ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近見た映画「靴ひも」

2021年01月29日 16時28分33秒 | 本・映画 か(が)行
映画「靴ひも」



養ってくれていた母親を交通事故で亡くし、

三十数年別居していた父親のもとで暮らすようになった知的障害のある三十八歳の息子。

父親のガレージを手伝い、同僚の彼女にほのかな恋心を抱き、

周囲の理解と無理解の中で社会勉強を積みます。

そんな時に分かった父親の重い腎臓病。

息子のとった行動は周囲を困惑さします。



初めて見たイスラエル映画。

「家族のありようはどこの国でも変わらないなぁ」と感じずにはいられません。

ぽっと気持ちが暖かくなります。


ハラハラドキドキ度 ☆☆☆☆

感涙度 ☆☆☆

居眠り度 ☆


総合 ☆☆☆☆

最近見た映画「博士と狂人」

2021年01月29日 13時07分26秒 | 本・映画 は(ば・ぱ)行
映画「博士と狂人」




大英辞典の編纂に取り組む博士(メルギブソン)と、

編纂にボランティアで協力することになった元米国軍医の殺人犯(ショーン・ペン)を描いたヒューマンドラマ。


殺人犯に夫を殺された家族、殺人犯を収容する施設の看守、

博士を取り巻くオックスフォード大学職員の派閥争いがあり、

単なる友情物語に終わらない深さを感じます。


聖書や英国古典文学を知っていればさらに楽しめそうです。


感涙度 ☆☆☆

ハラハラドキドキ度 ☆☆☆

居眠り度 


総合 ☆☆☆☆☆

きょうの猫たち 忍者猫

2021年01月28日 20時03分38秒 | ペット
足音を立てずに動き回れる猫はよく忍者に例えられます。


こんな感じで、風のように動きます。





そして、物陰からこっそりと人間を観察します。





でも、自分が忍者じゃなく、

かわいがってもらいたいと思っているのか、

堂々と出てきて、胸を張ります。





それから、ちょこんと首を傾げたりするので、

猫好きはメロメロになるようです。






今日もいい一日でした。

今日のねこたち 梯子をのぼってみた

2021年01月27日 20時39分43秒 | ペット
本を読んでいたら、何やら変な物音が。

ふと見上げたら、ロフトへの梯子を上るはちべえの姿がありました。



はちべえ「昨日は途中までしか上れなかったけど、今日は調子がいいぞ」






「登る前に、ちょっと手をかけて一休み、と」






「さあ、がんばるぞ」







「よいしょっと、右足をあげて、次は左足だな」







「左足の次は右足だな」







すたすた








すたすた







すたすた







すたすた







すたすた







すたすた






「ここがロフトかぁ」





「やったー! 登頂成功^^」






はちべえ「今日もいい一日だったなあ」


飼い主「うんうん、今日もいい一日だった」


昨夜読んだ本「いまのは何だ? 地獄かな」

2021年01月27日 12時50分23秒 | 本・映画 あ行
本「いまのは何だ?地獄かな」

花村萬月著




小説家相葉篠が沖縄の海で編集者のダイビング中に溺れるシーンから始まる物語。

娘愛を虐待する妻が家出をし、愛と二人で旅に出る小説家。

かつて遊んだ沖縄の海を見てから帰宅しようとするのですが、

アクシデントが襲います。



段落が極めて少ない小説。

一つのシーンの描写が長めの実験的な読み物のよう。

☆☆

ず~と前に見た映画「シェイプ・オブ・ウオーター」

2021年01月27日 11時52分48秒 | 本・映画 さ(ざ)行
映画「シェイプ・オブ・ウオーター」




アマゾン川で発見された半魚人のような怪人と、

言葉をしゃべれない女性清掃員の恋愛にも似た交流を描くヒューマンSF。

怪人が捕らえられているのは国家の研究機関。

マジョリティ(国家や研究員)に対するマイノリティ(怪人や女性清掃員)の主張も

テーマかもしれません。


☆☆☆

きょうのねこたち

2021年01月26日 19時27分45秒 | ペット
キジトラのにこは、人に触られるのがあんまり好きじゃないみたいです。

なのに…

なのに…




「は~い、にこちゃん~」

とご機嫌な人がいます。



猫のにおいをかぐと落ち着くんだって。

でも、にこはちょっぴりいやそうですが。



女「くんくん、くんくん」

にこ「やめてくれ~」





女「くんくん、くんくん」

にこ「もうやめて~」





女「くんくん、くんくん」

にこ「はぁ~」



最近見た映画「ばるぼら」

2021年01月21日 14時00分36秒 | 本・映画 は(ば・ぱ)行
映画「ばるぼら」



手塚治虫原作の漫画を稲垣吾郎さん、二階堂ふみさん主演で映画化。

大型新人と期待されながら二作目以降はぱっとしない小説家が、

都会のガード下にいたフーテンのような娘、ばるぼらを見つけ、

介抱するのが発端。

奔放な物言いと行動が気に入らず一度は追い出しながら、気になって探し出します。



漫画は20代前半で読みました。

手塚治虫作品というと「ワンダー3」「鉄腕アトム」「火の鳥」といったSFや、

「ブラック・ジャック」などをイメージします。

本作は、旧家で隠されて育てられる障害のある娘が主人公の「奇子」ともども、

手塚作品としては異質な感じがします。

映画は、必ずしも成功したとは言い難い感じがします。



感涙度 ☆

ハラハラドキドキ度 ☆☆

居眠り度 ☆☆☆☆


総合 ☆☆



二階に住む猫が一階のインコに気づいた日

2021年01月09日 15時04分03秒 | ペット
一階には何年も前からインコが住んでいます。

猫のはちべえとニコは昨年7月にやってきました。

当然のことですが、猫は二階に猫部屋を設けることにして、

住む世界を分けています。

でもたまに、猫部屋のドアを開けて運動させる時があります。

廊下に飛び出した猫たち。

どうやらインコの鳴き声に気づいたようです。



階段の降り口に設けた網の向こうから興味津々です。


網を避けて、手すりに飛び乗った黒猫のはちべえが、

声のありかをキョロキョロしながら探します。




キジトラのニコは網の向こうで

「あ~ん、私も出して~」

ともがきます。



「あっちがだめなら、こちらから」



と頑張るのですが、出られません。


「こっと、こっち」

と呼ぶはちべえ。



やっと手すりに上がれたニコも、一緒に階段の下をのぞき始めます。




ここであわてるのが、てるりんです。

二匹が下りないように、階段の途中まで降りて

「だめだよ~」

というのですが

二匹は

「おい、またてるりんがカメラをもって来たぞ」

とひそひそ。




「インコなんか関係ないねって顔をしてやればいいんじゃないか」

と話しあったようです。




部屋に戻ったニコ。



はちべえは部屋に戻ったのですが、そのままベランダに。


でもあまりの寒さに、部屋に戻ろうか、ベランダでもう少し遊ぼうか、

思案顔です。




今日もいい一日でした。

あしあと