ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

今日の中田島砂丘(2019年11月25日)

2019年11月26日 00時11分28秒 | 写真
風に飛ばされて減り続ける砂を食い止めようと設けられている堆砂垣です。




中田島砂丘では西からの風が多く吹く印象。

なので、南北に設けられた垣根の西側にたまるのではないかと想像するのですが、

なぜか、堆砂垣の西側にはそれほど砂はたまっていません。


むしろ風下側(つまり東側)に多く溜まっているようです。




専門家に聞いてみたい現象です。

もしかすると、垣根に当たった風が砂を巻き込んで吹き上がり、

風だけは東に流れるのですが、思い砂は垣根を越えるとすぐに落ちてしまって、

垣根の東側にたまるのかな。



そんなことを考えながら歩く砂丘です。


今日の宝物。




小国神社で野点茶会

2019年11月25日 20時36分02秒 | ささいなことですが
「森の石松」の出身地として知られる森町にある小国神社で

もみじ茶会が営まれました。

催したのはお隣の磐田市で教室をもつ大須賀先生。

大須賀社中のみなさんがお点前を披露しました。



その中に混じって、じつはてるりんもお点前をさせていただきました。




御正客と次客(最前列の左側のお二人)が茶を飲み終わったところで、

はんとうさんが御正客に「もう一服、いかがですか」とたずねてくれます。

次客の女性が「はい」と答えます。

はんとうさんは、いるのかいらないのか分かりかねたらしく

御正客の男性に再度「いかがですか」と尋ねます。

御正客は「ではいただきます」と答えてくれました。



野点茶会は一席(1回の茶会)に入れるのは24,5人なので、

何度も飲んでいると次の席の方を待たせてしまうというのでは、という配慮からか、

もう一服、所望してくれる方はそういません。

仲間内の茶会では、もう一服いただくということはよくあることです。



今回は御正客が所望してくれたので、計3服立てさせてもらいました。

所望していただけるということは、おいしかったということ。

とてもうれしくなりました ^^







最近見た劇「月光の夏」

2019年11月19日 22時53分16秒 | 本・映画 か(が)行
劇団東演の「月光の夏」




太平洋戦争末期の九州が舞台。

明日にも知覧から特攻機に搭乗するという運命の音大出身の飛行機乗りが、

「人生の最後にもう一度だけでいい、ベートーベンの『月光』を弾きたい」

と、近くの小学校に夜通し駆けて出向く悲劇。

小学校の音楽教諭の計らいで念願を成就できた飛行機乗りでしたが、

肝心の特攻機が整備不良で引き返せざるを得なくなり、

上官から「ほかの戦友は死んで立派な最期を遂げたのに、

なんで引き返したんだ」と激しく叱責されます。

そのまま終戦を迎えるのですが、

飛行機乗りは戦後、「生きているのが申し訳ない」と

特攻について語らなくなります。


せっかく生き残ることができたのに、

「生きているのが申し訳ない」と、人間性のかけらもないせりふと言わせる

特攻の精神とはなんなんでしょう。

その戦法を強行した日本軍の無謀さを考えさせられます。

自衛隊を賛美する現在の安倍政権の市‖にも近い気がして、

暗たんたる気持ちになります。

ラスト近く。

赤いライトが劇を反すうさせます。

グランドピアノのふたの裏まで赤くなる演出が見事です。


ハラハラドキドキ度 ☆☆☆

感涙度 ☆☆☆☆

居眠り度


総合 ☆☆☆☆☆




もうひと言

少し前に見た映画「アルキメデスの大戦」の冒頭、

日本海軍の戦艦「大和」が沖縄に向けて最後の出陣をしたシーンを思い出します。

激しい米軍の空襲を対空砲火で切り抜けようとする「大和」の乗組員たち。

対空砲火で撃墜された米軍パイロットを、米軍の別の飛行艇が救出に向かいます。

アメリカをほめる分けではありませんが、

人の命を、どちらの国がより大切に考えているかが如実に分かります。




最近見た映画「ジェミニマン」

2019年11月19日 10時08分22秒 | 本・映画 さ(ざ)行
映画「ジェミニマン」





ウィル・スミス主演のアクション映画。

政府からの依頼で二㌔先を疾走する特急列車の乗客のテロリストを暗殺するのが発端。

しかしそれは政府に都合の悪い科学者を抹殺するだけの仕事。

政府の悪事を知った主人公(ウィル・スミス)を抹殺するため、

政府は最強の刺客を送り込むことにします… … …


という粗筋で、送り込まれた刺客が若きウィル・スミスという種明かし。



CGによる20代のスミスが見どころの一つでしようか。バイクアクションも見ごたえがあります。

主人公たちの心の動きの描写が荒く、

「え、なぜそんなことで意気投合しちゃうの?」

とか

二㌔先の特急列車の乗客に首に弾丸が当たるのですが

「少しずれていたらほかの乗客に被害を与えていた」

という主人公のせりふに、ちょっと違和感。

というわけで、少し減点。




ハラハラドキドキ度 ☆☆☆☆

感涙度 ☆

居眠り度 ☆


綜合 ☆☆☆

年末を彩るイルミネーション

2019年11月11日 21時09分35秒 | 写真
年末を彩るイルミネーションが

はままつフルーツパークで始まりました。






長さ百五十メートルのトンネルは温かみのある色で輝きます。




トンネルと抜けるとパンダが^^




キリンもいる~。




恐竜は花火で映し出されます。




噴水は音楽に合わせて水が噴き出したり、色が変わったり。




使う発光ダイオード(LED)は300万球だって。




複合施設「なゆた・浜北」でも、壁面が道路や通勤客を照らし出していました。








最近見た映画「クロール 凶暴領域」

2019年11月10日 14時25分08秒 | 本・映画 か(が)行
映画「クロール 凶暴領域」





大水害に襲われた街に人喰いワニが上陸するパニック映画。

地下室に逃げ込んだ家族の脱出劇です。

パニック映画ならず、ワニック映画 ^^




ハリケーンによる大水害に襲われた米国名部の都市が舞台。

離婚した父の携帯電話が通じずに、

父から厳しく水泳で鍛えられた娘が、離婚前に暮らしていた自宅に探しに行きます。

そこで見たのは、地下室に血まみれで横たわる父。

地下室に川の水が流れ込み、地区内の動物園から逃げ出したワニに襲われたのでした。

ワニに足を嚙まれてもクロールで逃げ出す娘。

ワニに左腕を噛みちぎられても気丈に振る舞う父。


パニック映画が好きか、ワニが好きな人にはお勧めです。



教訓としては

「避難命令が出ていたら、安全な場所に避難する」

とか

「水害の時には川の近くに行かない」

ということでしょうか。

だとすると、その教訓のために何億円もかけるのは

少し非効率かな ^^



はらはらドキドキ度 ☆☆☆☆☆

感涙度 ☆

居眠り度 ☆☆☆☆


総合 ☆☆

最近見た映画「見えない目撃者」

2019年11月10日 14時12分55秒 | 本・映画 ま行
映画「見えない目撃者」





警察官を拝命したばかりなのに、弟が同乗したマイカーで事故を起こした女性警察官(吉岡里穂)が主人公。

事故から三年め、事故のおかげで視力を失った生活をする中で、

乗用車に女子高生がらちさているのを感じ、助けだそうと奔走します。

目が見えないことを理由に、警察側は「本当に拉致事件はあったのか。勘違いではないか」と

なかなか動こうとしてくれません。

真相に少しずつ近づく主人公。その身は拉致犯人に感づかれ、

危険が迫ります。


猟奇殺人の様相を示すのですが、どうも現実味が乏しい感じ。

賛否両論のあったテレビ番組のサスペンス「あなたの番です」

の影響もあるの(どちらも同じ俳優が警官役)か、ちょっとすっきりしない結末です。


ハラハラドキドキ度 ☆☆☆☆☆

感涙度 ☆

居眠り度 ☆☆☆


総合 ☆☆☆

あしあと