kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

あー

2014-08-08 | 陸上競技
月曜日の夜にインターハイから戻ってきました。後半は観光も含めてご褒美という形。で、翌日は登校日。午前中は登校日なので生徒にあれこれ話をする。午後になる前からも色々とありました。ここには書きません。これによりこの日は一日終わり。

翌日は商業系の体験入学。朝から完全にこちらの対応に追われる。授業も担当していますからそちらもやらなければいけません。さらに部活動見学もありました。珍しく複数の中学生が見に来てくれました。これまでのことを考えるとすごい話です。うちに興味を持ってくれる中学生がいるというのは嬉しいことです。県総体で総合優勝した年でも「陸上部強いんですか?」と普通に言われていました。知名度が低いし、距離を置かれる存在だったのだと思います。ありがたい。終了後は私はまたも体験入学の授業。ヘトヘトになってこの日も終了。

木曜日は色々あって午後から練習としました。午前中は7時過ぎに職場に行き、インターハイの事後処理を少しずつ進めて行きました。とにかくやることが多い。尋常ではありません。マルチタスクであれこれ処理しながら午後は面接練習。身体を休めたいと思いますがほとんど気を抜くことなく時間を過ごす。で、夕方から練習。2時間半やって終了。これまたヘロヘロ。

金曜日、この日は朝から軽く身体を動かす。3年生の進路の関係で担任の先生とあれこれ話すことになりました。部活の顧問としても真剣に考えないといけません。個人面談のような形で話をして進歩について考える。

その後、お土産を親しい人に持って行きました。戻って来てあれこれありました。ここまで来ると流石に凹みます。私も一人の人間ですからかなりストレスを感じる部分があります。それでも選手を擁護するのも私の役目。全て投げ出したい気持ちが強くありますがそういうわけにもいきません。個人としての感情は全て捨て去ってでもやるべきことがあるのだと思います。辛い。

さらに面接練習を3時間近く行ってそのまま進路の仕事をやりました。こうみえても一応科長なので仕事は山積みです。この日が締め切りと2日前に言われて資料を渡されていました。4時から休まず3時間。なんとか終わらせることができました。

休みたい。強く願います。師匠に「体力がない」と指摘されました。どれだけタフになれば7泊8日のインターハイから休まずに仕事をし続けることができるでしょうか。まだまだ足りないのだと思います。選手も疲れていると思いますが何時間かは睡眠も取れるはずですし休めるはず。今の私にはそれさえもありません。休むのは悪というイメージがありますが何もしないで一日中過ごして見たい。のんびり散歩してみたい。今の私には間違いなく不可能なことです。

それでとやるべきことは一切減っていません。結構やっているつもりですが減る感覚がない。まだまだ処理能力が低いのかもしれません。ストレスを感じる事さえと今の今の状況では許されません。とにかく前に進まないといけません。しんどくても耐えるしかない。

面白くない内容しか書けなくてすみません。心身共に疲労感があります。立ち直らないといけません。
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インターハイ5

2014-08-08 | 陸上競技
もう記憶があいまいになってきていますが・・・。

今回、少し自由な時間を与えました。詳しくは書きません。blogに書くと色々と批判される可能性もあります。悪いことはしていません。が、言葉として残すととらえ方の違いや「批判」ととらえられる方もいるでしょう。常識外れだと言われる可能性もある。文脈を読み取る力があるかどうかも大きいとは思いますが「真意」と別のとらえ方をされると心外なので詳しくは割愛。少しは選手に「好きなこと」をさせるのも良いかなと感じていました。

今回はかなり長い期間、時間と空間を共有しました。最初は緊張感があるでしょうが次第に慣れてきて「我」が出てきます。自分のやりたいことを最優先したり、周囲に気を配れなくなる。誰かがやってくれるだろうと自分では何もしない。やるべきことに気づけずに行動が遅くなる。これまでも多少ありましたが今回は「我慢」がほぼ限界に来ていました。それでも「楽しい時間」を過ごすためにはこういう場面で叱責するのはさすがに違うだろうなと感じていたので我慢。周囲からすれば「好き勝手に指導しているのだから」と言われると思います。そういう部分はあります。が、実際を見てもらえていないのでこちら側がどれだけの「我慢」をしているのかは分かりにくいと思います。

最低限のこと。「時間を守る」と「きちんと報告をする」というのはどのような状況でも必要だと思います。「伝えた」「伝わっていない」という問答をすることなくきちんとした情報を共有する。今回かなりルーズになっていた部分がありました。ひとつ例を挙げると「9時出発」と言われていたので私は8時半には来て周辺の駅の確認や移動手段の確認をしていました。スムーズに行動するためには必要不可欠だと判断しているからです。が、結局9時になっても誰も来ません。9時半過ぎても連絡がない。実際の集合時間は9時半だったようです。連絡のミスは誰にでもあります。が、もう少し気配りができるのではないか?私は1時間程度待つことになりました。そこを責めるつもりはありませんがさすがに「我慢」しきれない部分もあります。

少し自由な時間を与えました。が、今度はその集合時間にも遅れる。いや、これはもうあり得ません。自己中心的な行動。色々なものが見たい。買い物がしたい。分からないでもありません。しかし、それによりほかの人が待たされるのです。一人で行動しているのであればすべて自己責任です。極端なことを言えば新幹線に遅れても自分でお金を払って乗れば問題はない。が、集団で動くときにはそれでは困ります。一人が時間を気にしない、自己中心的な行動をとれば他の人に大きな迷惑がかかるのです。

時間というのは有限です。限られた時間の中で何を選択して実行するかです。集団で行動するときにはやりたいことが全てできるわけではありません。2人で買い物をしていたら一人が待たされることになる。この一人は本当は他の買い物をしたいのかもしれない。それでももう一人に合わせないといけない。二人以上での行動は間違いなく「我慢」が生まれます。そこに関して本当に理解できているのか?大きな部分だと思います。

新幹線で戻ってきて「これからの行動」について最後に話ました。「ルーズ」になっている部分をどれだけ元に戻せるか。さらには今回のインターハイに出場するにあたって多くの人がサポート&支援をしてくれています。そのことを忘れてはいけない。戻ってきてルーズな部分を残していたら「せっかく応援してきたのになんだったのか」と言われてしまいます。多くの人の「想い」を台無しにしてしまうというのは許されることではないと思っています。さらには今回、少し買い物をしたのですがその「お金」はどこからきているのか?全て保護者です。服を買いたい、お土産を買いたいという選手の気持ちがあって「せっかくの機会だから」と保護者がお金を持たせてくれる。そのお金をどのように使うのか?これも「当たり前」ではないのです。自分で働いて稼いだお金ではなく「与えられたお金」でしかない。そのことに関して「当たり前」だと思うようでは困ります。

保護者にとっても「山梨インターハイ」は一生に一度のことです。だから日程を調整して応援に来てくれる。そこにかかる費用はかなりのものです。更に必要経費以外に色々とお金を出してくれている。そのことに感謝しなければいけないと思います。「好きなことをさせてもらえる」というのは「当たり前」ではない。特別なことなのです。誰かが「やりたいこと」をやっている裏側には何人もの人の「支え」があるのです。そこを忘れてはいけない。

競技ももちろんですが、こういう部分は絶対に忘れてはいけない。大事なものを見失うのであれば競技をする必要はないと思います。部活動によっては「適度に」やる、ルールはほぼないというのもあります。その場にいれば「瞬間的な楽しさ」は残ります。が、本当に必要なものは学べないと思っています。インターハイに行ったということ。これだけで全てが終わったわけではありません。本当に力が試されるのはこれからなのです。しっかりと自覚してもらいたいと思います。
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