kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

やるべきことは何か?

2016-08-18 | 陸上競技
合宿終了してから色々と気になることがありました。棒高跳びの練習、報告がありませんでした。他校の先生にお願いして一緒に練習させてもらったりしていたはずなのですがそれに対しての報告もない。うーん、これはどうなのか?!

更には次の日の練習どうするかという話もなし。最低限のことはやらないといけないと思っています。指導できないくせに偉そうに指示を出すなと言われるかもしれません。が、スプリント系と棒高跳びではやることが違うのであえて合宿に参加させずにやる事を示していました。

実は翌日は競技場が休館日。私は知っていたのですがあえてそこには触れず。分かりにくいかもしれませんが水曜日が支部新人。月曜日合宿終了。事前に連絡をしてポールを持ち出しておかなければ支部新人の競技はできないのです。ここの甘さというか「私が運ぶのが当たり前」という感じがどうなのかという気になっていました。結局月曜日の合宿終了後、競技場まで取りに行きました。私自身もかなり疲労しています。取りに行くのが「顧問だから当然」と思われるのは心外です。

更に跳躍練習が不足しているだろうと思い、G先生に「学校で練習させてもらえないか?」と頼んでいました。G先生からは「本人達が申し出てきたのであればいいですが、先生がやらせたほうがいいというだけなら止めた方が良いですよ」と言われていました。私の日程がハードなのはG先生も知っています。それでも火曜日は学校で跳躍練習するという話を教えてくれていました。本人達がどうしても跳びたいというのであれば力を貸しますよという意味です。

私はやらせた方が良いと思っていました。が、本人達はそこまでではない。ここに明らかに温度差があったのかもしれません。「先生だけが本気になっても意味ないですから」と言われていましたが正に。それでも出来ることはやらないといけないなと思っていました。専門的な指導ができない分、環境は与えたいと常々思っていました。だから場所を与えたい。が、それは私が必要だと思うだけであって本人達はどうなのか。客観的に見てそこまでやらなくても良いのではないかと思われているのかもしれません。

一応、試合前なので私自身かなり我慢をしていました。あえてここに書いています。まーすでに関係者は私がゲキ切れしていたのは知っていると思いますし。繰り返しになりますが「やってもらって当たり前」ではない。火曜日は少しでも休みたいなというのが個人的な感情です。1週間まるまる合宿で1日も休んでいない状況。それでも選手が結果を残すためにという感覚でG先生に連絡をしていました。が、ポールを運ぶ、競技場が休館日になるという部分。全てこちらがお膳立てして「やってもらって良いですか?」とへりくだらないといけないのか??

試合前に激怒してもパフォーマンスに影響します。私は選手に「練習をしてもらえますか?」とお願いするつもりはありません。基本的に全力でやれないならやる必要はないと思っています。冗談じゃない。我慢。我慢でした。まーここで我慢するから本人達にプラスになっていなかったのかもしれませんが。

合宿に参加している選手は火曜日は休みにしていました。1日休んだくらいで回復するとは思えませんが練習するのは不可能なレベルでしたから。が、参加していない者は出来る。そう思うことは当然だと私は思っています。

結局私がかなり動いてポールを運びました。自主的に私が動いただけです。

火曜日はN工業に選手を連れて行く途中で大雨。着いたら無理だということで防府にトンボ帰り。その途中で雨が止んで結果的にN工業は跳躍練習をしたとのこと。私は無駄に疲れたことになります。「天候の事だから仕方ない」と言われたらそれまで。が、本当に何が何でもやりたいと思えばこの状況でも出来たことはあったのではないか。私が「環境を与える」という気持ちでいただけで本当は必要なかったのではないか。そんな気持ちにもなりました。

どれだけの事をやっているのか。ここはなかなか理解してもらえないかもしれません。が、人生を賭けて選手と向き合っています。本気になってもらえないならこちらもエネルギーは注げません。不平等??いや。私が生きている時間は有限です。本人達の本気度に合わせるのは当然だと思っています。

指導力が足りません。最後は選手が本気になれるかどうか。この流れの中で支部大会、かなり激怒しました。この事も記録として残しておきたいと思います。この手のblogは記せばマイナスになるかもしれません。が、上品な指導をしていても選手自身が変わることはないと思います。これから先のことを考えての指導です。

また書きます。

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tabe合宿〜成長〜

2016-08-18 | 陸上競技
あまりにバタバタしていて何も振り返る事ができません。今年は過去最高かもしれません。気分転換する余裕もない状況。私だけがやっても仕方ないなとは思っています。

2泊3日のtabe合宿。うちの選手はよくやっていたのではないかと思っています。今の選手たちの長所は「手を抜かず一生懸命やる」ことです。この合宿は「自分と向き合う」ことができます。苦しくても「やり切ってやる」と思えるかどうか。キツイ時に全力でやらずに本数をこなすだけの練習をする。これは効果がなくなります。tabe合宿の私の最大の役目は「全体を頑張らせる」事だと思っています。技術指導などは他の指導者がやってくれます。私がそこに入らなくても大丈夫。だからこそ私は私の役割を果たさないといけません。

初日からかなりの本数を走りました。うちの選手はこの1週間ハードな練習を設定しています。完全に回復していない中でもこの合宿はやり遂げないといけません。坂道での練習もかなりやりました。本数をこなしたり短いレストで走り続けるというのは苦手です。それでも他のメンバーがいるからやっていける。こういう機会も必要だと思っています。励ましあいながら練習をするという機会が大切です。

何人かはかなり動いていました。最終日には疲労の中で120を何本も走りましたが最初から高い負荷をかける事が出来ていました。その分反動も大きいと思いますが先の事を考えて目の前の練習がきちんとできないというのでは困ります。とにかく一生懸命走る中で感覚をつかむしかないと思います。根性練習だとは思いません。高い疲労の中でしか感じられないモノがあるのです。

練習は1日目午前中がスティックを使った軸作りからそれを走りに生かしていくための練習。午後が加速段階の練習。かなり本数は多くなりました。2日目の午前は坂を使って様々な動きを。午後は反発を利用した動きとスキップ。そこから坂道をひたすら走り込み。3日目は初日と同じようにやってから最後に120m。初日の段階でかなり足に来ていたようです。それでもしっかりと練習を続けていけました。

どうしてもうちの選手を中心に見ていくようになります。当たり前ですが。こちらも意識的に声をかけるようにしています。全体的に疲れていて「はい」と返事するのが精一杯。1年生は特にキツかったはずです。それなりに競技力があるといってもまだ1年生。その中である程度もがいていました。2年生は昨年と比べると成長が見られました。それでも自分の事で一杯いっぱいになっていました。1年生に対しての声かけがきちんとできるといいなと思います。

細かい内容を書くのは難しい。合宿から日にちが経ってしまっています。本当はすぐに書かないといけないのですが。そこまでの余力がありませんでした。

記録として残しておくという感じです。保護者にはこのblogを通じてしか活動報告ができません。何とかして書きたいなとは思うのですが。お許しを。
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