花ごよみ

映画、本、写真など・

ゴールデンスランバー

2010-01-28 | 映画
原作は伊坂幸太郎の、
同名ベストセラー小説。

監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』、
『ジェネラル・ルージュの凱旋』の中村義洋。

堺雅人が主演、共演は竹内結子、
吉岡秀隆、濱田岳
劇団ひとり、香川照之等… 。

『ジェネラル・ルージュの凱旋』共演した、
堺雅人と竹内結子が
この映画では学生時代の元恋人として、
出演しています。

音楽監督は斉藤和義。

舞台は「アヒルと鴨のコインロッカー」
「重力ピエロ」でおなじみの仙台。


凱旋パレード中の首相が、
ラジコン操作の爆弾によって暗殺された。

その同じ時間、
宅配便ドライバーの青柳(堺雅人)は
大学時代の友人、森田(吉岡秀隆)に会っていた。

首相暗殺事件を予言する森田(吉岡秀隆)。

突如警官が出現、青柳を撃つ様子、
森田は絶命。

事情が全く飲み込めないまま、
青柳は暗殺犯に…。

警察は彼を追う。
青柳(堺雅人)は逃げる、逃げる…。



学生時代の恋人・晴子(竹内結子)等、
友人たちは青柳(堺雅人)を、
無実の罪と信じ行動を起こす。

 

原作は未読です。
以前、図書館で借りていたのに、
他の借りていた本と
重複してしまい、
期限がきたので読まずに、
返却してしまった本です。
本もきっと面白いのでしょうね。

主人公の学生時代の仲間、知人、
逃亡中に出会った人達が、
陰で力を合わせて青柳を支えている。

こんな恐ろしい事件の渦中に巻き込まれ、
無実の罪をかぶせられての逃亡劇。
なのに、主人公の友人、知人、両親等
周囲の人々の描き方が
どこかユーモラスなこともあって、
なにかほのぼのとした感じに、
させてくれてました。

 

時折ぐっときて涙ぐんでしまうシーンや、
笑えるシーンもちりばめてあって、
充分楽しむことが出来ました。

よく分からなかった点もありましたが、
もう一度見てもきっと、
納得はいかない気が…
本を読んだら分かるのかな。
でもまあいいです。



1月30日 公開





コメント (14)
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