「キラキラネームの大研究」
今鹿(なうしか)、心愛(ここあ)、王冠(てぃあら)といったキラキラネームを考察。
名づけ親の心情を考えているだけではありません。
1946年の当用漢字の制定や、人名漢字の制定などが、
漢字本来の意味を壊してしまったケースが多々あり、
現代の日本の漢字が、かつての意味を失ってしまっている場合があり、
そこまで教育を受けていない現代人の漢字に対する感じ方を論じています。
天皇や明治期の文豪の名づけ方にも言及。言葉の森の奥深くまで連れて行ってくれます。
追伸
光宙と書いて「ぴかちゅう」と読む子がいる、というのは都市伝説だったようです。
でも江戸時代には光宙さんがいたという事実には驚きです。
もちろん、読み方は違いますがね ^^
☆☆☆☆★
「コイン・トス」
9-11の災害で生死不明になった彼女、冴子を探す元銀行員の篠原が主人公の連作短編。
よく似た女が登場したり、離婚した元妻が育てる娘と同じ名前の少女がいたり。
タイトル通り、「人生はいくつもの曲がり角で、コイントスしながら行く先を決めるもの」
ということでしょうか。
☆☆☆★
「素直に生きる100の講義」森嗣司
始めから何事も上手くいくことはできません。
上手くなる方法は作り続けること… … …
と筆者は言います。当たり前ですぎますが、
テレビリポーターらた仕事を体験する番組を見ながら
リポーターが「難しいですね」と簡単に言うのに、苦言を呈します。
「知りたいこと」は、「賛同したいこと」とか。
確かニコレもありそう。
自分の主義主張に沿った本などは読みやすいし、
探しても読む気になりますが、
反対のことが書かれている本はなかなか手にできません。
「感動を与えたい、ってなにさまのつもりか」とも書かれています。
「感動は他人から与えられるものではないだろう。それなのに、
人はたやすく『感動をもらった』とか『安藤を与えたい』と言う」
と手厳しい。
己自身が何もせずに、他人から与えてもらう感動というのは、
本物の感動を知らずに、自分の感情の動きの大きさに驚いているだけなのでは… …
ということでしょう。
☆☆☆☆
今鹿(なうしか)、心愛(ここあ)、王冠(てぃあら)といったキラキラネームを考察。
名づけ親の心情を考えているだけではありません。
1946年の当用漢字の制定や、人名漢字の制定などが、
漢字本来の意味を壊してしまったケースが多々あり、
現代の日本の漢字が、かつての意味を失ってしまっている場合があり、
そこまで教育を受けていない現代人の漢字に対する感じ方を論じています。
天皇や明治期の文豪の名づけ方にも言及。言葉の森の奥深くまで連れて行ってくれます。
追伸
光宙と書いて「ぴかちゅう」と読む子がいる、というのは都市伝説だったようです。
でも江戸時代には光宙さんがいたという事実には驚きです。
もちろん、読み方は違いますがね ^^
☆☆☆☆★
「コイン・トス」
9-11の災害で生死不明になった彼女、冴子を探す元銀行員の篠原が主人公の連作短編。
よく似た女が登場したり、離婚した元妻が育てる娘と同じ名前の少女がいたり。
タイトル通り、「人生はいくつもの曲がり角で、コイントスしながら行く先を決めるもの」
ということでしょうか。
☆☆☆★
「素直に生きる100の講義」森嗣司
始めから何事も上手くいくことはできません。
上手くなる方法は作り続けること… … …
と筆者は言います。当たり前ですぎますが、
テレビリポーターらた仕事を体験する番組を見ながら
リポーターが「難しいですね」と簡単に言うのに、苦言を呈します。
「知りたいこと」は、「賛同したいこと」とか。
確かニコレもありそう。
自分の主義主張に沿った本などは読みやすいし、
探しても読む気になりますが、
反対のことが書かれている本はなかなか手にできません。
「感動を与えたい、ってなにさまのつもりか」とも書かれています。
「感動は他人から与えられるものではないだろう。それなのに、
人はたやすく『感動をもらった』とか『安藤を与えたい』と言う」
と手厳しい。
己自身が何もせずに、他人から与えてもらう感動というのは、
本物の感動を知らずに、自分の感情の動きの大きさに驚いているだけなのでは… …
ということでしょう。
☆☆☆☆