ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

映画のロケ ?

2015年06月30日 22時07分52秒 | ささいなことですが
「東出君(映画「寄生獣」の島田秀雄役)が来てるよ。 小松菜奈ちゃんも近くで見られた !」

帰宅したちびちくりん3号が、少し興奮気味で話し出す。

「菜奈ちゃん、ちょ~、くぁわい~」と止まらない。




受験勉強に励んでいたちびちくりん2号が、少し顔を上げる。

「窪田君もいたんだよ。何かの映画のロケだって」

3号がこんなにしゃべるのは久しぶり。

ちょうど勉強に疲れていた2号は

「どこで ?」と会話に加わり出す。

「パレの近くのマンション。立ち止まってみているとスタッフに注意されるけど、

歩いてればいいみたい」と、直前の体験を、ちょっぴり自慢げに話す。


2号は「じゃあ、パレにアイスクリームを買いに行こうよ。そのついでに、

ロケ現場をみよう。ねえお父さん、アイスクリーム買って~」

と、かわい子ぶりっこでアピールする。


長野県でのキャンプから帰宅して1時間で、まだ疲れのとれない父てるりんは

「小遣いで買うのなら、散歩がてらにつきあってやる」

と甘さを見せる。


というわけで、三人でロケ現場に向かいました。








3号の情報によると、映画のタイトルは非公開で、ロケの事前情報も出していないとか。

お前はいったいどこで、そんな情報を得てきたんだ。





ロケ現場に近づくと、大型照明をつり下げたクレーンがマンションを照らし出し、

赤いライトを持ったスタッフがあちこちに。


周囲のやじ馬から、同類だとだと思われたくないてるりんは、

何食わぬ顔でパレに向かう。

父「おい3号。お金はいくらある ?」

3号「あ、財布、置いてきちゃったぁ ^^」

父「2号、お前は財布は ?」

2号「私も持ってないよ^^]


というわけで、ロケを見学することに ^^

現場近くで立ち止まっているとスタッフに排除されるので、

食料品スーパー「パレ」の立体駐車場から見下ろそうと、

歩行者用階段を登る親子3人。






立体駐車場の2階に登り、見学。




一番最初に反応したのは、2号。

「ほら、あそこ。東出君だ」と言って、スマホで動画を撮影し始める。


でも遠いし、暗いので、なかなかうまく撮れない。

マンションとパレの間にある屏を指さし、

「屏のこっち側なら警備員からも見えないから、行こう。

ごみ箱があるから、上に乗ればばっちりだ」と、誘う父。


屏際にやってきて、いざごみ箱に登ろうとしたちょうどそのとき。

「あ、パレの警備員だ」と2号。

あわてて、屏とビルの間の幅50センチほどのすき間に逃げ込む親子3人。


しかし。

20メートル先には無情にも金網があって行き止まり。

「万事休す」とあきらめ、後ろを振り向くと、警備員の姿はない。

足音を忍ばせてごみ箱の近くまで戻り、身を伏せて警備員を見ると、

警備員のオジサンもロケを気にしている様子。


「よし、このスキに逃げ出せ」と、そ~っと、現場をあとにする親子3人でした。



しかしこの親子3人は、尋常ではなかった。

この危機に懲りず、またパレに引き返して、

今度は立体駐車場の4階まで登って、ロケの見学を続ける親子3人だったのでした ^^





ミニバス シャンソンカップ

2015年06月29日 20時17分38秒 | バスケット
ミニバスシャンソンカップ県がありました。

ファルコンズは県西部5位で出場。

県東部2位と、県中部7位の計3チームのリーグ戦を行い。

上位1チームだけが本戦に進めます。

ファルコンズは… … …





花の写真を使ったので、分かってくれたでしょうか ^^


県中部7位のチームとは19点差で勝利。

県東部2位のチームには1ゴール差で競り勝つことができ、

県チャンピオンをかけて戦う本戦に出場することができました。



選手たちはよくがんばりました。

浜松地区7位からのスタートでしたからねぇ。



それで、西部地区で5位に順位をあげる活躍をみせて、

ここまで来られました。

熱い気持ちを持った指導陣と、選手のことをこよなくあいするお父さん、おかああさんの

支援があってこその結果だと思います。



ファルコンズのみんななら、もっとできるはず。


毎日の練習で、なにがよかったのか、どこが悪かったのか。

その都度、お母さんに報告して、どうすればいいのかを自分自身で考えて、

成長してください。

そして








きれいなチョウになって、羽ばたいてください。


県チャンピオンを決める決勝戦は今度の日曜日。富士宮市で。

応援しています。



なかなか更新ができませんが、読者の皆さんも応援をよろしくお願いしますね。

14(TOHO)シネマズの日

2015年06月15日 20時33分06秒 | おすすめ
今日も映画の日でした。




「バードマン」


落ち目の俳優がブロードウエイで一旗揚げようと、

現実と理想のはざまで右往左往するブラックコメディ


ヒーロー映画の元主演俳優役に『バットマン』シリーズのマイケル・キートン。

エドワード・ノートンやエマ・ストーン、ナオミ・ワッツらが共演しています。

ワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目です。


☆☆☆☆★






「ジヌよさらば」




「ジヌ」は東北地方のなまりで「ぜに」の意。

お金アレルギーになり東北の寒村に移り住んだ元銀行員が、

お金を全く使用しない生活に挑む様子を描いたコメディ。

元銀行員役は松田龍平。

主人公を取り巻くくせ者ぞろいの村人たちには、

村長に阿部サダヲ。その妻で妙に色っぽいのが松たか子。

ちんぴらの荒川良良に、その彼女役は二階堂ふみ。

銭の神様はベテラン西田敏行。


0円生活に挑むわけですが、親切な村人たちが助けてくれるし、

物語はとんとん拍子に進むので、ほんとに0円で生活しているわけではありませんよね ^^


☆☆★




「エニグマ」




第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした

天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。

天才ぶりというか、普通人とは違う生活や考え方が生き生きと描かれています。

コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄だそうです。

てるりんが学生時代に使用していたコンピューターのモデルのようなマシンが登場し、

懐かしさを感じます。


そういえば当時、コンピューターを動かすには

「コボル」「フォートラン」「ベーシック」

といったコンピューター専用の言語は必須でした。


☆☆☆☆

ミニバス 西部大会の順位決め決勝トーナメント 当日

2015年06月14日 22時39分43秒 | バスケット
西部大会の順位決め決勝トーナメントの当日です。


この日は磐田市では、市出身で日本卓球界を代表する水谷隼選手と、伊藤美誠選手が

訪れて、市民と楽しく卓球で交流するイベント「DO ! ピンポン」が開かれました。


水谷選手は国内でトップ。

伊藤選手は石川佳純、福原愛の両選手に次ぐ実力者で、

中学2年生ながら国際ランキングは9位です。



昨年四月に、伊藤選手とは少しお話をしたことがあるんです ^^

久しぶりの対面でした。

伊藤選手のコーチに「お久しぶりです。でも私のことなんか覚えていませんよね。えへへ」

とあいさつすると、

「申し訳ありません。覚えていません」

という返事。

まあこの一年間、さまざまなメディアに取材されている訳ですから、

こんなオジサンを覚えているわけもありませんよね。

すると、その会話を聞いていた伊藤選手が、

「コーチは人の顔を覚えられないですからね。

おじさん、ヘアースタイル、変わりましたよね 」

と、覚えてくれていたのです。



と少し自慢げに書いてしまいました ^^




そしてその足で、ファルコンズの試合会場へ。

1試合目は見られませんでしたが、2試合目からはじっくりと観戦です。



この日は8チームのトーナメント戦で、順位を決めます。


監督の指示を神妙な顔つき(向こうを向いているのでよく分かりませんが、たぶんそうです)

できく選手たち。


1試合目に負けているので、5位以下のトーナメントに挑む選手たち。

1試合目の負けを吹き飛ばすかのように、気持ちのこもった試合を展開します。






この日の3試合目は、磐周地区1位のチームと、5位をかけての争いです。

3Qまでに12点差をつけるのですが、

4Qではげ言い追い上げに遭い、4点差にまで詰め寄られます。


これがファルコンズの課題ですかね。




次の舞台は28日の県大会予選。

課題を克服して、いい成績を残してください。



課題はあるにしても、選手たちはよくがんばりました。



こんな足の選手もいましたから。


ところで選手のみんなは、チームのために何かできたかな。

何をしたかな。



お母さんたちがつくってくれたお弁当を食べて試合に臨んだ訳だけれど、

お母さんに「ありがとう」とか

「おいしかったよ」と、お礼を言えたかな。


そんなことを期待するてるりんです。




ミニバス 西部大会の順位決め決勝トーナメント

2015年06月13日 23時37分50秒 | バスケット
西部大会の順位決め決勝トーナメントは14日です。

ファルコンズの第1戦の相手は、今期に入って一度も勝てたことのないH北。

「明日こそは」とは思うのです。


そのためにも、一人一人の自覚が今まで以上に必要でしょう。





シュートが入らないときもあるでしょう。

リバウンドを取られることがあるかもしれません。


そんな時にはどうするか。

ディフェンスをがんばるのもいいでしょう。

ボールを奪い返すの気概も必要でしょう。


仲間を励ます声を出すことだっていい。

残り時間を大きな声で仲間に伝えることだって、立派な仕事です。


「4年生だから、このぐらいでいいかな」

とか

「キャプテンにまかせよう」

などとは、

一瞬でも思わないこと。



「いつでも、全力」

の気持ちで立ち向かってもらいたいものです。






わかいい帽子を拝借して、選手の妹に撮ってもらいました ^^



キノコの女王

2015年06月11日 21時32分13秒 | 写真
白いレースのドレスをまとったように見えることから

キノコの女王

と呼ばれるキヌガサタケが、磐田市の桶ケ谷沼に生えました。




初めて見ました。

なんにもないように見えた地面から

にょきにょきを伸び始め、高さ15センチほどに。

すると、頭頂部の茶色の釣り鐘型のカサとじくの間から、

白いレースのようなものが垂れ下がり始めます。

地面につくあたりは、スソを広げたドレスのようです。




沼ではジュンサイの赤い花も。





ほとりを歩くと、ヒメジョオンがたくさん咲いています。



そのひとつを拝借。




とある友人が教えてくれました。

「ヒメジョオンは、あっかんべー草っていうんだよ」

と。


こうやってつまんで。



人さし指と親指でつぶすと、

真ん中の黄色部分が、ぷちっといいながら

アッカンベーをしたときの舌のようにとびだします。





近くの人がパイナップルの温室を案内してくれました。

パイナップルって、こんなところに青い花が咲くんですね。

これも初めて見て、驚きました。


本「利休の茶杓(ちゃしゃく)」

2015年06月10日 22時30分38秒 | おすすめ
本「利休の茶杓(ちゃしゃく)」  山本兼一著



江戸時代末期の京都で、見立てや「とびきり屋」を営む真太郎、ゆずの夫婦の身の回りで起きるエピソードを綴った連作短編の第三集。

茶道具や自在置物、骨董品に深い知識を持っていながら、ひけらかすことなく、

「講釈は客に言わせるもの。客に語らせていいきもちにさせてこそ、いい客になってくれる」

という、商売の奥義などが書かれています。。

なるほど、インタビューでも使えそうです。

茶碗は「内に包み込むかたち、胴のへこみ、尻の張り具合、そなわっている風格」

などを見て、真贋や作者を推し量るのだとか。もちろん、釉薬も観察します。

50本ある茶杓の中から、利休が手作りした茶杓をあてる表題作や、

堆黄の盆をあずかった真太郎夫婦の心配や喜びをつづった「よろこび百万両」は、

はらはらどきどきが終始続く短編らしい作品です。



2014年2月に逝去された著者。表題作が絶筆となりました。合掌。


☆☆☆☆☆

ミニバス 西部大会予選

2015年06月09日 22時37分40秒 | バスケット
ミニバスのシャンソンカップ県大会の出場をかけた西部大会予選が開かれました。

バイオリンのお稽古を途中でサボって、応援に繰り出すてるりんです。



予選は3チームのリーグ戦。1位チームだけが県大会に出場できます。

ファルコンズは第一試合を勝って、とりあえず王手を掛けます。

そして2試合目。

試合前には指導陣も選手たちのつくる円陣に加わり、パワーを与えます。

でも、指導陣が円陣に加わることって、今までにありました ?

相当な気合を感じます。



第1Qは先制され、連続ゴールを許すもののすぐに追いつき、

1点差をリードして2Qに。

相手も地区大会を突破してきたつわもの。

2Qは終始押されっぱなしで、逆転され、点差は開く一方です。

11点もの差ができてしまいました。


ハーフタイム。

選手たちは何を感じたのでしょう。


今日のコロボックルの励ましの言葉は

「とことん やる

どこまでも おいかける」


でした。


監督は常々「がむしゃらにやれ」と言っています。




そして第3Q。

あれ~。またしてもゴールを決められ、点差は13点に。

応援席の保護者たちも、盛んに声援を送りますが、点差はなかなか縮まりません。



運命の第4Qへ。

78%ぐらいは「県大会は難しそう」と心に思うてるりんです。

でも「11点差なら、なんとかなるのでは」とも感じるのです。

というのも、ちびちくりん2号がミニバスの選手だったころ、

似たような状況がありました。

その時は15点差がありました。

でもその点差を、4Qで逆転したのです。


「今回も、奇跡を」と、声援を送るてるりんです。



「あれ。3Qまでと違う」

4Qに入ってすぐに気がつきます。

ボールに食い下がります。

裏をかかれて長いパスを出されても、必死で走ります。

ディフェンスでも、ボールを持った相手選手に仕掛ける場面が出てきました。

そのせいか、相手も焦り気味でファウルが増えます。

点差は徐々に詰まります。

監督がベンチから

「点差を見ろ」

と選手に声を掛けます。


残り3分。ついに逆転に成功しました。

この時ほど、3分を長く感じたことはありません。

残り2分半で、もう1ゴールを決め、3点差とするのですが、

相手も食い下がり、ゴールを決められてしまい、また1点差に。

残りは1分。

ファルコンズボールなのですが、ターンオーバーに。

チャンスは相手に移ります。

相手の最後のシュートはリングをぐるりと回って、こぼれ落ちます。


そしてホイッスル。

1点差の薄氷の勝利でした。




試合前の円陣の意味が選手たちに通じたのでしょうか。

監督のマジックが効いたのでしょうか。

奇跡ではありません。

選手たちがよくがんばったからです。




そして今日のてるりん的優秀賞は… … …





だれにしましょう。





順位決め決勝トーナメントは14日にエコパで。

今まで以上の厳しい相手が待っています。

この日の結果に満足せず、さらに高みを目指してもらいいたいと思っています。

「私がやる。どこまでも」の気持ちを持ち続けてください。



あしあと