”大事なところは見えないんだなぁ“と思う。
一昨日から部屋のエアコンが故障している。
2部屋あるうちの1つが作動していない。
寒い。
そのせいなのか体調が思わしくない。
なかなかブログへの発想が湧かない。
昨日のYahoo!ニュースに「全国から駆けつけた『動く薬局』被災地の薬不足、処方を支援」の記事が載った。
毎日新聞からの転載のようだ。
モバイルファーマシーをわかりやすく表現すると「動く薬局」になるのか。
そこで活躍する薬剤師のことが書かれていた。
能登半島は高齢化率が高く、それに伴い医療の必要度も高い。
テレビなどの報道では倒壊した建物が多く、避難所生活からどれだけの人が戻れるのかが大きな問題として取り上げられていた。
確かに、新築で自宅をなど考えに及ばないと思う。
改築にだって費用の工面が難しいのではないだろうか。
私の知人もモバイルファーマシーとともに現地入りしていると聞いた。
他にも派遣薬剤師として現地への支援活動に駆けつけている知人もいる。
比較的被害が少なった羽咋市に宿泊施設があるようだ。
毎朝5時半に3時間かけて輪島での活動と連絡がある。
17時過ぎには終了し、また3時間かけて宿泊施設に戻る。
それから21時には全体のミーティングがあるらしい。
我々はもっとそんな薬剤師がいるってことに目を向ける必要があるように思う。
私には出来ない。
先日も書いたが、なぜかしら地震は冬場に起きる。
寒い中での避難生活は想像以上だと思う。
私のエアコンなど恥ずかしい。
そして、ちょっと寒いくらいで体調を崩している自分が情けない。
”大事なところは見えない“と思わず相田みつをさんの名言が頭に浮かんだ。