長引く首痛で来てくださった方がおられました。
首痛の方によくある(と僕は思っている)のですが、ご来店時は「右を向くと首の右が痛い」という方が、ベッドから起きて確認すると「左を向くと首の右が痛い」に変わっていること。
右とか左とかはは例ですが。首痛の人って、最初と途中でこうやって反対に感じる人がけっこうおられるんですよ。
実際にベッドでお体を触られてもらうと、「この方、首の右側よりも左側のほうがカチカチになってるけどなあ」ということがしょっちゅうあるのです。本当なら、「逆」に感じそうなんだけど?とか思いながら施術しているんですけどね。
そして、左の硬さが取れてくると、こんなふうに「痛い部分は変わらないけど、首を向けたときの方向がまるっきり逆に」なっていることがあるんですね。そこから僕はまたやっていくわけなんですが。理想は「痛くない」状態なので。ここからが第2のスタート地点です(苦笑)。
なにを言いたいかというと、首痛に限らずですが、痛い場所だけを見ても不十分だ、ということです。
右が痛かろうと左も。首が痛かろうと、首以外も。
一回の時間はかかって遠回りのようですが、痛みの取れる「巾」は大きいような気がしますよ。
そして、施術前に右を向くと痛かった人が施術後(僕のなかでは途中)には左を向くと痛くなる、という現象を果たして、頚椎がどうの、という視点でうまく説明できるのか?という疑問が残ります。
僕はこの間、頚椎の矯正を含めまったく骨は触っていないが、結果的に骨を逆向きにズラせてしまったのか?でも、肩や首のコリコリは触りましたけど、それで頚椎が「キレイに逆に向く」ということも考えにくいですよね。
じゃあ、なんでなの?そういう部分とちゃんと向き合わないと、痛みの世界って、謎だらけになってしまいますよね。
いちばん、考えやすいのは、左右の筋肉のアンバランスとか。そういった骨以外の理由をもってこないとうまく説明ができないような気がしています。
いつも言うことですが、「そのストーリーでツジツマがあうのか?」ということなんです。
骨のズレでこういった現象が説明できるのか、とかね。
今日もありがとう。
首痛の方によくある(と僕は思っている)のですが、ご来店時は「右を向くと首の右が痛い」という方が、ベッドから起きて確認すると「左を向くと首の右が痛い」に変わっていること。
右とか左とかはは例ですが。首痛の人って、最初と途中でこうやって反対に感じる人がけっこうおられるんですよ。
実際にベッドでお体を触られてもらうと、「この方、首の右側よりも左側のほうがカチカチになってるけどなあ」ということがしょっちゅうあるのです。本当なら、「逆」に感じそうなんだけど?とか思いながら施術しているんですけどね。
そして、左の硬さが取れてくると、こんなふうに「痛い部分は変わらないけど、首を向けたときの方向がまるっきり逆に」なっていることがあるんですね。そこから僕はまたやっていくわけなんですが。理想は「痛くない」状態なので。ここからが第2のスタート地点です(苦笑)。
なにを言いたいかというと、首痛に限らずですが、痛い場所だけを見ても不十分だ、ということです。
右が痛かろうと左も。首が痛かろうと、首以外も。
一回の時間はかかって遠回りのようですが、痛みの取れる「巾」は大きいような気がしますよ。
そして、施術前に右を向くと痛かった人が施術後(僕のなかでは途中)には左を向くと痛くなる、という現象を果たして、頚椎がどうの、という視点でうまく説明できるのか?という疑問が残ります。
僕はこの間、頚椎の矯正を含めまったく骨は触っていないが、結果的に骨を逆向きにズラせてしまったのか?でも、肩や首のコリコリは触りましたけど、それで頚椎が「キレイに逆に向く」ということも考えにくいですよね。
じゃあ、なんでなの?そういう部分とちゃんと向き合わないと、痛みの世界って、謎だらけになってしまいますよね。
いちばん、考えやすいのは、左右の筋肉のアンバランスとか。そういった骨以外の理由をもってこないとうまく説明ができないような気がしています。
いつも言うことですが、「そのストーリーでツジツマがあうのか?」ということなんです。
骨のズレでこういった現象が説明できるのか、とかね。
今日もありがとう。
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