虹を待つ彼女
ヒロイン晴。
彼女はこの世にはもう存在しない
女性プログラマー。
その彼女を人工知能によって
甦らそうとする工藤。
人生に対して空虚さを感じていた工藤。
晴の人工知能を作るため、
彼女の人物像の調査過程で
恋愛感情を持っていくという物語。
リアルもバーチャルも
自分の脳が処理した情報、
なので同じ価値を持っていると。
晴の心の内、晴と関わった人、
調査を阻む脅迫者の存在。
人工知能の完成はあるのか
あまり各人物に深みはないけど
ストーリーは面白かったです。
第36回横溝正史ミステリー大賞受賞作品。
ミステリーに恋愛を絡ませた小説。
神秘的な雰囲気を纏った
晴の正体。
人工知能設計者である工藤は人として
共感できない人物でしたが
ラストに成長が見られます。
予測外の物語の終了させ方でした。
囲碁AIも採り入れられていてタイムリー。
受賞したときのタイトルは虹になるのを待て。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます