吉田修一の同名小説を映画化。
主演のかなこには真木よう子
相手役の俊介には
「赤目四十八瀧心中未遂」
「キャタピラー」の大西信満。
監督は大森立嗣
監督の弟の大森南朋も
週刊誌記者の渡辺役で出演。
俊介とかなこの間にある
秘密を探ろうとします。
幸せになれない二人、
なってはいけない二人、
緊張感が解けないねじれた愛、
愛と言うよりも、
贖罪と憎悪が絡み合った
同じく吉田修一作の『悪人』のように、
うまく説き明かせない
男女の複雑で深い愛の形。
原作よりも映像で見る方が、
二人の関係の由来がよく分かり
現実感が得られます。
重苦しい映画でした。
ラストには少しの希望がもてますが、
これからどうなるかは
各自想像といった感じ。
椎名林檎作で、
真木よう子が歌うエンディング曲
『幸先坂』にある歌詞のように
かなこは思っていたのかと、
なんか切なくなってきます。
余韻が残る曲でした。
本の感想はこちらです。
シネ・リーブル梅田で見ました。
シネリーブル梅田がある梅田スカイビル
ビル最上部には空中庭園展望台があります。
七夕の飾り付けがされていました。
真木よう子が出てました。
この映画で共演したからだったんですね~
監督のお兄さんが先に弟の南朋の方がメジャーになって、ショックだった話など面白かったです。
映画の方は悲しい作品なんですね。
空中庭園は一回行きました。
友達は高所恐怖症だから、行けないと一つ下の階で待ってましたっけ。
大森兄弟と
真木よう子がでていたんですね。
見たかったな~
映画は悲しいというより
ずしんと重い内容の作品でした。
空中庭園行かれたんですね。
お友達も一緒に行かれたらよかったのに、
一つ下なら景色は
そんなに変わらないのでは‥
コメント、ありがとうございましたm(__)m
TBお手数おかけしてすみませんでした。
同じgooなのに変ですねぇ・・・。
かなこの心理状態はどうも男の僕には
理解の範疇を超えていました。
監督が大森南朋の実兄だと、
映画を見た後に知りましたよ(汗)
同時にPC触っている感じがします(笑)
TB変ですね
紫陽花の方は送れたのに…
かなこの心理状態、なんとなく
分かる気もするのですが
行動は難しいです。
実兄ということは「まほろ駅前多田便利軒」の監督の時知りました。