kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

カブトムシの幼虫が生まれる

2010-09-05 | 陸上競技
昨年、見事カブトムシの産卵→幼虫→サナギ→成虫といい繁殖計画を達成したことを以前blogに書きましたが今年も産卵→幼虫のところまできました。

今年は完全に自分の家で生まれたカブトムシだけを育てていました。あまりにも数が多く早い段階からオスとメスを分けて育てていました。サナギから成虫になるタイミングがかなりずれてしまっていたので水槽の中が大騒ぎでした。こういう経験を次に生かしていく事が大切だと思いますね。

朝調べてみると30匹近い幼虫が孵化していました。スコップで丁寧に探っていかなければ潰してしまいそうな感じでしたから子供と一緒に時間をかけて作業。子供の自由な行動にかなりイライラしてやっていましたがなんとか半分ずつにしていきました。長期休業中は私は不在が多いですから基本的に世話は子供達がやっているので文句は言えませんが(笑)。

昆虫大好きなkubota先生からは手間がかかるのでカブトムシよりもクワガタの方が育てやすいと言われています。確かにカブトムシはかなりのフンをするので幼虫の時にマット交換が大変です。成虫になってもゼリーをたくさん食べますから飼育にかかる費用と手間はかなりのものです。放っておくと秋には水槽はフンに埋め尽くされてしまいます。しかし、幼虫が孵化してしまったからには育てていくしかありません。

本当はもっと幼虫が生まれて文化祭か何かで小さい子に配ろうかと思っていたのですがそこまでの数にはなりませんでした。出来るだけ育てていって来年くらいには100匹位の幼虫にして配りたいですね。
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走練習

2010-09-05 | 陸上競技
土曜日、朝からかなり暑くなっていました。9月になったにも関わらず全く涼しくなりません。練習での疲労だけでなく暑さによる疲れもかなりあると思います。一時期の日射しに比べると若干過ごしやすくなってきた気もしますがやはり暑いことには変わりありません。

練習は午前中としました。色々とやりたいことがあったのでタータンでの練習としました。いつも通りサーキットをやってからハードルを使っての身体ほぐし。普段は軽いハードルしかありませんからなかなか出来ないことがありませ。ハードルくぐりをしたり、ハードルを用いての動きの確認をしました。普段やっている動きを形を変えて意識させる。それだけで上手く走りにつながるとは思いませんが、手を変え品を変え共通する動きを実施していくことで「はまる」選手も出てくると思います。こう考えてみると結構バリエーション多く様々な事ができる気がしています。今まで特定の何かにこだわっていた感じがありますがまだまだやれることはありますね。もちろんスティックを使ってもも上げもやりました。脚運びはこういう練習で繰り返しやっていくことでしか身に付かないと考えています。

前日まで加速段階の動きをやっていましたからこの日は中間での動きをメインにしました。加速段階から中間の走りに結び付けていく。部分部分で練習してきたものを組み合わせていく作業が必要になります。大きすぎずきちんとした動きを意識すること、無駄に力まずタイミングを取ることを重視して繰り返しました。この辺りで卒業生が練習に来てくれたので随分楽になりました。気にかけてもらえるというのはありがたいですね。

加速から中間の動きを3年生は2セットやりました。下級生は新人があるので4継のバトン練習にしました。バトンは絶対にスピードを緩めることが出来ないので良い練習になります。バトンの安定感が低いですからきちんと練習をしていかなければ戦えません。その時に若干のトラブルが。男子も4人しか人数がいませんからギリギリで4継を組みます。アンカーには13秒台の選手を使います。決勝に残る云々の話ではないかもしれませんが、準決勝なら残れる可能性があります。来年以降を考えると経験しておくというのも大切ですし、リレーを中心にチームを作ると言い続けて来ていますから「組むのが当然」だという気持ちでいます。もちろん、チームとしてまとまりが無いようなら組む意味はないと考えています。強いからリレーに出て戦うという気持ちはあまりありません。明らかに練習不足で大会に出るチームもありますが、きちんと練習をしているチームですから出るという前提で取り組んでいます。バトンをやると話したら1人が「やるんですか?」と言い出しました。先日も「疲れるから出たくない」と言っていましたからかなり頭にきました。その時に説明はしたつもりでし
たが全く伝わっていませんでした。
400mで勝負をするのに4継が負担になるというのであれば、少しは考えていく可能性がありますが100mや200mに出場する選手には4継は大きな負担にはならないはずです。「自分の競技だけ」をやるならチームとして活動する意味はありません。勝手にやれば良いだけですから。チームとして1つの事に取り組むという意識が欠落しています。以前も「アンカーを走りたい」と主張していましたが、チーム事情を考えたらそのような組み方は出来ないのは明白です。たまたま強い選手が集まってリレーを組んだというのではなく、いるメンバーで組んでいく、戦っていくというのが大切だと思っています。こんな状況なら組まなくても良いなと感じたので「好きにしろ」と話して放置しました。この期に及んでまだこのレベルの話をしないといけないのか…と思うと情けなくなりますね。

そこからはハードルと短距離に分けました。短距離はカーブスタートの60mと90m。ハードルは1台目までと3台目まで。複数でやりますから競争意識も生まれます。質の高い練習にするためには1人でやるよりも複数で走るほうが良いと思っています。ここも1本1本集中してできるように気持ちRESTを長くしました。というか場所的な問題もあり前の組が走らないと準備出来ませんから自然にRESTが気持ち長くなったというのが正しいのですが。普段カーブからSDをやることはありませんから貴重な練習となりました。特に400m選手はカーブで全力で走る経験が少なかったですから200mのための練習としては良かったですね。

最後にセット走を実施。短短は150m+50mを2セット。カーブ100mの50m直線の変則的な150mにしました。バトン時に話をした男子、全く走れませんでした。就業体験で毎日シャトルランをしたということですから疲れはあると思いますが精神的なものもあったと思います。ここを乗り越えてしっかりと音なの考え方へと成長していけば間違いなく強くなれると思います。こちらが手を差し伸べることは一切しませんでした。厳しいようですがここは自分の問題ですからしっかりと自分と向き合うようにしてもらいたいと思います。

短長は同じく150mSDからと200m+120mを2セット。グループを分けてやりました。こちらも前半からMAXで入って次をどうするかです。先日の合宿でも疲れてきてからの動きの鈍さが目立ちました。ここを克服するためには意識の問題もかなり出てくると考えています。そういう状況を作り出していって初めて本当の力が問われると。力と気に近い者を一緒に走らせましたから質は上がったのではないかと感じました。しかし、もっとがむしゃらに追い込んでもいいと思います。マイルで戦うためにも今のままでは不十分です。常に上のレベルを目指したいですね。

終わってからウエイト。主要種目だけとしました。かなり長い時間になりましたが必要な負荷はかけられたと思います。来週前半まではしっかりとやっておきたいと思いますが暑さが厳しければ様子を見ようとも思っています。こちらが考えている以上に疲労が抜けにくい状態になっていると思いますから。まだまだやることがあるなと感じています。目標を明確にして取り組んでいきたいと思いますね。
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