映画「生きてるだけで 愛」
芥川賞作家の本谷有希子の同名小説を趣里の主演で映画化。
過眠症で引きこもり気味でわがままな無職の(趣里)は、
ゴシップ雑誌の編集者の津奈木(菅田将暉)の部屋に転がり込んで同棲しているのですが、
津奈木が疲れて帰ってきても慰めるわけでもなく、
逆に自分の感情をぶつけてしまい当たり散らす女性。
ある日、津奈木の元恋人の安堂(仲里依紗)がたずねてきて、「別れてくれ」と切り出し、
無理矢理にカフェバーで働かせます。
カフェバーを経営する夫婦が優しい人たちで、
過眠症のため何度も遅刻する寧子を受け入れます。
一歩の津奈木は、ゴシップ記事を執筆するのに嫌気が差し、
編集長と喧嘩をしてしまい、クビを言い渡されます。
その晩。
寧子はカフェバーの夫婦らと夕食中、ウォシュレットの怖さを蕩々と述べるのですが、
それが伝わらないもどかしさから店の便器を壊して飛び出し、
町中を服を脱ぎながら走り抜きます。
登場人物には共感できません。
ぐうたらで後ろ向きに生きる寧子を見ていると、
自分が若い頃にしでかした恥ずかしい出来事がたくさん思い出されてきて、
ドキドキが早くなります。
はらはらドキドキ度 ☆☆☆☆
居眠り度
感涙度 ☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆
【もう一言】
後味が悪い映画です。
でも、引き込まれてしまいます。
負の感情がわき起こりますが、
「感情の起伏が起きる」という意味では、
いい映画だと思えます。
【さらに一言】
ぐうたらだとかうつだとかの人たちを受け入れるのは、
それはそれでいいことでしょう。
でも、理解しようとする、という姿勢の方が、もっと大切ではないかと
考えさせられる映画でした。
芥川賞作家の本谷有希子の同名小説を趣里の主演で映画化。
過眠症で引きこもり気味でわがままな無職の(趣里)は、
ゴシップ雑誌の編集者の津奈木(菅田将暉)の部屋に転がり込んで同棲しているのですが、
津奈木が疲れて帰ってきても慰めるわけでもなく、
逆に自分の感情をぶつけてしまい当たり散らす女性。
ある日、津奈木の元恋人の安堂(仲里依紗)がたずねてきて、「別れてくれ」と切り出し、
無理矢理にカフェバーで働かせます。
カフェバーを経営する夫婦が優しい人たちで、
過眠症のため何度も遅刻する寧子を受け入れます。
一歩の津奈木は、ゴシップ記事を執筆するのに嫌気が差し、
編集長と喧嘩をしてしまい、クビを言い渡されます。
その晩。
寧子はカフェバーの夫婦らと夕食中、ウォシュレットの怖さを蕩々と述べるのですが、
それが伝わらないもどかしさから店の便器を壊して飛び出し、
町中を服を脱ぎながら走り抜きます。
登場人物には共感できません。
ぐうたらで後ろ向きに生きる寧子を見ていると、
自分が若い頃にしでかした恥ずかしい出来事がたくさん思い出されてきて、
ドキドキが早くなります。
はらはらドキドキ度 ☆☆☆☆
居眠り度
感涙度 ☆☆☆☆
総合 ☆☆☆☆
【もう一言】
後味が悪い映画です。
でも、引き込まれてしまいます。
負の感情がわき起こりますが、
「感情の起伏が起きる」という意味では、
いい映画だと思えます。
【さらに一言】
ぐうたらだとかうつだとかの人たちを受け入れるのは、
それはそれでいいことでしょう。
でも、理解しようとする、という姿勢の方が、もっと大切ではないかと
考えさせられる映画でした。