ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

最近読んだ本「27人のすごい議論」

2016年07月23日 16時01分57秒 | 本・映画 な行
「27人のすごい議論」




90〜00年代に雑誌『日本の論点』に掲載された各界の論客の論文が

まとめられています。

裁判員制度や所得税、靖国問題などの各テーマに論客1人が10ページ程度で自説を展開し、

それに続いて、4〜5ページ程度、論争の背景などの解説が付けられています。



それぞれちょっとした時間(数分)で読める傑作ばかりですので

電車内の1駅区間だけでも十分に楽しめます。

持ち歩くにはGoodな書籍だと思います。

☆☆☆☆

最近読んだ本「馬鹿にならない読書術」

2016年07月23日 15時54分24秒 | 本・映画 は(ば・ぱ)行
「馬鹿にならない読書術」




前半は解剖学者の養老孟司先生が「読み聞かせで子どもの脳は発達するか」と、

疑問を呈しています。

子どもが文字をどれくらい早く覚えるか、

一番深い生活習慣は外遊び、だそうだ。

知育、徳育、体育の3つで成長する。

知育は五感、すなわち入力。

徳育は、入力をもとに行動を決める、いうならば演算。

体育は、演算に基づく行動、すなわち出力。

体を動かすことで、さまざまな違いが分かるようになるそうだ。



後半は養老孟司先生と池田清彦早稲田大学教授、作家の吉岡忍さんの三人による対談です。

ミステリー、文学、古典などの分野で、

三人がそれぞれ三冊ずつオススメを紹介しています。

驚くのは、三人とも読んだ本をよく覚えていること。しかも年間100冊も読んだとか。

てるりんは数冊しか覚えられません。

やはり教授になる人は脳の働きが違うのか、と、あらためて感じました。



現代はほとんどの人が「視覚型人間」になったとの指摘。

メールなどにより、

会話はいまや「見る」ものになったというなは納得してしまいそうだ。


耳は論理的に物事を構築する能力を持っているが目はだめらしい。

浪曲、講談が廃れた原因かも、とか。

写真を見て美しいなどと感じられるが、ことばで説明できなくなりつつあるらしい。

脳が退化していく前兆かな。



☆☆☆☆★

ミニバスの西遠カップ

2016年07月17日 20時55分12秒 | バスケット
ミニバスケットボールの西遠杯争奪ミニバスケットボール大会がありました。

女子中高の体育館で開かれる大会なので、出場するのはすべて女子チーム。

8チームがトーナメント戦で争いました。





全試合が終了したあとには、中学生のお姉さんチームが相手をしてくれます。







何事にもチャレンジです。

そして新しい何かをつかもう。


優秀選手も表彰されたようです。




ぱちぱち。



今日の写真は、MIちゃんとYUちゃんのお母さんのすてきなMさん提供でした。

ありがとうね。

ちょっと前に見た映画「ルーム」

2016年07月16日 17時46分38秒 | 本・映画 ら行
「ルーム」



誘拐された17歳の女子高生が七年間、閉じ込められた納屋から、

5歳の息子を逃がすのが前半。

ここだけでも息が詰まりそうです。

そして後半は、納屋以外の世界を知った息子の成長と、

息子を巡る家族らの葛藤や息子の母親の精神的なダメージに焦点が当てられます。

涙度20

笑い度5

チンサム度60

総合☆☆☆☆

ちょっと前に見た映画「マイケル・ムーアの世界侵略のすすめ」

2016年07月16日 17時44分04秒 | 本・映画 ま行
「マイケル・ムーアの世界侵略のすすめ」





アメリカの政治を批判するドキュメンタリー映画監督の作品。

コース料理のようなフランスの給食、

一軒家のような牢屋に住むフィンランドの囚人、

などなど、アメリカに「これでいいのか」と考えさせます。


日本人も考えさせられます。


涙度 0

笑い度  20

哲学度  60


総合 ☆☆☆★

拉致被害者 横田めぐみさんの孫 ?

2016年07月13日 22時32分59秒 | 写真
数日前の新聞に、

北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん()=拉致当時()=に孫の写真が

掲載されました。




めぐみさんの母早紀江さんが抱っこしています。



この写真を見て、

「あれっ」

と思うてるりんなのです。


下の写真の左の子に似てませんこと ?







左の子はちびちくりん2号です。

いかがでしょうか。

あんまり、似てないかぁ。

中体連バスケ 地区決勝トーナメント

2016年07月11日 11時20分20秒 | バスケット
先週の予選リーグを勝ち上がった16チームによる決勝トーナメント。

カナリアチームは会長杯と同じ、3位に食い込みました。






準決勝は、強豪の私立K館。

会長杯では20点ほどの差をつけられて敗れています。

今回は差を10点ほどに詰め、選手は頑張りを見せました。






2時間後に行われた3位決定戦は、公立Kチーム。

先制点を奪うものの、一進一退の攻防。

Kチームはリバウンドが強力で、

カナリアチームも「気持ちとスピード」で負けず、

どちらも流れをつかめきれずに最終クオーターに。

最後まであきらめずに走ったカナリアチームが

わずか3点差で、勝利しました。




この試合で感じたのは、

仲間がパスでつないだボールを、どんな気持ちでシュートするのか、

ということでしょうか。


さあ、県大会に向けて、がんばってください。




ちょっと前に見た映画「ヒメアノール」

2016年07月04日 18時26分27秒 | 本・映画 は(ば・ぱ)行
「ヒメアノール」





塗装工事の現場で働く男二人(濱田岳、●)の日常と、

高校時代に遭ったいじめで心を閉ざし、

何事にも無感情に対処してしまう男森田(森田剛)の狂気とが交錯します。

森田が行う無感情の殺人は、見ている者を凍り付かせそう。

森田の狂気は、コーエン兄弟の「ファーゴ」で、

最後に木材粉砕器で死体を粉みじんにする誘拐犯や、

同じくコーエン兄弟の「ノーカントリー」で、

圧縮空気で釘を打ち出す武器を持って追いかけてくる殺人鬼を彷彿させます。



涙度30

笑い度40

チンサム度95

総合 ☆☆☆☆★

あしあと