kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

合宿2

2014-08-28 | 陸上競技
月曜日、この日は合宿2日目。残念ながらこの日は午前中に保護者会が入っていました。合宿の日程を忘れて保護者会の案内を出してしまったので月曜日も面談でした。いや、自分で自分を追い込んでいるいますよね。朝かなり早く起きてセミナーパークから徳山に戻る。7時には到着して13時半まで保護者会があり、午後からの練習に間に合うようにセミナーパークへ。

昨年だったかあまりにも余裕がなくて保護者会を3日間に詰めてやったことがあります。しかし、1日に最低でも13人は面談をすることになります。尋常ではないくらいしんどかった記憶があります。どう考えてもこの日程で今年やるのは不可能だと予測していたので4日間で終わらせることにしていました。それでもやっぱりハードでした。

合宿では午前中からかなり走り込んだようです。繰り返しになりますがうちの選手は通常長い距離も走りませんし、めちゃくちゃ追い込むことはありません。良いか悪いか分かりませんが、練習がスマートになって来ている感じがあります。この合宿に向けて全身筋肉痛値なるくらいの高い負荷をかけて来ましたが、それでも以前に比べると練習は少なくなって来ています。この合宿を経験することで選手達は様々な幅が広がっていくと思います。これまで経験したことのない負荷がかかります。

この日はあまり選手に声かけをしないようにしました。練習の中で自分自身と向き合う必要があると感じていたからです。階段サーキットをやって過去最高の負荷をかけることができました。今回は走りの方で高い負荷をかけたい。距離を踏むというのは手を抜くことができます。いつの間にか「走りきること」が目的に変わってしまう。スピードや動きがどうこうではなく結局練習をこなすことが最大目標になってしまうのです。そこも踏まえてしっかりと走る。後先を考えずに目の前の一本をしっかりと走るようにだけ話しました。最初抑えて後半頑張るという感じでは練習の意味がなくなります。

選手には指導されている先生が何故このようなメニューを与えているかをしっかりと考えるように話しました。単独練習では絶対にここまで出来ません。他校と一緒にやるから追い込める。通常とは異なる刺激なのです。その中で自分が強くなるために何ができるかという部分が大切。自分と向き合いながら練習をしていく。本当にヘトヘトになっていました。それでも大きな刺激だと思います。

動き云々ではなく「やり切る」「動かし続ける」ことが大切になります。手を抜きたいと思う気持ちが出て来てそこをどう自分自身で抑え込むか。ここがこれから先すごく生きてくるのです。

支部大会が終わってからの合宿、すごく刺激になります。本当にありがたいと思います。若干記憶が曖昧になって来ているのでこの辺りで。本当は書きたいことがたくさんあったのですが、なんせ余裕がなくて。申し訳ありません。うちの選手はよくがんばっていました。
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