過去へのタイムスリップ。
未来からの(黄泉がえり)。
原作は梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」。
20年前の1986年、
美しい門司の風景を舞台として。。。。
門司の坂道、階段を見て、尾道と大林宣彦監督を、
そして映画を見ながら「新・尾道3部作」の、
(あした)を思い出しました。
伊藤英明はいつもはもっと魅力的なのに……
(海猿)はよかった。。。
海猿第2弾、期待しています。。。
ミムラは健康そうな顔と、
言葉使いに違和感を覚えました。
もう少しソフトな話し方だったら、
自分の心の中にすんなりと入っていけたのに……
死期をさとり心がざらついていたのでしょうね。
賠償千恵子と盲導犬の
エピソードの所で少しジーンときました。
勝地涼の役。
あの生い立ちは過酷過ぎます。
あのままじゃ余程強くなければ
まともな人生を歩むのは無理ですよ。
でも暖かい愛を感じられてよかったネ!!
宮藤官九郎の過去の人との再会は切ない。
映画の内容は単純で
分かりやすい、ストーリーでした。
感動を期待して見に行ったのに、
何か心に引っかかりを感じて、
感動するまでには
心を持っていってはくれませんでした。
自分勝手に高望みしすぎたのかも。
わかりやすかったですか?
はじめ、和美ねえちゃんは病気で死んでいたのに実は…、でもうわかりませんでした。
門司の景色はステキだったんですが…。
苦しみながらも
生きているんですね。
つじつまがあわなくたって
ファンタジーと割り切って
あまり深く考えないです。
面倒くさくって(笑)
過去に思いを遂げられなかった4人が
生還して、思いを果たして
また戻っていく単純な話って
思っています。
それにしても、観客は入ってなかったなぁ・・・
でも、3位。
ハンカチ用意で待機してたのに・・・
はりきりすぎでした。
でも、3位ですか~~
私も感動を求めて観に行った割には
期待はずれでした。
クドカンは、最初、老婦人の道先案内をするけど、しばらく、出てこないですよね。どこで、何を、しているのやら、とおもっていたら、勘九郎とのシーン。ほんとうに、短い、シーンだったけど、僕は、あれだけ見れたから、いいです(笑)
著名な、数学者なんですね。それが、ボロボロ涙流して「あやまりたかったんですぅ」。勘九郎「花はいつでも植え替えられるけど、壊した人が、可哀想でねぇ」
この数十秒のやりとりは、僕の中では、永遠に残ります(笑)
勘九郎とのシーン、
せつないシーンでしたね。
ほんとうにいつまでも心に残ります。