尼崎の整体院です|「かいつう館の日々是整体」 腰痛など慢性の痛みは当院にお任せください^^

尼崎・武庫之荘の整体院です。腰痛・股関節・膝痛、首痛や頭痛など大得意。回数券を必要としない、通えない方のための整体です

背中痛の、スタートが

2012-07-31 07:00:00 | 健康 整体
ちょくちょく来て下さる方。足をざっくり切るケガをされたそうで。傷口はふさがって痛みもなくなったんだけど、背中がバリバリで痛い、と。
こういうこと、よくあります。
ケガでなくても痛い魚の目イボタコなんでもいいのです。足にそういうのがあると、背中がバツバツにはってくることがあるんです。

まともに足をつくと、痛い。痛いので、逃げる。逃げるんだけど・・・
問題は、立って歩く以上、逃げ切れないんです。
逃げて逃げ切ったら、たぶん背中はバリバリにならないんじゃないかなあ、って想像します。
たとえば、いっそ、寝てしまえば、です。倒れてしまえば、です。
でも、歩いているときにそこまで逃げ切れない。
仮に上半身を右にふって逃げるとしても、右に倒れてしまわないためには、どっかでがんばって左に振り戻さないといけないのです。
それがバリバリになるんじゃないか、と思ったり。

今回は、痛い背中にとらわれずに、全身を時間をかけてほぐしていきました。
なぜなら、背中の問題「だけ」ではなく、足からスタートしてる問題だからです。


でも、もしこの方が「足の怪我」のことを申告されていなかったらどうなるんでしょう?
ただの背中痛ですよね。
そして、足の痛みを庇う過程で背中や腰(骨盤も)や、もきっと曲がってますよね。
ということは、「原因」はそれ(体の歪み)、になってる可能性が高いですよね。

だから、「黙って座ればピタリとあたる」式のものよりは、お客さんの話に耳を傾けるほうが誤る危険性が少ないのはないか、と思うんです。
黙ってベッドに寝てもらえれば、歪み具合ってわかります。だけど、わかるのは歪み具合であって、その「原因」ではなかったりします。

体の歪みが痛みの「原因」になりうるのか。そもそも体の歪みの「原因」はなんだったのか。そういう想像も必要になってくることもあるかも知れません。



今日もありがとう。

8月3日金曜日はお休みをいただきます。


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真夜中のスピリチュアル小噺 日本的な感性(笑)

2012-07-31 00:00:00 | 健康 整体
以前に書いた記事
オバケ除けのお札の効果はいかに?と思って聞きました。
「あれからあの部屋のオバケはいなくなった?」
みんちゃん、答えていわく。
「いてるいてる」
「え?なんで?」
「オバケがカミサマのことを好きになっちゃってん」だそうです。
カミサマのことが好きになっちゃって、今は仲良く同居してるんでしょうか?なんだか楽しそうですが(笑)。

だいだい、「そういうオバケ」は良いオバケなんだそうです(苦笑)。で、みんちゃん的には、良いオバケー悪いオバケという分類と、良いカミサマー怖いカミサマ、という分類があるみたいです。話を聞いていると。
良いカミサマー悪いカミサマじゃないところがなんだか日本的かつ真実味があるなあ。
一見、悪いように見えるコワモテのカミサマも、「悪く」はないんだ、と。
言葉の成り立ちからしても「悪いカミサマ」が存在するのは矛盾してますしね。
(神様が悪かったらそりゃ神様じゃないでしょ、という意味で)。

日本的、で思い出したんですけど。以前に西洋のエクソシスト特集を観たときのこと。
「それ」は悪魔で、基本的には「去れ、地獄に帰れ」なんです(テレビでは)。
今は少なくなりましたけど、日本の心霊特集で出てくる僧侶祈祷師陰陽師は、どっちかというと「成仏しろ、神上がりしろ」という方向じゃないですか?
憑霊、悪霊に対してですよ?仏になれ、神様のトコへ行け、って。そういう存在になりなさいよ、って。
そして、そういう存在になれる、というのはもともとカミサマやホトケサマになる因子がある、ということだと思うんですね。
(お猿さんに、人間になれ、って祈祷師は言おうとは思わないでしょ?でも、霊にはホトケさまになれ、って言うわけですよ)

で日本で悪魔くらい強そうな祟り神、怨霊は、って考えてみても。結局は「もとは人間」でしかも非業の死を遂げた同情されるべき存在だったりして。また、地獄に落とされてもいつかは救い出される可能性が日本的な風土にはありますしね(笑)。

絶対悪、という概念がなかったのかなあ、と思います。そこが日本的な良さでもあるんでしょうね。
古代の人々は自然のあらゆるものに神様を見た、ということは本などにも書かれていますが、被害をもたらしてきたもの(たとえば、台風とか噴火とか)にも、「悪いモノの仕業」ではなくて「怖い神様のなさること」だと観・念していたのかも知れません。またはそこに「恵み」を見出す感性?があったのか。

さて。
みんちゃんは、「悪いオバケ」に遭遇したときはどうするか。
「見て見ぬフリ」をします(笑)。目をあわさない、気づいてないフリをする。そのことをその場(オバケが近くにいる場)ではしゃべらない。なんか、見ざる言わざる聞かざる、みたいです。
まさに、日本的な対応です(笑)。これが、今の様々な問題の根っこになってる気もしますが(苦笑)。


たまには、仲の良い二人(笑)。
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