「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

冬の明月院を訪ねる

2010-01-19 13:40:00 | Weblog
■名月院のマンサク

マンサクが見事に花を咲かせていた。

■名月院のロウバイ

アジサイで有名な寺の境内にたくさんのロウバイがあって、馥郁たる香りがいっぱいだ。

■明月院の新しい試み
高箒を取り揃えて秋の落ち葉掃きを誘う
境内に2か所何気なく置かれた箒の束

珍しい試みに手入れをしていた女性に質問をする。
「砂利道を掃いた後の条目が美しいです」と
人を食っているが微笑ましい答えが帰ってきた。

■名月院の枯山水

本堂の前に枯山水の庭がある。
冬の庭も風情が出てきたようだ。

■明月院の青地蔵

マスクをしたお地蔵さん、名月院を出る時に気がついた。
お参りした人たちの健康を祈るようで微笑ましい。
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無形文化財「チャッキラコ」

2010-01-15 11:10:00 | Weblog
三崎港バス停から海南神社へ「チャッキラコ」の会場へ急ぐ。


■海南神社舞殿

昨年までは本殿が会場だった。
9月にユネスコの指定を受けたこともあり舞殿に変更したようだ。
99番の札をもらって(土産を買うともらえる仕組み)座席に座る。

■「チャッキラコ」の踊り手たち

「チャッキラコ」の踊り手たちは6歳から12歳までの女の子に限られる。
参道を進む子どもたちはあどけない。

■舞台に揃った踊り手たち
三浦市長に続いて、神奈川県知事が激励の挨拶に立たれた。


■「チャッキラコ」が始まる。

最初は扇子を持って「初いせ」
私は幸い座席に座ることが出来たが、次から次に見物人が増え会場からあふれそうだ。

■チャッキラコを踊る

ちゃっきらこ(綾竹)を持って踊る。
コキリコと同じもので20cmぐらいの竹の両端に五色の紙を細く短冊に切り、それに小さな鈴をつける。
これを綾竹または、単に綾と呼んでいる。(三浦市教育委員会)

■チャッキラコの演目が進む
二本踊り、よささ節、鎌倉節と演目が進んで行く。



■最後は「お伊勢参り」

三崎を出た伊勢参りは鎌倉藤沢越えて行き、帰りは海路三崎に戻るという内容。
踊り手たちが円になって回ると舞い納め。

■海南神社本殿

今年一年の無事を祈った。

■海南神社のいわれ


■ふるまい汁

鮪を出汁に地元産の大根とワカメの味噌汁が
「基本的に無料」で地元青年会が振る舞っていた。
賽銭箱に寸志を入れてご馳走になる。
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虚空蔵堂新年護摩供

2010-01-13 10:51:00 | Weblog

成就院のそばに「虚空蔵堂」がある。
虚空蔵菩薩は丑寅年の守護神だと書かれている。
丑年生まれの孫の分もお参りすることにした。

虚空蔵堂は極楽寺坂の途中


あん団子で有名な「権五郎もち」の店から見える


今日ばかりは白い旗が目立つ。
お堂に登る坂の下は「月影の井」(鎌倉十井の一つ)
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材木座「汐まつり」

2010-01-11 11:20:00 | Weblog

五所神社入り口の掲示によると
午前10時から「汐神楽」奉納、午前11時から「どんど焼き」である。

■材木座の「汐祭り」準備
鎌倉駅でバスを待つ時間が惜しく徒歩20分程度で砂浜に到着する

材木座の「汐祭り」は五所神社の神官と地元の方々によって執り行われる


青竹で囲われた神域は斎場の他に釜場、どんど焼き
どんより曇った材木座海岸。いよいよ祭典が始まる。

■汐祭り始まる

神官による祝詞奏上から型通りに進められて行くようだ。



神官の持つ笹の葉は湧きたった釜のお湯に浸して見物人に降りかけていく。
お湯がかかると風邪をひかないとか。


クライマックスは何といっても天狗の登場。
いたずら好きの面も出てきて所作をする。




用意したミカンを投げる。
黒いお面の道化が投げるふりをして別の方向に投げると笑い声が起きる。


■どんど焼き準備
隣ではうずたかく積まれたどんど焼き


神官が湯釜から火を持って来て点火する。


天狗の投げたミカンをゲット!
今年は健康に恵まれそうだ。
定刻より少し遅れて浜辺の「どんど焼き」が始まった。
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竜馬伝の展覧会

2010-01-08 14:48:00 | Weblog

1月11日まで丸ビル7階で開催中の「竜馬伝」に行って来ました。
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伊豆熱川の正月

2010-01-07 08:10:00 | Weblog

アロエの花が咲きふきのとうが花開く。
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熱川の宿

2010-01-07 07:52:00 | Weblog

宿泊したホテルが青い海に浮かぶように見える。
正式の地名は「東伊豆町片瀬海岸」


早朝の散歩で目についた海岸に建てられたやぐら
松飾りなどでできた「どんど焼き」
準備は若い衆5人程が5日一杯かかったという。
転勤してきたばかりの郵貯銀行の所長さんと話をした。
10日には松飾りや注連縄を焼いた火が高く上がるだろう。
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伊豆熱川の日の出

2010-01-07 06:55:00 | Weblog

家族旅行で伊豆熱川(あたがわ)に出かけました。
日の出時間は6時45分
太平洋の向こうに見える伊豆大島
そこから上がる日の出の美しさに圧倒されました。
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鎌倉市新春の集い

2010-01-05 11:07:00 | Weblog

鎌倉プリンスホテルでの集いに参加した。
中央で挨拶するのは松尾たかし市長。
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鎌倉七福神

2010-01-04 14:36:00 | Weblog


■スタートは北鎌倉、浄智寺の布袋尊


参道も境内もロウバイが満開で芳しいにおいがいっぱいだ。


■巨福呂坂(こぶくろ・さか)を抜けて鶴岡八幡宮境内の旗弁財天社

ここでは欄干の天女の姿を拝み
本物の弁財天は国宝館の中に鎮座しておられる。


■続いては毘沙門天、宝戒寺

7日までは仏天画の御開帳
堂内一杯に秘宝の掛け軸が飾られている。


■小町大通りを南に下がる、妙隆寺

鍋被り日親の寺で有名だがケヤキの一木作りの寿老人
鹿を従えたお姿を拝むことができる。


■滑川沿いの夷堂橋

本覚寺の夷堂に夷(恵比寿)神が祀られている。


■江ノ電に乗って長谷駅で下車する
モデルコースでは七福神の最後になっているが、今日は順番を変えてみた。

御霊神社、福禄寿
「面掛行列」の御霊神社は「鎌倉権五郎神社」である。


■最後に長谷寺の、大黒天

大黒天を祀るお堂では七福神の御珠印をもらう順番待ちの長い列ができていた。
鎌倉七福神は7か寺だが鎌倉・江ノ島七福神では江ノ島弁天をくわえて「八福神」になっている。
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