不測の事態に備えるBCPはあるか。
2024年の元旦は能登の地震から始まった。
震災にあった人には早い普及が望まれる。
”先ずは命を守る行動“が求められる。
いつどうなるのか不安が続く。
メンタル的な緊張は過度の疲労を生む。
しかも震災はなぜか冬が多い。
寒さ対策も急速な支援が必要になる。
どうも地震の発生が不気味だ。
いつどこに発生してもおかしくない。
不測の事態ではあるが、それを予測した準備が大切になる。
地震だけではない。
農作物の産地が南下している。
気がつくと北海道が米の産地になった。
北海道近海でフグやブリが採れるようになった。
何かがおかしい。
介護事業者には不足の事態への対応として、今年3月末までにBCPの作成が義務付けられている。
薬局でも在宅訪問の「居宅療養管理指導」を算定する場合は「みなし介護事業者」となる。
それに伴い本来なら介護事業者と同様に、今年3月末までにBCPの作成が義務付けられていた。
ところが、あまりにも医療機関や薬局にBCPの作成がないせいなのか、3年間の延期処置がとられることになった。
それでいいのだろうか。
災害は常に不測の事態である。
”転ばぬ先の杖”ではないがBCPの作成をお勧めする。
先ずは、震災にあっている人たちの安全と安らぎが戻ることを心から願っている。
自分なりに出来ることをさせていただきたいと思う。