「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

黒地蔵縁日

2012-08-12 06:51:29 | Weblog

二階堂の奥にある覚園寺(かくおんじ)は

8月中は拝観中止です。

ところが8月10日の午前中だけは例外で

「黒地蔵」と呼ばれる縁日が開催されます。

 

午前中つまり午前0時から12時までの6時間

真夜中に始まることになります。

鎌倉宮(大塔宮)駐車場に車を停めて

だらだら坂を上って行きます。

今年はいつになく明るい雰囲気です。

到着したのは午後11時ころですが

7~8人の人が並んでいました。

愛染堂にお参りして12時を待ちます。

やがて黄色の衣をまとった12人の僧が

鉦の音とともに般若心経を唱えて出てきます。

並んでいた善男善女が一斉に動いて

黒地蔵尊

十三仏やぐら

本堂(薬師堂)

丁寧にお参りをして夜が更けていきます。

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実朝祭

2012-08-10 06:56:40 | Weblog

ぼんぼり祭の最終日(8月9日)の朝

午前10時からは「実朝祭」です。

源平池のハス(蓮)も美しく花開き

歌人でもあった源実朝を祝うようです。

太鼓の音が轟き

流鏑馬道を神官が進んできます。

白旗神社の参道を進みます。

修跋の後は参列者一同がお祓いを受けます。

献饌、祝詞奏上と型通りの儀式があり

太鼓、笙、篳篥と楽士の奏でる

音楽が異空間を作っています。

約30分で終わり神官たちが戻るのを

見送ると日は高い位置に来ていました。

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ぼんぼりに託す思い

2012-08-10 06:56:40 | Weblog

停留所でバスを待っている

浴衣姿のお嬢さんに声をかけると

お兄ちゃんが代わって答えました。

”ぼんぼり祭に行くんだよ”

「ぼんぼり祭」の人気を感じました。

社務所そばに「男の料理教室」の蓼沼先生

白旗神社前の星野椿先生

星野高士さんも並んでいます。

雄大な夏の景色が思われます。

若い友人の大竹正芳さんのぼんぼり

大石段上の石原慎太郎都知事のぼんぼり

政治からは離れられない人のようです。

さまざまな思いが込められたぼんぼり。

回顧展で故新藤兼人監督のぼんぼりを

懐かしく拝見しました。

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ぼんぼり祭

2012-08-09 06:54:22 | Weblog

鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭」は

8月6日の「夏越祭」に始まり

「実朝祭」の8月9日まで続きます。

段葛入口の案内です。

二の鳥居「立秋祭」の様子です。

参道の”ぼんぼり”に魅入ります。

白旗神社の参道にも”ぼんぼり”

大石段も”ぼんぼり”で飾られています。

(続く)

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夜の貴婦人・烏瓜の花

2012-08-08 08:44:52 | Weblog

ご近所にカラスウリ(烏瓜)を

栽培している家があります。

夕方5時ころになると

少しずつ花が開き始めます。

徐々にレース状になっていきます。

やがてレースをまとう貴婦人のお出まし!

競演も始まります。

息をのむ美しさです。

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朝の円覚寺から下界へ

2012-08-07 07:01:37 | Weblog

円覚寺で一番奥の黄梅院

今度は下っていきます。

開山さんの話を聞きに

白い鹿が出てきたという「白鹿洞」

方丈の庭の百観音を拝んで

唐門わきをくぐります。

正面の空地は仏殿跡かと思われます。

最後に父の師である

船越義珍先生の顕彰碑を拝して

真夏の円覚寺参りをお終いにしました

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朝の円覚寺(続き)

2012-08-06 06:50:31 | Weblog

朝の円覚寺は静かに目覚めて行きます。

法堂の前

木々の影が長く落ちています。

禅の道場である選仏場も

居士林も静かです。

僧が下りてきて消えました。 

本堂のそばで掻き消えて

池は無言です。

トンボが遊んでいました。

国宝「舎利殿」そばの禅堂

読経の声はせずただ蝉の声。

 

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朝の円覚寺を上る

2012-08-05 07:01:57 | Weblog

円覚寺は北鎌倉駅前。

時間があれば訪ねることにしています。

居住まいを正して惣門をくぐります。

石段の正面に山門がそびえています。

ふと弓を弾く人が通るような気がしましたが

左側の朝の桂昌庵(けいしょうあん)には

まだ人影がありません。

ゆっくりと石段を上り

山門の前に立ちました。

(続く)

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朝の東慶寺

2012-08-04 06:57:05 | Weblog

真夏の鎌倉歩きは朝早くがお勧めです。

東慶寺の石段を上りました。

参道にはナデシコ(撫子)がこぼれています。

金銅仏(かなぼとけ)様にも花が上がっていました。

長く大きめの紫陽花状の花のことを

庭園の手入れの人に尋ねました。

「ミナヅキ(水無月)」というそうです。

茶室の塀をバックにして

オミナエシ(女郎花)が元気です。

「花の寺・東慶寺」の面目躍如というところでしょう。

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隣りの果樹園

2012-08-03 16:53:01 | Weblog

坂を上ると藤沢市です。

小池果樹園の梨の実が実り

夏の味覚が店頭に並びました。

最初にできる品種だそうです。

サンプルを口に入れると

”甘い!”

ジューシーな甘さです。

果樹園の庭では

ブーゲンビレアが満開でした。

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