「鎌倉個道」

鎌倉の歴史、草花、食物

常楽寺の「文殊祭」

2016-01-26 07:14:35 | Weblog

大船駅から東に進むと離れ山と呼ばれる場所です。

明治末まではいくつかの山が並んでいたそうです。

離れ山を越えてしばらく行くと「常楽寺」です。

 

北条泰時が建てた夫人の母の菩提を弔うお堂

そこに北条時頼が建長寺を建てる前に

蘭渓道隆を招いて住まわせたそうです。

年に一度境内の「文殊堂」が開くのが

1月25日

地元の人たちは前夜から祝っています。

午後2時からの祭事の前に太鼓の披露

5分前の鐘の音

甘酒の振る舞いも嬉しい式典のクライマックスは

小さなお堂いっぱいの僧たちの読経

転読と呼ばれる万巻の経本を

アコーディオンのように広げています。

 

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