産後の腰痛・産後の骨盤矯正。あなたはどっち？

産後の腰痛で昨日の最後の方、今日の一番の方、と続きました。
産後５ヶ月、産後２ヶ月、というママさんたち。二ヶ月の赤ちゃんはベビーカーのなかで指をすながら寝たり手足をバタバタさせていました。かっわいいなあ。


うちのこだわり的にいうと、微妙なとこなんですが。
うちは「産後の腰痛」にこだわっています。
「産後の骨盤矯正」ではなくて。
僕のなかでは分けてスタートします。
「まず、産後の腰痛をとりましょう」と。
「腰痛がなくなってから、産後の骨盤矯正をしはったらどうですか？」と。

でも腰痛がとれて体のバランスもとったら「前後左右」均等に体を動かせるようになってます。この状態で骨盤がゆがんでいるのか、？ではありますが(苦笑)。


産後に腰痛がでる。
ある方は、立って右足に体重をかけると骨盤が「ズレた」感覚があるといいます。
整体しました。そしたら「右に体重をかける動作自体が不自然に感じられた」そうです。
右に体重をかけるメリットがなくなったんだと思うんです。

産後に仰向けに寝るのが辛い。咳をしたら骨に響くくらい痛い。
これも骨盤という骨は意識せずにやっていきました。


体や骨盤が歪む、といいます。姿勢に関しては人間は「楽なほうに」体をもっていきます。

ということはもし体がゆがんでいるとしたら、それが楽なんです。もしその歪んだ姿勢が嫌なのであれば、「それが楽」という状況を取り除いてやればいいんです。そうしたら、「歪んでいるのが楽ではないので、違う楽な位置」に体は戻ってきます。

歪んでない姿勢、はムリにせすじを伸ばすような苦しい姿勢では本来ありません。
「それが楽」なようにできていると思うんです。

だから、歪みをとろうと思ったら、「今の楽である」というメリットをとってあげて本来の姿勢のほうを楽に感じさせてあげる、のがスジなんだろうな、と思うんですよ。


産後の腰痛も、産後の腰痛になる特異的な骨盤状態があるのではなく「産後の腰痛」になる状況が先にあると思うんですね。
まず、腰痛を取るでしょ、そしたら、体は痛みから解放されるので次なる楽な状況へと体をもっていきます。それだけでも大部分はオッケーになると思うんです。

そういう考えでやっているので、「まず産後の腰痛をとりましょ」て。


写真は冬休みに入ってからめっちゃ早起きになったよん。
休みに入ってぐずぐず寝てるのかと思ったら早い早い。よっぽど幼稚園に行くのがいやだったんだな(爆)。

今日もありがとう。