先ほどの続き。
この後、雰囲気が変わりました。明るくなったというか切羽詰った感じがなくなったというか。こういう練習をしたいといつも言い続けているのですがこれがなかなか伝わりません。選手の一生懸命を引き出すとどうしても雰囲気が重くなってしまいます。ここ最近はそれが嫌なのであれこれ工夫をするようにしています。雰囲気づくりも指導者の大きな仕事だと感じています。ここができるかどうかで大きく変わってくるのではないかと。今騒がれている体罰問題。ピリピリした雰囲気を作るために行われているのかもしれません。「気合を入れる」という話になるからなのかもしれません。ちょっと判断できないですが今の私には必要ないことだと思っています。本当に穏やかになりました(笑)。もちろん、「ダメなものはダメ」ということは教えます。当然です。
フレキを行ってからマークへ。マークを数本行ってからバトン走。ここまでかなりスムーズにいきました。月曜日の練習よりも30分早く流れていきました。時間が有効に使えます。バトン走、男子はかなり良い感じになっています。トップスピードの向上がそのままこういう練習に生きてきている感じでしょうか。女子もまずまず。ここにきて走れています。疲れとしてはかなりあるのではないかと思いますが動きの質は上がっていると感じました。スタート練習をすると3年生の女子が抜群に良い。こちらも「やっと」という感じです。60mまで行いましたが他の者を寄せ付けませんでした。非常に良いことなのですが下級生にとっては良いことではありません(笑)。勝負するためにはこれくらいのスピードで走らないといけないのです。1年生エースはスタートでもたつきます。この時点で勝負ありですね。上のレベルで戦うのであればここでもたついているわけにはいかないのですが・・・。逆に他の2人が良く走れていました。60mで1m差で付いていきます。時には並んでいるようなときもありました。かなり走れているという実感があります。
3年生はここまで。卒業考査の期間中ですからこれ以上は練習をさせられません。SDの感じが良かったのやりたいと言いそうでしたが、「早く帰るように」と急かして帰宅させました。感覚が良いのであればそれで十分です。今は休みながら勉強していくことが最優先。その分動きの質を高めていけばいいと思います。
下級生だけとなりあとは走練習。先週と同様に行いました。短短は120m、短長は120mと60mの組み合わせ。短長は先週以上に専門的な感じにしました。レストを短くしてしっかりと走る。スピードが維持できるようにすることと最後まで動かすことが大事だと思っています。この練習の意図を理解して取り組めればかなり変わってくると思います。ちょうどいい負荷だったようです。これ以上やると間違いなくスピードレベルが下がってしまいます。その頃合いが大事だと思っています。数年前は選手の9割以上が短長だったのに・・・。時代が変わっていますね~。
短短はスピード重視。120mを走りました。追い込まないといけないという感じがありましたが1本1本の質を高めることで負荷は高まります。これで十分ですね。この冬期一番のスピードで走れていました。最近の中では暖かい一日だったのでそれも影響しているのかもしれません。男子は1人ですが確実に強くなっています。話をする中で「10秒台と7mだとやっぱり7mが嬉しい」と言っていました。本心でしょうね。どちらも最低レベルの目標でしかありません。ここで満足しないようにもっと水準を上げておく必要があります。どれだけ良い走りをしても冷たくあしらっています(笑)。まだまだ先は長いのですから。女子も良い走りができていましたね。ほぼ目標のレベルに来ていると思います。ここまでくるともう少し欲を出したいですね。12秒台が出ればいいというレベルではなく個人でも高いレベルで勝負できるようになってもらいたい。それだけの実力はあると思います。エース、もうひと頑張りしないとエースではなくなってしまいます(笑)。もちろん一番強いのは間違いありません。「圧倒的な力」を示すようにならないとエースとしての役割果たせません。
最後にもう一度確認をしました。「自分のための練習」を大事にしてもらいたいですね。後半はこの冬一番の練習でした。これが継続できればと思います。
この後、雰囲気が変わりました。明るくなったというか切羽詰った感じがなくなったというか。こういう練習をしたいといつも言い続けているのですがこれがなかなか伝わりません。選手の一生懸命を引き出すとどうしても雰囲気が重くなってしまいます。ここ最近はそれが嫌なのであれこれ工夫をするようにしています。雰囲気づくりも指導者の大きな仕事だと感じています。ここができるかどうかで大きく変わってくるのではないかと。今騒がれている体罰問題。ピリピリした雰囲気を作るために行われているのかもしれません。「気合を入れる」という話になるからなのかもしれません。ちょっと判断できないですが今の私には必要ないことだと思っています。本当に穏やかになりました(笑)。もちろん、「ダメなものはダメ」ということは教えます。当然です。
フレキを行ってからマークへ。マークを数本行ってからバトン走。ここまでかなりスムーズにいきました。月曜日の練習よりも30分早く流れていきました。時間が有効に使えます。バトン走、男子はかなり良い感じになっています。トップスピードの向上がそのままこういう練習に生きてきている感じでしょうか。女子もまずまず。ここにきて走れています。疲れとしてはかなりあるのではないかと思いますが動きの質は上がっていると感じました。スタート練習をすると3年生の女子が抜群に良い。こちらも「やっと」という感じです。60mまで行いましたが他の者を寄せ付けませんでした。非常に良いことなのですが下級生にとっては良いことではありません(笑)。勝負するためにはこれくらいのスピードで走らないといけないのです。1年生エースはスタートでもたつきます。この時点で勝負ありですね。上のレベルで戦うのであればここでもたついているわけにはいかないのですが・・・。逆に他の2人が良く走れていました。60mで1m差で付いていきます。時には並んでいるようなときもありました。かなり走れているという実感があります。
3年生はここまで。卒業考査の期間中ですからこれ以上は練習をさせられません。SDの感じが良かったのやりたいと言いそうでしたが、「早く帰るように」と急かして帰宅させました。感覚が良いのであればそれで十分です。今は休みながら勉強していくことが最優先。その分動きの質を高めていけばいいと思います。
下級生だけとなりあとは走練習。先週と同様に行いました。短短は120m、短長は120mと60mの組み合わせ。短長は先週以上に専門的な感じにしました。レストを短くしてしっかりと走る。スピードが維持できるようにすることと最後まで動かすことが大事だと思っています。この練習の意図を理解して取り組めればかなり変わってくると思います。ちょうどいい負荷だったようです。これ以上やると間違いなくスピードレベルが下がってしまいます。その頃合いが大事だと思っています。数年前は選手の9割以上が短長だったのに・・・。時代が変わっていますね~。
短短はスピード重視。120mを走りました。追い込まないといけないという感じがありましたが1本1本の質を高めることで負荷は高まります。これで十分ですね。この冬期一番のスピードで走れていました。最近の中では暖かい一日だったのでそれも影響しているのかもしれません。男子は1人ですが確実に強くなっています。話をする中で「10秒台と7mだとやっぱり7mが嬉しい」と言っていました。本心でしょうね。どちらも最低レベルの目標でしかありません。ここで満足しないようにもっと水準を上げておく必要があります。どれだけ良い走りをしても冷たくあしらっています(笑)。まだまだ先は長いのですから。女子も良い走りができていましたね。ほぼ目標のレベルに来ていると思います。ここまでくるともう少し欲を出したいですね。12秒台が出ればいいというレベルではなく個人でも高いレベルで勝負できるようになってもらいたい。それだけの実力はあると思います。エース、もうひと頑張りしないとエースではなくなってしまいます(笑)。もちろん一番強いのは間違いありません。「圧倒的な力」を示すようにならないとエースとしての役割果たせません。
最後にもう一度確認をしました。「自分のための練習」を大事にしてもらいたいですね。後半はこの冬一番の練習でした。これが継続できればと思います。