医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

あきうまい

2013-08-25 06:04:15 | 薬局
たまには温泉につかって…。

仕事の関係で観光温泉ホテルの研修を担当している。
業界は違うがマーケティングの考え方は同じだ。
自分が顧客になったらどうかの視点が大切になる。
今回は仙台の奥座敷“秋保温泉”に出かけてきた。
月に一度のお祭りを終えて新幹線で仙台に向かう。
あえて昼食は抜きで、ビールとつまみで済ませる。
ここには“あきうまい”とうい美味しいお酒が待っている。

ところで、温泉とは何か?
地中から湧出する際の温度が25度以上 または1kg中にガス性のものを除く溶存物質を1000mg以上含有 、1kg中に遊離炭素、リチウムイオン、メタほう酸など温泉法で指定された18種の物質1つ以上について、それぞれ設定された基準値以上を含有するものらしい。
ここで18種類の含有は記さないが、何かしら溶け込んでいる。
この他にも温度や水素イオン濃度(ペーハー)によっても分類がある。
アルカリ性泉は肌をツルツルさせる。
でもこれって肌を溶かしているんじゃないのか。

温泉じゃないが、鹿児島のホテルでシャワーを浴びると石鹸の落ちが悪い。
いつも変だと思いながら浴びているが、これってアルカリ性が強いって事じゃないかと自分なりに納得している。
これも桜島効果じゃないかと。

ところで温泉にはいろいろな効能があるが、その根拠は何だろうか。
含有成分により効能が異なる。
しかしどうやら温泉そのものの成分よりも、温熱による物理的な効果が大半を占めているようだ。
温熱効果による神経系やホルモン分泌への刺激、免疫活性化や代謝の促進が主らしい。
ほどよい時間、温泉につかることは、疲労回復につながる。
ミネラル分の少ない単純泉といわれる温泉の多くは、このような温浴効果がほとんどではないだろうか。

その他の効果として森林浴のフィットンチッドがある。
のんびりとお湯につかることは、日頃のストレスから解放され、精神的な疲労を緩和させられる。
従って温泉に入ると癒されるわけだ。
で、美味しいお酒を頂く。

温泉ホテルのご用命にはお声をかけて欲しい。
ただし、地域限定となっている。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
年がわかります (山猿)
2013-08-26 13:55:08
水素イオン濃度(PH)をオジサマ族はドイツ語読みでペーハーと習いました。それ以降の年代は英語読みでピーエイチと統一されています。
返信する
えぇ~! (駒形和哉)
2013-08-26 15:02:09
ペハーとは言わないのですか。
全く知りませんでした。

そう言えば気圧もヘクトパスカルとか言いますよね。
いつの間にか…。
返信する

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