という部分で迎える県総体。支部大会で直前でメンバー変更をして52秒3という恐ろしい記録。さらに県選手権ではタイムを落として52秒5。現時点ではランキングが10番目だと思います。中国大会に進むという前に「決勝に残る」ことが最大の課題になるかもしれない。大きな部分です。それでもやるしかないと思っています。

 

周りは「今年は関係ない」と思っていると思います。私が客観的に結果だけを見たときに「今年は大丈夫だな」と思うくらいのタイムしか出せていないからです。52秒5というのはかなりしんどい。それでも「中国を目指す」という思いは変わりません。そこを目指さなければ戦えないからです。

 

選手同士で話をしていました。「14秒0-13秒1-13秒0-13秒4」で51秒0を目指す。それが今のチームの最大目標です。52秒3のチームが1秒以上上げるというのはほぼ不可能だと思っています。普通の状況であれば。しかし、この数週間は本当に必死にやってきました。冬季練習自体もきちんと詰めている。感覚のずれを修正するだけで復調するのではないかと感じてやってきました。

 

2年生が必死になる。これだけでかなり違っていました。「何とかしたい」という気持ちが練習に出ている。さらにHoが復調の兆しを見せる。14秒1だった選手が「13秒4」を目標に掲げています。「大風呂敷」と思われるかもしれませんが。実際にそれくらいの走りに戻っていると思います。練習内容を配った次に日にスタートが改善されていました。ひたすら資料を読んだのだと思います。

 

3年生は1人。Naのみ。現時点では14秒かかります。それでも何とかしたい。14秒かかる選手がいて中国を目指せるのか。スーパーエースがいてくれればできるのかもしれませんが普通は無理。それでも目指す。練習では13秒8くらいのスピードでは走っています。決して速くはないですが。

 
隠すほどのものはありません。これが実情です。他地区では支部大会も通過できないレベルかもしれません。それでも今のうちができる最大限のことはやってきたと思います。今のうちにはsuzuneはいません。naoはいません。michiはいません。それはどうにもならない現実です。だから諦めるのか。そんなつもりはサラサラない。最後まで足掻く。周りにどのような評価を受けようと私にとっては今目の前で「何とかしたい」と思って取り組んでいる選手が全てです。卒業した選手も特別。今いる選手も特別。ここは変わらない。
 
誰もうちのチームには期待していないと思います。私はめちゃ信じています。下馬評があるのかどうは分かりませんが、必ず届くと信じています。それくらいのことはやってきたという自負があります。選手を信じたい。そこだけです。
 
応援してくださる方がいると信じています。見守ってくださる方がいると信じています。我々にできる事は「やれることをやる」だけです。それ以上でもそれ以下でもない。この子達と一緒に過ごした時間は本当に大切なものです。だからこそきちんと走らせてあげたい。そう思っています。
 
応援を力に。ドラゴンボールの元気玉ではないですが力を入れて少しずつ分けてください。背中を押してやってください。この子達が持っているチカラを最大限に出してくれたらと思います。
 
私に何ができるか。分かりません。やれることを最大限にやりたいと思います。力を貸してください。信じたいと思います。
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なかなか3

2019-05-23 | 陸上競技

思うことを。なかなか競技指導にたどり着かない部分があります。これは受け止めていくしかないのかもしれません。このご時世ですから。万人に考え方の統一をするというのはほぼ不可能。その中でどうするのか。

  

前の記事にも少し書きましたが、「教室の施錠」が出来ていない部分がありました。指摘したにも関わらずです。本当は県総体のことだけを考えたい。そこに至らないのは何故か。これまでの積み上げがうまくいかないからだと思います。もちろん、時代時代に合わせて指導は変わっていきます。しかし、根本的な部分に関してはやはり変わってはいけない。譲れない部分があります。

  

月曜日に休もうと思っていたのですが女子が「練習をしたい」と申し出てきたので1時間程度動きの確認をする。結局はこういう部分が出てくるのだと思います。「自分が強くなるために練習をしている」という感覚があればその時に何をしなければいけないのかは分かってくる。不足する部分があれば自分で補う。

  

火曜日の朝練は女子は動きの確認。男子に関してはミーティングとしました。「男子にだけ厳しすぎる」と言われるかもしれません。しかし、実際問題考えさせなければいけない。月曜日に日誌の提出をしました。その内容についてです。明らかに「差」がある。土日に色々と話をしたのですがその部分が一切書いてありません。それは何意味するのか。

  

明らかに「書いただけ」という者が複数。「提出しなければいけない」のでまとめて書いたというのが分かります。ある者は字が全く読めません。何と書いてあるのか判読ができない。それが数日分。ある者は「今日は天気が良かった」とか「雨が降っていた」という小学生の一行日記のような内容になっている。これはどういうことなのか。

  

私に見せるために書いているわけではありません。しかし、完全に私に怒られないために書いている。そこに意味があるのか。繰り返し話しをしていますがなかなか伝わりません。練習自体も自分のためにやっているという感覚が持てないのかもしれません。何気なくやっている。そこからでも変われる子はいるのだとは思いますが。「先輩に迷惑をかけてしまった。次からは迷惑をかけないようにしようと思う。」と書いてあってもそれがどう活かせるのか。原因が何で次から具体的に何をするのかを考えなければいけない。それはひょっとしたらハードルが高いのかもしれません。とはいえ...。

 

指導の中で「練習日誌」はかなり重視しています。単に書けば良いというものではない。技術的なまとめをするのはもちろんですが、「想い」を記録しておく必要があります。その時に何を思ったのか。上手くいった時、上手くいかなかった時。それぞれ何を感じて何を考えていたのか。それが次につながる財産だと思っています。毎日練習をやれば良いというものではない。

  

今回、練習中に勝手に抜けたりスマホを触っているというのがありました。かなり注意をしました。当然のことだと思っています。練習をするために集まっています。そうであればきちんと考えて行動をしなければいけない。当然のことだと思っています。「分からなかった」ではなく分かるべき内容だと思っています。「次からはスマホを触らない」「抜ける時は報告をする」と書いてある。それは当たり前のことであってわざわざ日誌に書かなければ忘れてしまうようなことなのか。辛くなりました。

  

日誌についてはたくさん記事がありました。一応紹介がてらリンクを貼っておきます。私自身も見直してみて原点に帰るという意味で。

  

練習日誌について

これは前任校でやっていたときの内容。makinoが高校2年生の時ですね。中国大会直前に書いています。本気でインターハイを狙っている選手がいる中でも競技と向き合えない選手がいる。そのことについて触れています。

  

日誌

この記事は東京国体から帰ってきた時のものだと思います。学校に戻って選手の日誌を見たときの感想。後にリレーと高跳びてインターハイ出場をする選手がいましたがこの頃は本当にダメでした。寝坊する、遅刻する、忘れ物をする。そのときのことを書いています。

 

やっと・・・

この記事は2012年1月の記事。山口国体で一緒にやってきた選手からコメントをもらったのでそのことを書いています。高校時代から何のために練習日誌を書いてきたのかを記してくれていたのでそれを紹介しています。

  

日誌だけではない。道具についてもです。日曜日に練習をしました。月曜日は女子しかやっていない。その時に荷物を降ろすという作業ありました。休みですが私の車の中に荷物が多い置いてあります。誰が降ろすのか。私の車は荷物置き場ではない。練習で使うので積んで運びますが私自身が使うものではない。そこに対してどう考えているのか。女子が月曜日に雨の中で全てを降ろそうとしたので止めました。男子もきちんと降ろさなけばいけないからです。

  

火曜日に女子が練習を始める際、まだ、荷物は積んでありました。女子がセラバンドを新しく作ろうとしていたので確認すると荷物は車の中だから、と。降ろしていないので当たり前のように車に乗っています。ここも気づかない。女子は私が話をしているので気を使って言わなかったようでした。本来であれば部員全員でやるべきこと。もちろん女子も特別ではないのでやるべきです。今回は私が止めたので降ろしていませんでしたが。このことに関しても「言われたからやる」というのでは困ります。荷物を運ぶのは当たり前ではない。その部分をきちんと理解する必要があります。この手のことも何度も言っていますがなかなか浸透しません。

  

一事が万事。こうやって挙げていったら数え切れないくらいの内容になります。全てについて話はできませんし、blogに書くこともできません。根本的な部分からの見直しが求められるのだと思っています。怒られるからとかではなく、本当にやるべきことはどこにあるのかというのなかなか伝わらない。

 

最初から全てができるとは思っていません。基本的な部分に関しては「伝統」というか上級生から下級生に自然と引き継がれなければいけません。ひょっとしたら上級生女子が女子には伝えてるが男子には伝えていないのかもしれない。そういう部分も含めて考えていく必要があります。

 

朝、ミーティングした内容に関して報告がありませんでした。このことも指摘。こうやっていくと「怒られた」ということしか記憶に残らなくなるのかもしれません。本当は怒られているのではない。指摘されているだけです。どのように受け取るのか。そこだと思っています。

 

なかなかです。多かれ少なかれどこのチームにも存在することなのかもしれません。目につく人もいれば気にならない人もいるのかもしれません。この部分も踏まえて私も自分自身を見直さなければいけないのかもしれないと思っています。

 
自分と向き合うのは私も同じ。考えたいと思います。
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スピード

2019-05-23 | 陸上競技
なかなか練習について触れられません。そういう気分ではないというのもあるのですが。
 
 
火曜日。軽めに練習をすることにしました。その前段階で全体で話をすることに。総じてチーム力が落ちている感覚があります。長距離は落ち幅が小さいですが短距離は劇的に落ちています。競技力という意味だけではなく「基本的姿勢」の幅が大きい。
 
 
テスト期間中、勉強会のことで指導がありました。部屋の電気を切らない、窓を閉めないという部分。指導をしましたが後で確認をすると結局は3年生が気づいて窓閉め等をしてきたようです。いやいや、あれだけ話をしてきたのに。なかなか伝わりません。下級生が雑用をしろとは言いません。しかし、これまで積み上げてきたチームの流れがあります。下級生が気づいて動くことができるのかどうか。本当に難しいなと思っています。
 
 
女子は別メニューで練習。こういう書き方をすると「平等ではない」と思われるかもしれません。この辺りはなかなか分からない。女子も最大限のことができているのかどうかと言われると分かりません。それでも県総体に向けての準備は心身共にできています。ここの感覚は目の前で見ていないと分からないと思います。
 
 
時間が限られているので短時間で。テスト週間に入るのが他校と比べて早かったのでこの1週間きちんと練習ができていました。テスト週間は限られた時間で動きの確認。そからは走練習も含めてある程度のことをやってきました。こういう部分は良かったなと思います。
 
 
この日の走りは本人たちの感覚を確認しながら。動きの確認をしてハードルドリル。スイッチングなども取り入れながら。チューブ5歩を二種類やってから前半マークをやろうと思っていました。マーク5歩が良いという話になったので壁引き出しをやってからマーク5歩。リズムの安定を最優先。膝締めも含めてです。資料を前日に配布していました。今の女子であればそれなりに意識して読み込むことが出来ると思ったからです。必要なことを判断しながらです。
 
 
10バトンと25並走。かなりスピードが出るようになっていました。疲労があるかないかというとまだ抜けきっていないと思います。それでもスピードが出る。選手権の時は本人達は「重い」と言っている部分がありました。身体が重いというのもあったと思いますが進まないから重く感じるのだと思います。今はその部分は違う。進んでいるなと感じています。私の見る目が劣化していなければですが。
 
 
これまで全く走れなかったHoが走れるようになっています。ここが一番大きいと思っています。2年生について走れるようになっている。それだけで流れができます。メンバーは3年生を1走にして2年生で繋ぎアンカーが1年生。この流れしかありません。リレーを考えると1走での遅れは致命的です。しかし、今のメンバーを考えるとこれ以外はない。女子5人。1年生一人は練習がほぼできていないので交代はない。3年生が最後の最後に力を発揮してくれると信じてのオーダーです。唯一の3年生。託すしかないと思っています。
 
 
バトンの精度はまだまだです。それでとこれまでと比べると随分安定してきました。きちんとバトン練習ができたのは1ヶ月もないのかなと。3人しかいない中で冬季を過ごしてきました。リレー練習どころではない。他のチームではなかなか考えられない状況だと思います。練習をするというだけで精一杯。やっと練習ができ始めたという感覚です。
 
 
アンカーのHoが走れるようになってきたので3-4走のバトンとロスが減りました。これまではめちゃくちゃ詰まっていました。加速に乗らないので早く渡す。Saが大きく減速して渡す形になっていました。技術的な話ではなく明らかに走力差の部分です。距離を広げたりはしましたがそれでも詰まる。対応ができないくらいの流れでした。先週末くらいから形になっていましたがこの日はきちんとした受け渡しができました。やっとです。
 
 
これも今更ですが1-2で10バトンな25並走ができませんでした。ここも走力差があるからです。渡らずに終わることがずっと続いていました。何度も指摘してきましたがそれができない。距離感を考えるという部分。1走を2走の前から出るように話しました。それくらいをやらなければ渡らない。14秒台という事実は変えられない。それで戦うと決めたのだから互いに工夫をしていく必要があります。この日はここも受け渡しができました。少しずつ。
 
 
兆しがあります。今できることを最大限に。そこだけです。
 
 
また書きます。多分。
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