ぱぐぱぐ通信

環境にわるいペットボトル飲料を買わないジョー・てるりんの絵日記みたいなものです。

映画

2015年10月02日 09時24分51秒 | おすすめ
「GONINサーガ」




映画は石井隆監督が1995年に制作した「GONIN」の続編。

第一作は、元警官やはぐれチンピラ、リストラに遭ったサラリーマン、

やくざ組織に多額の借金があるダンスホール店長ら5人が、

やくざ組織から金を強奪する話。

ラストでこの五人は、金を奪取するためにやくざ組織に雇われたヒットマン(殺し屋)に殺されたりするわけですね。


そして今回はその続編。

5人の遺族らの19年後の物語です。

やくざ組織の二代目の用心棒に雇われていたり、神奈川県警の警察官だったり、

二代目の愛人だったりという連中が、親の敵や自分の人生を取り戻そうとして、

またしてもやくざがため込む裏金を奪取しようと企みます。

奪ったのはいいけれど、腕利きの私立探偵に素性を徐々に暴かれ、そしてクライマックスへ。


しかしここからは「う~ん」という感じ。

任侠映画から一気にゾンビ映画(死んだと思われる人間がよみがえる)

に変わってしまいます ^^。




追伸

映画観賞前にシネマイクポップコーンも買ってみた。

店員さんに

「紙うさぎロペが、映画の予告の時間に『さあ、一緒に振ってみよう』って言ってるけど、

本当にいいの?」と聞いてみた。


すると店員さん。

「いいですよ。ロペと一緒に振ってください」と笑顔で答えてくれた。


☆☆☆





「予告犯」


インターネット上に、新聞紙製の頭巾にTシャツの男(生田斗真)が

「シンブンシ」のハンドルネームで登場する。

(こんな感じ ^^)


シンブンシが登校した動画は、

集団食中毒を起こしながらも誠意を見せない食品加工会社への放火を予告する。

シンブンシによる予告動画の投稿とその内容の実行は繰り返されてゆき、

模倣犯も出始めます。

警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香(戸田恵梨香)が捜査に着手し、

犯人との駆け引きが始まります。





犯人らは低賃金労働者なのですが、

犯行予告の動画撮影のために数部屋のアパートを借りるなど、

「?」と思われる部分がいくつかあり、そおつど、現実世界に引き戻されてしまいます。

彼らの犯行が、かつての仲間への鎮魂…という部分には惹かれます。


☆☆☆

あしあと