ちょくちょく来て下さる方。足をざっくり切るケガをされたそうで。傷口はふさがって痛みもなくなったんだけど、背中がバリバリで痛い、と。
こういうこと、よくあります。
ケガでなくても痛い魚の目イボタコなんでもいいのです。足にそういうのがあると、背中がバツバツにはってくることがあるんです。
まともに足をつくと、痛い。痛いので、逃げる。逃げるんだけど・・・
問題は、立って歩く以上、逃げ切れないんです。
逃げて逃げ切ったら、たぶん背中はバリバリにならないんじゃないかなあ、って想像します。
たとえば、いっそ、寝てしまえば、です。倒れてしまえば、です。
でも、歩いているときにそこまで逃げ切れない。
仮に上半身を右にふって逃げるとしても、右に倒れてしまわないためには、どっかでがんばって左に振り戻さないといけないのです。
それがバリバリになるんじゃないか、と思ったり。
今回は、痛い背中にとらわれずに、全身を時間をかけてほぐしていきました。
なぜなら、背中の問題「だけ」ではなく、足からスタートしてる問題だからです。
でも、もしこの方が「足の怪我」のことを申告されていなかったらどうなるんでしょう?
ただの背中痛ですよね。
そして、足の痛みを庇う過程で背中や腰(骨盤も)や、もきっと曲がってますよね。
ということは、「原因」はそれ(体の歪み)、になってる可能性が高いですよね。
だから、「黙って座ればピタリとあたる」式のものよりは、お客さんの話に耳を傾けるほうが誤る危険性が少ないのはないか、と思うんです。
黙ってベッドに寝てもらえれば、歪み具合ってわかります。だけど、わかるのは歪み具合であって、その「原因」ではなかったりします。
体の歪みが痛みの「原因」になりうるのか。そもそも体の歪みの「原因」はなんだったのか。そういう想像も必要になってくることもあるかも知れません。
今日もありがとう。
8月3日金曜日はお休みをいただきます。
こういうこと、よくあります。
ケガでなくても痛い魚の目イボタコなんでもいいのです。足にそういうのがあると、背中がバツバツにはってくることがあるんです。
まともに足をつくと、痛い。痛いので、逃げる。逃げるんだけど・・・
問題は、立って歩く以上、逃げ切れないんです。
逃げて逃げ切ったら、たぶん背中はバリバリにならないんじゃないかなあ、って想像します。
たとえば、いっそ、寝てしまえば、です。倒れてしまえば、です。
でも、歩いているときにそこまで逃げ切れない。
仮に上半身を右にふって逃げるとしても、右に倒れてしまわないためには、どっかでがんばって左に振り戻さないといけないのです。
それがバリバリになるんじゃないか、と思ったり。
今回は、痛い背中にとらわれずに、全身を時間をかけてほぐしていきました。
なぜなら、背中の問題「だけ」ではなく、足からスタートしてる問題だからです。
でも、もしこの方が「足の怪我」のことを申告されていなかったらどうなるんでしょう?
ただの背中痛ですよね。
そして、足の痛みを庇う過程で背中や腰(骨盤も)や、もきっと曲がってますよね。
ということは、「原因」はそれ(体の歪み)、になってる可能性が高いですよね。
だから、「黙って座ればピタリとあたる」式のものよりは、お客さんの話に耳を傾けるほうが誤る危険性が少ないのはないか、と思うんです。
黙ってベッドに寝てもらえれば、歪み具合ってわかります。だけど、わかるのは歪み具合であって、その「原因」ではなかったりします。
体の歪みが痛みの「原因」になりうるのか。そもそも体の歪みの「原因」はなんだったのか。そういう想像も必要になってくることもあるかも知れません。
今日もありがとう。
8月3日金曜日はお休みをいただきます。