花ごよみ

映画、本、写真など・

この胸いっぱいの愛を

2005-10-12 | 映画
やり残したことを成し遂げるための、
過去へのタイムスリップ。 
未来からの(黄泉がえり)。 
 
原作は梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」。
20年前の1986年、
美しい門司の風景を舞台として。。。。  

門司の坂道、階段を見て、尾道と大林宣彦監督を、 
そして映画を見ながら「新・尾道3部作」の、 
(あした)を思い出しました。 

 
伊藤英明はいつもはもっと魅力的なのに……
(海猿)はよかった。。。
海猿第2弾、期待しています。。。

ミムラは健康そうな顔と、
言葉使いに違和感を覚えました。

もう少しソフトな話し方だったら、 
自分の心の中にすんなりと入っていけたのに…… 
死期をさとり心がざらついていたのでしょうね。 

賠償千恵子と盲導犬の
エピソードの所で少しジーンときました。

勝地涼の役。
あの生い立ちは過酷過ぎます。
  
あのままじゃ余程強くなければ 
まともな人生を歩むのは無理ですよ。
でも暖かい愛を感じられてよかったネ!! 
 
宮藤官九郎の過去の人との再会は切ない。 
 
映画の内容は単純で 
分かりやすい、ストーリーでした。

感動を期待して見に行ったのに、
何か心に引っかかりを感じて、
感動するまでには 
心を持っていってはくれませんでした。 

自分勝手に高望みしすぎたのかも。


コメント (7)
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