花ごよみ

映画、本、写真など・

Sad Movie (サッド・ムービー) 

2006-11-07 | 映画
 
いつかはきっと起きる〔別れ〕。
4組8人の愛と別れを描くエピソード。 
物語は交差しながら、 
同時進行していきます。


スーパーの店員の彼女に、 
別れ話を切り出された
無職の男ハソク(チャ・テヒョン)は、
「別れさせ屋」という仕事をし始める。
僕の、世界の中心は、君だ。は、
少し違和感がありましたが、 
こちらの方は役柄にぴったりフィットしていました。 



キャリアウーマンの母親に反抗していた
小学生のフィチャンは、、
母がガンにかかっているということを知ってしまう。 
母子の別れ、
フィチャンの雨の中のシーン、
これは、泣かされてしまいます。 
親子ものはどうしても悲しいです。

 

消防士のジヌ(チョン・ウソン)
の恋人スジョンにとっては
大事なプロポーズの夜なのに、
彼女の気持ちを知りながらも 
火災現場へと…。 
心残りなのは、最後の火事のシーン、 
ジヌの行動がよく分かりませんでした。

  

耳の聞こえない少女スウンの恋、 
フランスに留学するという
絵描きの彼に逢うために、勇気を出して 
遊園地で働くときに着ている着ぐるみを脱ぐ。 
スウンの心の葛藤、
可愛くていじらしいです.
スジョンとスウンの姉妹、
どことなく似ていて、
初めのうちは区別が付きませんでした。
 
出演した俳優はチョン・ウソン、 
チャ・テヒョン以外は、
どこかで見た顔ですが、
名前は知りません。 
韓国では有名な俳優らしいです。 

別離を伴う悲しいストーリーにしては 
そんなに暗くはなくて、 
タイトルはサッド・ムービーですが、 
深い悲しみというより
ちょっぴり優しさを含んだ 
湿り気、くすみのない、
さらりとした悲しみ…、
といった感じの映画でした。 

11月11日公開
  
コメント (4)
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持ち帰ったコスモスの花☆

2006-11-07 | 家の植物たち
 
4日前、滋賀県畜産技術振興センターで
 「自由にお摘み下さい」との表示を見て
摘み取ったコスモスの花、 
 花瓶の中、まだ元気に咲いています。 

今日は立冬、暦の上での冬の始まりの日です
「木枯らし1号」も吹いて、
昨日までの暖かな秋は、
 どこかへ消え去り、
急に寒くなってきました。
 
これから間もなく本物の冬到来。


 
 
ベゴニアの花☆

ブルーメの丘にて
コメント (2)
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