ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

高バス インターハイ地区大会

2012年04月30日 21時40分39秒 | バスケット
30日は高バス、インターハイの女子の戦いを見てきました。

女子の大会は昨日もあったのですが、ちびちくりん1号が何も教えてくれなかったので

「男子と女子は日程が違うのか」と勘違いしたてるりんは昨日、男子を見てきたんですね。






「勇猛敢」

と書かれた団旗もあって、女の子らしくていい雰囲気ですね。





1号と同じ時代にミニバスをやっていた選手たちが、てるりんをみかけて

あいさつに来てくれたのが何よりもうれしかったです。


1号は昨日の試合で足首をねん挫し、弱音を吐いていました。

たまにはゆっくりと休ませましょう。



昼食後に、自販機でジュース(もちろん、ペットボトル飲料ではありません)を買おうと思い、

520円を投入して「さらっと絞ったオレンジ」のボタンを押しました。

「当たり付き」の自販機です。

ルーレットが回るのを見ながら「最近、当たっていないから、そろそろ当たりそうだな」

と思っていたら、

ガチャガチャと音がしてオレンジジュースが出てきた後に、

自販機の商品ボタンのランプが全部、点灯するではありませんか !

「やったぁ~。ほんとに当たったよ」

と思いながら、「ミックス果汁」を買いました。


ルーレットが回って、数字を見ると「1112」


「残念、二度も続けては当たらないよね」

と独り言をつぶやいていたら

またしても商品ボタンが全部点灯。




「… … …」


「(う、そうか、520円を入れたんだった。釣銭で2本目を買っただけだった)」

とぼとぼと会場に向かうてるりんです。



その2本目のジュースは帰宅して、冷蔵庫に入れおきました。


夕食後に冷蔵庫を開けて、ミックス果汁のジュースを飲もうと思ったら… … …


「!!」

ないではありませんか。

そして流し台の横に、空き缶が。



「だれじゃ~、おれのジュースを飲んだのは」

「わだしだよ~」とちびちくりん2号。

「あれ、おとうさんはいつも、冷蔵庫に入っているものは、だれが飲んでもいいんだって言ってたよねぇ」



2号の言うとおりです。



踏んだり蹴ったりの、なんだか楽しい一日でした。




追伸

「踏んだり蹴ったり」を意味すると思ってい使っていた長野県の方言の

「ささらほうさら」。

浜松では「ささほうさ」と、すこし違う言い方をして、

さらに意味も少し違うようです。

高バス男子 元祖ゴミ拾い男

2012年04月30日 00時08分25秒 | バスケット
ミニバスを卒業してはや、一ヶ月弱です。

縁あって、男子高バスインターハイ予選を見てきました。





応援するチームはこの日、2勝し、30日の大会にコマを進めます。



県西部地区のバスケの強豪の伝統高も同じ会場でした。

その強豪高の試合開始前のアップ中のことです。

コート内にけっこう大きめの綿ぼこりが落ちていて、気になっていました。

すると、シュート練習をしていたその強豪高の選手の一人が気がつき、拾ってポケットに入れました。



「ん、さすが。強豪高のあるべき姿とはこういうものなのか」

と感心するてるりんです。


しかし、体育館ではピンク色のモップスリッパをはき、

「元祖ゴミ拾い男」を自称するてるりんとしては、

バスケのプレーで勝てなくても、ゴミ拾いで彼らに負けるわけにはいきません。

なので、ギャラリーに落ちていたゴミを拾いました。


ちゃんちゃん。





キヨさん

花詩の会員のみなさんは、み~んないい人たちですね。

お付き合いしていると、気持ちよくなります。

森林公園や万葉の森公園も落ち着ける場所。

磐田市では「遠江国分寺跡」も、町中の割には野草がたくさん咲いていて、

楽しめる場所です。

山野草

2012年04月21日 14時52分44秒 | ささいなことですが
野山にまじりて山野草を取らずに、

山野草の写真を撮るおじさんたちと知り合いました。

「花詩」というグループです。



「セツブンソウが咲いている場所を知っていますか?」

と尋ねたのが運のつき。

「知ってる知ってる。一緒に取りに、じゃない、撮りに行こう」

と誘われて、一日付き合いました。




野山を歩き回って、「めんどくさいな」と思っていたのは最初のうちだけ。

セツブンソウをはじめ、コセリバオウレン、ミスミソウなどを教えてもらい、

写真を取っているうちに、野山や道端に咲く小さな花が愛おしく感じられるようになってきたのが不思議です。



最近では散歩をしていて、街路樹の下にこんな花を見つけました。





見過ごしてしまいそうな雑草です。

名前は


マツバウンラン。








近くには、こんな花も。






マンデマの仲間だそうです。


ポケット植物図鑑を買っちゃおうかな。



花 熊野(ゆや)の長藤

2012年04月19日 20時34分22秒 | ささいなことですが
磐田市池田の行興寺に、熊野御前のお手植えとされる長藤があります。

22日から地元の人たちでつくる実行委員会が長藤まつりを開催します。

大型連休中には1・5メートルほどにもなるとか。

19日はまだ房のたけは15センチほどでしたので、写真はありません。

かわりに、境内で咲いていたジバシリをどうぞ。




タンポポによく似た花です。





ゆうゆうさん
あんずさん
モトママさん
のッピーさん



コメント、ありがとうございます。

あんな写真をさらして、

恥ずかしさがなくなってきたってことは、

年を取ってきたってことでしょうかねえ。

「妻を愛している証拠」と言っても、

だ~れも信じてくれません ^^

映画「アーティスト」

2012年04月16日 18時19分25秒 | おすすめ
映画「アーティスト」



静かです。

しかもモノクロ。

セリフや鮮やかな色遣いがないせいか、

俳優のまゆ毛の動きや小さな仕草が、感情の動きをよけいに高めます。







サイレント映画の黎明期の1927-1930年の米・ハリウッドが舞台。

台頭するトーキー映画に対して「俺はサイレントのアーティスト」だとして

波に乗れずにちょう落していくサイレント映画の大スターのジョージ(写真左)と、

時代の波に乗って端役から主演女優への階段を駆け上るぺピー(写真右)の恋の物語でもあります。



中盤の、コップが割れる音と、終盤のタップダンスの後の息遣いいがいは、ほとんどセリフがありません。

鏡が効果的に使われます。

言葉や色彩がないせいか、よけいに映画に没頭できそうな気がします。

二度見たい人は、この映画チケットの半券を提示すれば1000円で見られるそうです。




☆☆☆☆☆




おまけ




↓ 





















映画館の座席の話

2012年04月12日 23時40分26秒 | ささいなことですが
若かった頃は映画を見ろ時には、なるべく前に陣取りました。

「大画面で迫力ある映像を見たい」という思いからです。

だんだんと年を取り、首を上げてみるのがつらくなり、

さらに字幕が読みにくくなったので、最近は最後列を選んでいます。



十年ほど前までは、入場料を払うときに受付の女性が

「中程の席はこことここが空いています」

と、ほぼ中央の席を案内してくれていました。

それでもてるりんは最後列を選び続けました。



最近ふと感じるのは、客数が少ない映画でも、

最後列の人口密度が割合と多そうな時がけっこうあること。

中央付近が空いているのに、最後列に4人がいたこともありました。


「最後列」が最近の流行なのでしょうか。




映画「キリング・ショット」

2012年04月11日 22時43分08秒 | おすすめ
犯罪サスペンス。

金髪美女ながら薬物の売人をしているテスが、仲間の姉妹2人をつれて、

計3人でラスベガス郊外のレストランで食事をしています。



彼女たちのボスのメル(ブルース・ウィルス)から、

「俺の縄張りを荒らすやつらが今夜、その店で取引をする。

そいつらを引っ捕らえて、正体を暴け」と命じられたからです。


店内には数人の客がいるのですが、メルから教えられた時間になっても、

取引は始まりそうにありません。

しびれを切らせたテスたちが銃を構え、客を脅すと… …。



「パルプフィクション」を思わせる映像ですが、違いました。

この映画のブルース・ウィルスは、なんだかえらく老けた感じです。


☆☆☆★


映画「マリリン 7日間の恋」

2012年04月09日 21時14分08秒 | おすすめ
映画「マリリン 7日間の恋」


映画が大好きな青年コリンと大女優、マリリン・モンローのお話。

大女優マリリン モンローが、ローレンス オリヴィエ監督 主演の「王子と踊り子」の撮影のため、

ロンドンにやってくるところから物語が始まります。

マリリンは作家アーサー・ミラーと結婚したばかり。

プレッシャーで演技に集中できないマリリンにオリヴィエがらイラつきます。

第3監督「サード」と呼ばれる仕事をしていたコリンが、マリリンの様子を見に行かされますが、

真摯なコリンにマリリンが次第に心を許していきます。

そしてマリリンとアーサーとは、ささいな行き違いから、溝が深まります。




主演のミッシェル・ウイリアムス。



マリリンといえば、「セクシー女優」としか認識していなかったてるりんです。

「リーバー・オブ・ノーリターン」(邦題「帰らざる河」)の

主題歌を歌うマリリンを風刺した漫画がありました。

さびの部分「ノーリタン、ノーリタン…」と歌う場面の漫画ですが

セリフが「ノータリン、ノータリン…」となっているのです。

マリリンはそんなイメージしか持っていませんでした。

浅はかでした。

☆☆☆☆

映画「HELP 心がつなぐストーリー」

2012年04月08日 21時58分50秒 | おすすめ
映画「HELP 心がつなぐストーリー」


黒人差別が色濃く残る1960年代の米国ミシシッピー州が舞台。

子どものころに黒人メイドに育てられた経験を持つ作家志望の女性スキーターが、

「ヘルプ」と呼ばれる黒人メイドのしいたげられた境遇を本にしようとします。

でもメイドたちは報復をおそれてスキーターのインタビューに応じません。

そんな中、一人のメイドが口を開き、過去の差別的な白人の言動や

自分が置かれた状況を語り始めます。




彼女のセリフ

「勇気は、勇ましいことじゃない。

正しいことをしようとする気持ち」

が印象に残っています。


☆☆☆☆






追伸

春遅い磐田市敷地にも、花の季節がやっていました。

地元の敷地川沿いの約500メートルの桜並木は

ほぼ満開です。





そこから500メートルほど上流にある「獅子ケ鼻公園下」という公園では、

鯉のぼりも花見をしていました。



映画「 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 」

2012年04月07日 19時58分16秒 | おすすめ
映画「 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 」



英国の女性首相、マーガレット・サッチャーを、

アカデミー賞女優メリル・ストリープが演じます。

認知症が進み、亡夫を身近に感じながら暮らす様子が描写されます。



それにフラッシュバックしながら、

政治家を目指したころ、亡夫と恋に落ちたころ、

フォークランド紛争の危機などを回想されます。



サッチャーに見送られて出かける夫が、チャップリンのまねか何かのように

ひょこひょことひょうきんに歩いて町に消えていくシーンが

てるりんの「いいね」です。

妻や娘の前でまねしたくなります。



☆☆☆☆








あしあと