「地下鉄に乗って」 浅田次郎著
町に地下鉄がやってきたその日、真次は不思議な錯覚に捉われる。
ホームに立ちつくす自分を、もうひとりの自分が地下鉄の窓の中から見つめているのだ…。
愛と冒険の傑作ファンタジー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fb/74d5ce86b84404cb9c9e5857d9eaf413.jpg)
☆☆☆★
「日本ペンクラブ名スピーチ集」
ソ連崩壊後しばらくして日本のA外相がロシアを訪ねたくだりがおもしろい。
少しでも成果をアピールしたい外装は「裸のつきあいをした」という言い回しをするように、
外務省の担当者は通訳に要求してきた。
でもロシア語にはこれにあたら慣用句がない。
「飾らない親密な交流をした」ではいけないか?
「サウナに入ったんだから、かけことばになっている」と
機嫌のいい外相らしいと外務省の担当者。
そこで通訳はこういった「ロシアの外装は同性愛者という噂があるそうですよ」
担当者は顔色を変えて、部屋を出て行った。とか。
米原万里さんのスピーチから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/30/a3930b0753e2d04a657d092c11a2ea8b.jpg)
☆☆☆★
「山田太郎と申します」玄月著
坊主頭にタンクトップ、口を開けば大阪弁。
アッテンボローと阪神タイガースを偏愛し、
いらんこと言っては女性を激怒させる。
でも最後は、きちんと女性との関係を丸く収めている。
くやしいが、あこがれます。
「!芥川賞作家の新感覚“関西系”純文学短篇集」だとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f8/32cd40c549b8c98e217036e243e6e9cb.jpg)
☆☆☆★
町に地下鉄がやってきたその日、真次は不思議な錯覚に捉われる。
ホームに立ちつくす自分を、もうひとりの自分が地下鉄の窓の中から見つめているのだ…。
愛と冒険の傑作ファンタジー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/fb/74d5ce86b84404cb9c9e5857d9eaf413.jpg)
☆☆☆★
「日本ペンクラブ名スピーチ集」
ソ連崩壊後しばらくして日本のA外相がロシアを訪ねたくだりがおもしろい。
少しでも成果をアピールしたい外装は「裸のつきあいをした」という言い回しをするように、
外務省の担当者は通訳に要求してきた。
でもロシア語にはこれにあたら慣用句がない。
「飾らない親密な交流をした」ではいけないか?
「サウナに入ったんだから、かけことばになっている」と
機嫌のいい外相らしいと外務省の担当者。
そこで通訳はこういった「ロシアの外装は同性愛者という噂があるそうですよ」
担当者は顔色を変えて、部屋を出て行った。とか。
米原万里さんのスピーチから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/30/a3930b0753e2d04a657d092c11a2ea8b.jpg)
☆☆☆★
「山田太郎と申します」玄月著
坊主頭にタンクトップ、口を開けば大阪弁。
アッテンボローと阪神タイガースを偏愛し、
いらんこと言っては女性を激怒させる。
でも最後は、きちんと女性との関係を丸く収めている。
くやしいが、あこがれます。
「!芥川賞作家の新感覚“関西系”純文学短篇集」だとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f8/32cd40c549b8c98e217036e243e6e9cb.jpg)
☆☆☆★