ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近観た映画「インフェルノ」

2016年10月29日 19時22分23秒 | 本・映画 あ行
「インフェルノ」




「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズのロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)が、

ダンテの「神曲」などを手掛かりにして、天才生物化学者が隠した致死率の高いウィルスを探し出すサスペンス。



見知らぬ病院で目を覚ましたラングドン教授は最近の記憶をなくしていて、

誰が味方か敵か分からない中、ウィルス捜索のためフィレンツェ、ベネチア、トルコのイスタンブールを飛び回ります。



相変わらずトム・ハンクスの演技は、殴られた痛みを観客にも感じさせるような迫真さで迫ります。



はらはらドキドキ度 80

感涙度   25

居眠り度  50

総合 ☆☆☆



もう一言


原作はロン・ハワード。

同じ著者の原子力の危険性を扱った彼の「天使と悪魔」は、

物理学にうとい人でもわかりやすいミステリー。

こちらは貸し出し可です ^^


最近観た映画「何者」

2016年10月29日 19時10分30秒 | 本・映画 な行
「何者」






就職活動を通じ自分の生き方を問う5人の大学生の群像劇。

仲間の就職が決まって気持ちが揺れる拓人(佐藤健)、拓人の親友で下宿をシェアする菅田将きらが織りなす青春物語は、

おじさんには少しくすぐったいな。

後半、劇中劇なのかと思わせる演出で「なるほど」と思ったのだが、

違うようだ。

う~ん、よく分からん。

拓人が仲間の行動や考えを分析し、上から目線でツイッターするのを、

二階堂ふみが「分かってるのよ、あなたのハンドルネームでね」

と言うのだが、そのハンドルネームが「何者」。


この「何者」の意味は、「何様のつもりなの」を言い換えたのだろうと想像しています。





はらはらドキドキ度 30

感涙度  15

居眠り度  40

総合 ☆☆★

ちょっと前に読んだ本「簡単すぎる名画鑑賞術」

2016年10月25日 13時31分53秒 | 本・映画 か(が)行
「簡単すぎる名画鑑賞術」







一般的に名画と呼ばれる作品を見ても、

「どうしてこれが名画なの?」

という疑問や戸惑いを感じることもしばしば。

そんな人にお勧めの一冊です。

「モナ・リザ」をはじめ、

光を取り入れたモネ、写実主義のマネ、狂気のゴッホ、

ピカソ、ウォーホルまで

どこが名画なたる由縁なのかを、簡潔に解説しています。


なっとくできない部分もありますがね ^^


☆☆☆★

ちょっと前に見た映画「キング・オブ・エジプト」

2016年10月23日 15時16分58秒 | 本・映画 か(が)行

「キング・オブ・エジプト」




兄弟の神が統治する古代エジプトが舞台の神話。


兄の天空の神ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)が息子に王位を譲る時に、

弟で砂漠の神セト(ジェラルド・バトラー)が謀反を起こし、王座を奪い去ります。


その後は圧政で、民は苦しみます。

そんな中、セトの神殿に忍び込んだ盗賊ベック(ブレントン・スウェイツ)は、

神にとっては重要なキラキラと光る球体を奪い、セトに追放された息子とともに、

セト討伐に乗り出します。



CGもすばらしく、楽しんでみられます。


感涙度 5

はらはらどきどき度 75

居眠り度 8

総合 ☆☆☆★


ちょっと前に見た映画

2016年10月23日 15時13分02秒 | 本・映画 あ行
「Xメン アポカリプス」





アポカリプス(黙示録)。

各種の超能力を持った者たちの終わりなき戦いが描かれます。



第一作はヒュージャックマンが主人公。

記憶をなくしているという設定で、

氷に閉ざされた研究所から逃走するシーンを断片的に思い出します。



今回は、その氷に閉ざされた研究所が出てきて、

ヒュージャックマンが逃げ出すシーンが挿入されており、

「なるほど、こういうこどだったのね」

と納得できます。



はらはらドキドキ度 80

感涙度   20

居眠り度  20

総合 ☆☆☆

気楽に楽しめます。

ちょっと前に見た映画「64」、最近読んだ本「64」

2016年10月22日 14時17分32秒 | 本・映画 ら行
「64(ロクヨン)」




D県警の恥辱となっている昭和64年に起きた未解決事件、

少女誘拐殺人事件、通称「64」の時効まであと一年になった平成14年、

D県警と地元メディアとは、事件事故の発表ルールの匿名問題で喧騒の最中、

警察庁からの長官視察の連絡も受ける。

元刑事の広報官三上(佐藤浩市)らは、

キャリアらから「メディアを抑えろ」と釘を差されて

地元メディアの懐柔策などに腐心する一方、

地元メディアからは突き上げをくらう。

その最中、64を彷彿させる誘拐事件が勃発する。





映画(前編・後編)は、広報官の三上を佐藤浩市が好演。

誘拐され殺された少女の父親の前で涙する姿は、見る者に何かを訴えます。


ことし見た邦画では最高級です。


はらはらドキドキ度 80

居眠り度 0

感涙度 85

総合 ☆☆☆☆☆



本(上・下2巻)では、メディアと広報室との丁々発止のやりとりが綿密に描かれています。

情報を隠したり出したりすることでメディアを懐柔しようとする警察と、

なんとか情報を聞き出そうとするメディアのやりとりは、

読んでいて「何とかならないものなのか。情報を持つ者がやはり、常に強いのか」

と思えてしまいます。


☆☆☆☆☆


追伸

本は貸し出し可能です。

読んでみたい方は、いつでも一報を。

お待ちしています。



ちびちくりん1号のお勧めのラーメン屋

2016年10月18日 12時54分18秒 | おすすめ
岐阜県にある「岐阜タンメン」。




メンの種類は「岐阜タンメン」しかない。

トッピングはワカメ、コーン、バターなど15種類。

替え玉は120円。

辛さは6段階で選べます。




てるりんは「半チャーハンセット」の「辛4」を注文し、

食べ終わったところで替え玉を一回。



ちびちくりん2号は「辛なし」。

妻は「辛3」でメンはこんにゃくめん。

ちびちくりん1号は「辛3」でした。



手前が「辛4」で、向こう側が「辛なし」。



にんにくがしっかりと効いたスープと、少し絡めのスープで、

目が覚めました。

次は「辛5」に挑戦し、

その次は「激辛」で。


最近みた映画「怒り」

2016年10月17日 10時54分30秒 | 本・映画 あ行
「怒り」





現場に「怒」という血文字が残された八王子の未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄が舞台。

それぞれの地に殺人事件の容疑者に似た前歴不肖の男が現れ、

その男と出会った女や男が疑心暗鬼に陥りながら、

信頼すべきかなどと葛藤する三つの物語が紡がれる。


千葉の漁港では、洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)の前に、

田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が現れ、洋平と働き始める。

田代はやがて愛子と同棲を始める。


東京では、ゲイで大手企業の優馬(妻夫木聡)は街で直人(綾野剛)という青年と愛し合う。



親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉(広瀬すず)は、

無人島で田中(松山ケンイチ)という男と知り合う。



三つのストーリーの切り替わりなどがテンポ良く、最後まで引っ込まれます。

が、一年前の殺人事件のいきさつが迫力不足。

「画竜点睛を欠く」とでもいうのでしょうか…。



感涙度 15

はらはらどきどき度 80

居眠り度 0

総合 ☆☆☆☆

あしあと