ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近見た映画「ドラキュラ ZERO」「インターステラ―」

2014年11月30日 21時09分01秒 | おすすめ
「ドラキュラZ ERO」



15世紀に実在した人物ワラキア公ヴラド3世が主人公。

幼い頃に誘拐され、兵士として育てられ、トランシルバニアを治めるに帰ってきます。

ヴラドは、ある日、ヨーロッパ侵攻を目論む大国オスマン帝国の皇帝メフメト2世から、

息子を含む1000人の子どもを徴兵するよう通達されますが、これを拒否。

オスマン帝国と敵対することを決意し、絶大な力を得るために何者かと契約を交わし、

ドラキュラへと変貌していきます。



タイトルの「ZERO」って、「ドラキュラ物語の始まりの始まり」という意味のよう。

ラストでは、続編があることを明示しています。

☆☆★






「インターステラ-」




乾燥が進み、砂嵐に襲われ農作物も疫病にやられ、苦境にあえぐ近未来を描くSF。

成層圏からの墜落事故の経験のある男が主人公で、今は農業をやって暮らしています。

自宅の書斎で起こる不思議な現象をきっかけに、廃止されたはすのNASAにたどり着きます。

そこで、人類を救うために太陽系以外の惑星探査が数年前から始まっているのを知らされ、

パイロットに抜擢されます。

木星近くに、ある生命体によって作られたワームホールを利用し、

はるかかなたの銀河で、人類が移住できそうな惑星を探します。

娘との別れと約束の物語でもあります。



「書斎で起きる不思議な現象」の意味や、「5次元の世界」が「なるほど~」と思わせる描き方。


でも、簡単にNASAにたどり着けたり、引退しているのにすぐに宇宙飛行士になれるのが、

できすぎでしょうか。



☆☆☆☆★

最近読んだ本「ルーズヴェルトゲーム」「Kの日々」

2014年11月27日 17時18分52秒 | おすすめ
「ルーズヴェルト・ゲーム」 池井戸潤著




イメージセンサー製作の中堅企業青島製作所の野球部が、

自社の危機、廃部の危機を乗り越えてゆくサクセスストーリー。

青島製作所野球部の監督だった野村が主力選手2人を引き連れて、

ライバル社のミツワ電器に異動するという場面から始める。

不況で減産、社員の首切りも始まる。

ミツワ電器の強引な営業で、

イメージセンサーのシェアも狭まるという三重苦にあえぐ青島製作所と、野球部。

社員の中に、高校野球でいっとき活躍した沖原がいることを知り、入部させるものの…。

「野球は7対8が一番おもしろい」といったのがフランクリンルーズヴェルトだとか。



「会社のお荷物的な弱小チームをなぜ応援するんだ」

と青島製作所の同僚に言われたチアガールが言う。

「勝利を信じてひたすら応援する。私たちにできるのは応援することだけですから。応援団が見放したら誰が応援するんですか」。


かっこいいなあ。

ミニバスの応援にも通じそうですね。


☆☆☆★





「Kの日々」大沢在昌著



闇に葬られた三年前の組長誘拐事件で得た身代金の八千万円を探す暴力団の抗争と、

探偵「木」の葛藤を描く。

身代金をうけとった李は事件後、間もなく、白骨となって東京湾に浮かぶ。

李の恋人Kの身辺調査をする裏の探偵・木。しかし、Kの周りに大金はなさそう。

しかし、組長を誘拐された暴力団は「Kが独り占めしているはず」と、嫌がらせを繰り返します。

はたしてKは、恋人を殺しカネを独り占めした悪女なのか。

それとも、亡き恋人を今も思いつづける聖女なのか。

☆☆☆


磐田市草崎の佐藤さん方のイルミネーション

2014年11月26日 18時43分57秒 | 写真




約1万球のLEDや電球で彩られています。


入り口をくぐる途中から見上げる




こんな感じでしょうか。












週末には、大人には甘酒か豚汁が振る舞われるとか。

子どもたちにはお菓子が配られます。


近所の人たちが見に来るほか、袋井市や掛川市から訪れて、

年賀状用に家族で写真を撮っていく人たちもいるらしいです。




ミドリムシの力

2014年11月25日 15時57分45秒 | ささいなことですが


中学校で習ったミドリムシは顕微鏡で見る藻類の一種。



バイオ燃料にもなるし、栄養も豊富ですが、大量培養が難しかったらしい。

大量培養の技術をみつけて売り出したが会社「ユーグレナ」。

野菜や肉、魚に含まれる59種類の栄養素を持っているとか。

細胞壁がないので、効率的に体内に吸収できるというメリットもある健康補助食品なんだって。




開発途上国の人たちの栄養補給とか、バイオ燃料として飛行機を飛ばせるかもしれないんだって。

1粒の中に、石垣島で育ったミドリムシ約2億匹がいるんだって。

飲む ?

最近みた映画「プロミストランド」「日々ロック」

2014年11月24日 20時42分03秒 | おすすめ
「プロミストランド」





良質のシェールガスが埋蔵されていることを知らずに暮らす

寂れた田舎町のマッキンリーを訪れた大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ(マット・デイモン)が、

自身の勤務する大企業のエゴを感じ、立ち上がる社会派ドラマ。

はじめスティーヴは、不況に苦しむ農場主たちから安値で採掘権を買収するための交渉を始めます。

簡単に説得できるともくろんでいましたが、環境派の老人がいたり、

自然保護団体が乗り込んできたりして、交渉は難航します。

スティーヴたちに反対する自然保護団体は、実はうその情報で村人たちを取り込んでいたのです。

そして…。



なかなか練られたストーリーで、「う~ん」とうならされてしまいました。

☆☆☆☆








「日々ロック」




勉強もスポーツも苦手ないじめられっこの高校生、

日々沼拓郎(野村修平)が友人に誘われてバンドを結成し、

卒業後に上京してライブハウスで歌っていると、

トップアイドル・宇田川咲(二階堂ふみ)が訪れて、

「私のために曲、つくってくんない?」と頼まれることから始まる騒動を描いた青春ムービー。




いつも卑屈な感じな日々沼や、

なにをやってもうまくいかない日々沼ら3人のバンド「ロックブラザーズ」に、

いかんともしがたい思いをず~っと感じながら見なければなりません。

キーワードは

「ひよこ」

「おっぱい」

「のうみそ」

かな。


☆☆






☆を二つしかつけないくせに、

「ライブって、生きてるって感じがする」という台詞や、

エレキギターにコードをつないだときに発生する「ギウイ~ン」という音に、

感傷的になるてるりんは、途中で涙を流してしまうのでした。

ヘアスタイル

2014年11月23日 19時47分02秒 | ささいなことですが
映画「るろうに剣心」を見てから、人斬り抜刀斎こと緋村剣心になりきろうと、

髪を伸ばし続けているてるりんですが、

こんなヘアスタイルもいいかも…と思えてきました。








ちょっと、色が派手ですかねえ。

じゃあ、これは ?




え、今度はおとなしすぎるって ?


なら、虎模様に似たこれにしようかな。


最近観た映画「イコライザー」「荒野はつらいよ」

2014年11月22日 19時23分05秒 | おすすめ
11月22日は「いい、ふうふの日」

この日はてるりんと妻は二人とも仕事のなので、

2日前に映画をなかよく見ました。


「イコライザー」



昼間はホームセンター社員のマッコール(デンゼル・ワシントン)が、

夜は、警察が手出しできない巨悪を個人的にただすヒーローにかわるアクションもの。

マッコールは元CIA工作員。

引退してひっそりと暮らしているのですが、ある夜、

歌手を夢見る娼婦(しょうふ)のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)が

ロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知り、マフィアに立ち向かいます。

マッコールは眠れないという設定。

夜は深夜営業の喫茶店で本を読んでいます。

そんな時に出会った娼婦ですが、その一人のために命をかけるというのがすこし無理がありそう。

でも、「大きなことができなくてもいい。目の前の困っている人を助けたい」

というてるりんの思想には合っているので、気にせずに見ちゃいます。


☆☆☆★



「荒野はつらいよ」



アメリカ西部開拓時代のドタバタ劇。

気弱でお人好しの羊飼いの若者が成長していくさまが描かれます。

いたるところにエッチな会話やシーンが挿入されていますが、どれも笑えるものばかり。

逆に、必要もないのに死人が出ます。

デロリアン(映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場するタイムマシン)と、

ドクが出てくるのがご愛嬌です。

☆☆★

海外研修から帰国

2014年11月20日 22時03分09秒 | ささいなことですが
オーストラリアへ海外研修に出かけたちびちくりん3号。





初めて飛行機に乗って





ホストファミリーの農家にお邪魔して、さらにいろいろとお世話になって





ホテルでは仲間と楽しくディナーを味わったとさ。






なにかの勉強もしたらしい。




オーストラリアの女子校の生徒とフォークダンスも踊ったんだって。





「日本の文化の一つです」といって、あや取りをおしえてきたんだって。



この研修が、これからの生活に生かされるのを期待しています。








最近読んだ本

2014年11月19日 21時03分48秒 | おすすめ
「脳と心の洗い方 なりたい自分になれるプライミングの技術」 苫米地英人著



前書きで、著者は脳科学者だと紹介し、「危険な自己洗脳の技術」とありました。

自分自身をだまそうとしても、自分はだませないらしいです。

でも自分自身を勘違いさせることは可能といいます。

そして、自分自身を勘違いさせると、他人にも影響を与えることができるようになると。

たとえばオウム真理教。

教祖が自分自身を神だと勘違いすることで、他人にも、教祖を神だと思わせることができるそうです。

さらに、2006年に11人もの女性と自宅に一緒に住んでいた50代の男が逮捕された事件にふれ

「どうみてもぱっとしない被告が、なぜ、多くの女性に貢がせ、ハーレム状態をつくれたか。

本書を読めばその方法もわかります」と書かれていました。

ついつい、手にとってしまいました。












「人を引きつける雑談上達法」 小貫隆著

雑談の対象は人生の幸福度と関わっているとか。

「人生は金次第」という考え方の人もいるが、そんな人でも

健康(KENKOU)、家庭(KATEI)、交友(KOUYUU)の3Kは雑談の基本だとか。

「いつもお元気ですね、健康法は?」

「ご夫婦、円満の様子。あやかりたい」

「知人との先日の飲み会の席で、あなたの精力的な活躍の話が出ましたよ」

などを切り口に、話を発展させるのがいいそうです。


☆☆☆











「汚い」日本語

言い回しが変だったり、エレガントじゃなかったりする日本語を指摘している、

と思ったら、大はずれ。

タイトルの通り「汚い」という単語について論じています。

五感と形容動詞の関係。

「柔らかな」という言葉は、味にも色にも音にも味にも使える。

「明るい」という言葉は、かなり一般的な形容詞だけど、音に使うくらい。

味覚を表現する言葉は、嗅覚、視覚、聴覚に使える。

嗅覚の言葉は視覚、聴覚に使う。視覚と聴覚の言葉は、お互いに使いあえる。



「汚い」と「汚れている」、の違いは。

「うんこは汚い」はいう。

「うんこは汚れている」、は言わない。

「汚い」は素材自体をいい表す。

「汚れている」は、きれいなものに汚いものが付着している状態のようだ。



さらに考察は続きます。


得体の知れないものは怖い。

名を付けることで安心感を得られるという。

確かに。

奥が深い。


☆☆☆☆

冬でもバイク

2014年11月18日 12時10分17秒 | オートバイ



ヤマハ発動機の2015年モデル「YZF―R1M」

かっこいいなあ。

ヤマハ発動機コミュニケーションプラザで展示中です。






冬でもバイクに乗るてるりんは、周りからアホだと思われているかもしれません。

でも理由があるのです。


その1

ガソリン1リットルあたり25キロという燃費。

最近のハイブリッド車にはかないません。

でもハイブリッド車を作るために排出された二酸化炭素や、

廃車にした際の搭載しているバッテリーの処分などを考えると、

まだまだバイクの方がいいような気がします。



その2

世間のしがらみに縛られず、自由を味わえている気がする。

まったくの個人的な感想ですが。



その3

渋滞をそれほど気にしなくてすむので、

運転中のいらいら感が車を運転している時に比べて少ない。



その4

駐車場の心配がそれほどいらない。



その5

緊急自動車が接近してきても、それほど彼らの邪魔にならない。

不思議なのは、緊急自動車が近づいてきたのを知って、道路脇によけて道を譲ろうとすると、

緊急自動車とバイクの間にいる車が、バイクを追い越していくんですよね、なぜかなあ。




もちろん、「寒い」とか「ヘルメットをかぶるのが面倒」とか、

バイクの欠点をあげることもできます。



てるりんはこう考えるのです。


「人間は、死ぬことと、病気になることと、老いることは、あきらめなければならない」と。

この三つは宿命であり、だれにでも絶対に起きることです。

じたばたしても仕方がありません。

どんなに体を鍛えても、必ず老い、死にます。

だから、あきらめて、受け入れようと思っています。


バイクの宿命は、寒いのと、転倒の危険と、雨に濡れること。

この三つはあきらめるしかありあせん。

でもこの三つは、ある程度は軽減することができます。

だから、この三つを受け入れて、楽しんでいます。






YZF―R1Mのブレーキ。

よく効きそう。





スイングアームには、よ~く見ないと分かりませんが、「R1」の鋳出し文字が入っています。


あしあと