Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

オーディオ無駄話 その1

2007年10月15日 20時54分37秒 | Weblog
オーディオ・セットは、リスナーが聞き込んでみよう!と本人に思わせるかどうかが、先ず一番重要。私もカベッチのアルテックを聞いてから、自分のセット、随分良くした(って言うか、元に戻した)のに、アルテックに完敗なので、どこか、白けるところがある。そんでもって、CD聞いていたんだけど、前より随分いい音だなとそれなりにエンジョイしながら聞いていたんだけど、気がついてみると、テレビのボロスピーカーからも音が出ている。TVを消すと、当たり前の事ながら、音質はぐっと良くなるんだけど、ぼーっと聞いていればまあこんなもの。従って、オーディオは他の領域でもそうなんだけど、一瞬、というか比較的短い時間、リスナーが真剣に聴いた時、いい音がしているとリスナーに納得させる必要がある。今までの安いセットで聴くよりはずっといいんですが、ついアルテックが目に浮かぶと・・。所で、DVD,Twenty Four、ステレオに繋いでみると、低音が随分良い。20世紀フォックスの作っている連続テレビドラマ、これは日本のTV連続ものと違って、金かけている面もあって、とても面白いんですが、音も良いですねーー!!て事が、解りました。1000Xの乾いたような締まりのある低音が、このドラマにマッチして・・・。でも、これをアルテックで聞いたら、やっぱり自分のオーディオにガックリ来るんだろうな??!因みにカベッチが最近ゲットしたAVセット、アルテックに繋いでないので、いくら附属のスピーカー、トールボーイ様のものに繋いでも、音はちゃっちい。それに、画像も良くない。でも、電源を換えれば・・・・、等と言ってる。本当かナーー??最近、彼の言うことはなんでも本当に聞こえるようになったのも、アルテックのお蔭???

Milt Jackson, Lem WinchesterのDVDをゲット!

2007年10月14日 18時05分18秒 | Weblog
10/13,会合の帰りに京都烏丸四条東の十字屋に行って、パキート・デリベラのCDは無かったけれど、ミルト・ジャクソン、レム・ウィンチェスターのCDが安く売っていたので5枚ゲット。フランスのクラのプレーヤーの再発もあったけど、2400円なので、ま、いっか?!とパス。レム・ウィンチェスターは警官で、結構優秀な人だったらしいんだけど、ミュージシャンとしてのプロ活動が諦めきれずに、結局止めてプロに。
この気持ち、解る解る。大体、音楽なんて!と思っている人は別にして、音楽の女神にウィンクされてしまい、人生を音楽にかける人ってとても多い。音楽家はそうなんだけど、音楽を職業としない人でも、自分の趣味が昂じて、生業を圧迫するのもなんのその、ってっ人、とっても多い。その中で、ジャズメンはやることがいっぱいあって、もうこれで良いというのがない、そう、ゴールがはっきりしないから、いつまでやってもゴールが見えない。その中で自分のやりたいことを追求していく。昔なら、麻薬に女に酒におぼれてお終いって人も多いんだけど、今はせいぜい酒。でも、酒で駄目になってきている人は、ホントに魅力が無くなってます。今のジャズは、酔っぱらって出来るような音楽ではなくなってるから、って、ものすごい脱線。
 閑話休題。4枚くらいレコード出したらしいんだけど、ロシアン・ルーレットをして、頭ぶち抜いて(だと思います?!)死んじゃったらしい。何とも勿体ない。ミルト・ジャクソン一色のバイブ・シーンを変革する人物の一人だったらしいんだけど、無駄死には良くない。聞いてみると、結構良いプレイ!!(って、当たり前か!?)他のCDは、未だ聞いてません。
 さっきの脱線の続きなんですが、プロと称する人の中にも、特にボーカルに多いんですが、音程の悪い人、ライブシーンでよく見る。まあ、かわいかったり、話が面白かったりでやってられる間は良いとは思いますけど。この前聞いた人は、短三度、音が正調浪花節から乖離している。でも、ジャズシンガーなんだって??!!ここまで来れば、むしろ素晴らしいとしか言いようがないんだけど、その店、結構流行ってました。いくらバックミュージシャンが良いからっていっても、チト考え込んでしまいました(もう行かないけど)。そう言えば、インストの奏者でも、どうもコードというか、ハーモニーが全く解っていない人がいる。まさか、まさかと思ったんですが、ホントに解っていないよう。かわいいって言って貰う内は良いかもしれないけど・・・。私も、この前のハ長調でのOrnithology,完全にアウトしてました(13thでは足りなくて24thくらい?)、、って言うかアウトな演奏でしたが、アマだしって、言い訳していますけど、グヤジー!!
と、支離滅裂になってしまいました。ご免なさい。
どこでも一緒かも知れませんが、玉石混淆。でも石でも良いけど、せめて石で居て欲しい。って、こんな事書いたら、又苦情が来そう。

今後の”手作りジャズライブ・京都”

2007年10月13日 05時53分04秒 | Weblog
次回は、鍋島直昶カルテット+赤穂美紀で、ラテンナイトを、11/29(木曜日)7:30pmから行います。場所は、ブレラ、¥6,500となっております。よろしくお願いいたします。
さて、その次、実は、もう決めました。この企画も、当方、実は自信満々。でも、11/29に発表します。
その次、期待の・・・・、いよいよ日本トップの、ジェントルマン・・・・、これも日程を決めるだけ、くらいに調整が出来そう。
さて、その次も、本ライブ初のトラン・・・・、あるかも。ニューヨークからの里帰り中に・・・・。そんな状況で、次から次へと、計画は進行中です。
このライブの定番にしようとしてる企画、どこに入れるのか、ちょっと困っています。他にも、スーパードラマーをフィーチャーして、というのも再演しなくっちゃ。
T氏も来てくれないかナー??
そんな訳で、楽しみが一杯です。ご期待アレーーー!!!

オーディオセット搬入、その後

2007年10月12日 20時28分22秒 | Weblog
何かと忙しく、未だ、プレーヤーも接続しておりません。スピーカーケーブルは高級なものを貰ったけど、どれだけ良くなったかのチェックは、以前使用していたケーブルが無いので、全く解りません。でも、今まで長い間、安いオーディオで聞いたり、ヘッドフォンで聴いたりしていたものを、この”20年前はそこそこのオーディオ”で聞いてみると、新しい発見が随分あります。ヴィーヴォン・大谷ママ主催の2005,KBSホールでの録音を聞いてびっくり、私のクラはなんと右から聞こえているではないか。今まで、ほとんどヘッドフォンで、たまにボロのステレオで聞いて、反省多々の演奏なんですが(それでも、最高の音楽体験!鍋島直昶カルテットとの演奏です。聞いて頂けないのが残念やら、ホッとするやら)、いざ、1000Xで聞いてみると、クラが右に追いやられている。酷いミキシングだなー、と感じつつも、妥当な選択かなーとも思ったりして。
カベッチのオーディオを聴き、音がふくよかで、左右定位が素晴らしく、それに比べれば、論外のこのセットでも、新しい発見がある。セットをグレードアップすると(というか、元に戻しただけなんだけど)、今まで聞いていた音源を全てチェックし直したくなる、ってのは本当ですね。
カベッチが音に、まさに音そのものにこだわっているのが、良く理解できるようになっています。音の奥行きがどうのこうの、ってこの人、何言ってんだろ、って思っていたのですが、彼のセットでは、楽器の配置、音等、じっくり注意して聞けば、解ってしまう。彼が、Brian Nova TrioのCDの録音がとてもいい、なんて言ってたけど、彼のセットで聞けば、首肯します(これも私の家では未だ聞いていない)。
ジャズでは、演奏、特にアドリブの中身に注意が行っていて、余りレコーディング、音の善し悪しには注意を向けなかったこの20年間なのですが、世の中、オーディオマニア、あるいはそれに類する人たちが、未だに多数いらっしゃって、その虜になっている、というのは、本当によく解ります(それにしても、オーディオ雑誌などはほとんどがAV雑誌に鞍替え、少なくなったナー!!)。
私だって、時間がありさえすれば、と思いながらも、その昔、音楽を聴くのは車の中だけ。家に帰れば直ぐ寝てしまう、等という生活で、1000Xすら数十時間しか聞いていないまま、ほっぽってた、なんという無駄遣い。でも、1000x、ネットで見ていたら、今でも結構な評価を得ているようで。JBL115早く買って鬼門セットと比べてみたい、と思いつつ、時間もなけりゃ資金もない辛い生活は、今後も続きそう。でも、カベッチのアルテックの前では、JBL115,クラウンD75,逆さになっても勝てんだろうな??!!

クラリネットのマウスピースをゲット!!

2007年10月10日 23時58分14秒 | Weblog
北村英治氏からヤマハカスタムと刻印されたマウスピースを2個頂戴しました。ムカーシ、マウスピースに手を入れるとお聞きし、なーんにも解らないのに彫刻刀で新品マウスピースを削ったりして、お釈迦にした苦い記憶が有りますが、今回のマウスピースも氏の手が入っています。まだ、十分吹き込んだ訳では有りませんが、柔らかい音がする、そのくせ大きな息を吹き込んでも音は良い。二つのマウスピースはそれでも随分感じが違うように思います。氏が現在使われているリードはRicoの上等なタイプ。それも頂戴しましたが、確かに良い。吹きやすい。音も良い。私はバンドレンの番号の付いたリードをつかってましたが、聞くところに依ると、リードの先端の厚さが、リコーの方が1μ厚いとか。これでまた、クラを吹く楽しみが増えましたが、セラミックのマウスピースも大分慣れてきた今日この頃、また迷いが生ずること間違いなし。多くの人はラバーのこのマウスピースの音の方が良いって言うでしょうね。共に吹きこなせるよう、頑張りマース。手作りジャズライブに北村英治氏を招聘する話もとっかかりができましたーーー!!!

神戸ジャズストリート2日目

2007年10月10日 23時50分17秒 | Weblog
今回は、参加するお店が随分減りましたねーー!!何処のジャズストリートにも色々改善すべき問題が有るようですが、神戸ジャズ、今回は大分お客様が減少したのではないでしょうか?!値段も高いし、なかなか入りたい会場には入れない。現場でも、色んな改善要望が有るようですが、そろそろ主催者側も真剣に考慮する必要があるのではないでしょうか?なんせ、日本初のジャズストリート、お客様有ってのジャズストリート、簡単なようで、実は大変難しい運営を迫られているとは思いますが、このまま縮小していくようでは、あまりに勿体ない気がします。関西のジャズストリートなのだから、もっと関西のジャズメンを出すとか、モダンジャズをもっと取り入れるとか、兎も角、いろんなアイデアを鑑みて、神戸ジャズストリートの良さをキープしながら新しい展開を求めていく必要性が有るでしょうね。
高槻ジャズストリートは、後発のジャズストリートですが、今や日本最大の動員数。なかなか運営は大変なようですが、多くの善意の人達の力で、ここまで大きくなっているようです。皆さん、頑張って!!!!

神戸ジャズストリート

2007年10月10日 23時39分55秒 | Weblog
10/6.7神戸ジャズストリートに行って参りました。土曜日は北村英治氏を囲んでの夕食。その後、鍋島直昶カルテット出演のソネに行こうとしたら、満杯、ミッドナイトサンにみんなで行きました。バイオリン、ピアノ、ベースにボーカル。そこに、クラとサックスで乱入!!How high the moonの間奏、Ornithology吹こうとしてキーがCで,敢えなく撃沈。やはり、この曲Gでなけりゃって、今頃言い訳しても遅う御座います。バイオリン、今度は持ってくぞー!!!

ブログ再開にこぎつけたけど

2007年10月10日 23時35分55秒 | Weblog
タダのHomepageを作成したのは良いけど、跡形も無くなってしまい、がっくり。現在メタボラー一号氏にHp再建を依頼しているんだけど、何せ彼も多忙で。そんな訳で、なかなかHpまで行きませんが、ご了承の程。それにしても、新しいURLを表示する位のサービスはして欲しかったなー!!タダだから文句言えないか??お金多少かかっても良いから、ってメタ氏には言ってるんですけど。

Procable JBL115 Crown D75 "鬼門セット”

2007年10月05日 20時50分19秒 | Weblog
Procable氏の主張( - オーディオの基本と鬼門・その真実 -http://www.procable.jp/setting/index.html)はネット上かなりのインパクトがあったようです。このお蔭で、JBL115もよく売れたとか。この主張に対する反論、賛同、百家争鳴の状態。JBL115の改造(http://www.ne.jp/asahi/home/family.arts/faps_labo/jrx115_kaizou_report.htm)の記事もあったりして大変面白い。音の焦点あわせなど、本当なのかどうか、徐々にチェックしていくつもりですが、ライブハウスは必ずしもいいPAを使っている訳では無いので、”鬼門”セット、大したこと無いじゃないかってなことになったとしても、ライブのPAに使えて、良い結果が得られるであろう事は容易に察しがつきます。何れ、JBLゲットしたら、カベッチ宅に配送して、サウンドチェックしてみようと思います。そうそう、カベッチのオーディオルームレポート、しましょうか???
仕事もあり、楽器演奏もあれやこれ手を広げ、ライブをやって、音楽の鑑賞もして、オーディオに凝って、DVDエンジョイしてって、これはどう考えても無理な話ですね。でも、楽器も、カドソン、結構良いし、ライブでプロのジャズメンのいいところを引き出そうなんて、身の程をわきまえない考えを持つのも結構楽しいし、新しい世界です。それに、カベッチのオーディオ聞いて、この録音はいい、これは悪いと、解ってしまう経験をして、目から鱗、世界はどんどん広がっていく。
時間はどんどん無くなる。ああどうしよ!!??

10/4,カベッチ、クラウン貸せって!!

2007年10月05日 08時36分30秒 | Weblog
オーディオマニア、音楽好き、ライブ好きのカベッチから電話があったので、Crown D-75をゲットしたというと、早速聞きたいと。現在の私の状況ではクラウンの性能が十分出ていないこともあり、当分お貸ししますよ、ってな事を言ったんですが、その際、中高音が喧しく、低音があまりでないのは、YAMAHA1000Xのせいかな?と質問すると、電源が100Vだからじゃないかと、早速のご指摘。これ、あるかもーー!?タダシーかもー!?とかんじました。彼の所では、117Vの電源が使えるはず。てな訳で、素晴らしい自作真空管アンプとの聞き比べもあり、カベッチに当分レンタルする約束が出来ましたーーー!!YAMAHA1000Xも改造しろって恐ろしいことを仰る。ま、当分このままで比較対象のスピーカーとして使い、JBL115を何れゲット、Procableの”鬼門”セットを完成させ聞いてみましょ。
ネットにも1000ペケの改造記事が出ていたけど、(オーディオ解体新書http://www.kameson.com/audio/NS-1000X.htm、http://www.kameson.com/audio/NS-1000XKAI.htm)
当分はこのままね!!

やっとブログ再会にこぎ着けましたー!!!

2007年10月05日 08時05分17秒 | Weblog
って、なんのことはない、Homepage作成してくれているメタボラー1号氏が多忙というか、嫌気がさしたというか、終了したGooのHpの引っ越しに手間取っていて、ブログだけ再開になりましたーーー。
この間、アップロードした、話題は一部消失。ま、思い出しだし、必要なものは、カキコしましょう。
そんな訳で、もう少しHp再開には時間がかかりそうです。ご覧頂いている皆様には、もう少しお待ち頂くよう、お願い申し上げます。

久しぶりにFunny Campany!(花見小路富永町西入る)

2007年10月01日 20時36分09秒 | Weblog
何ヶ月ぶりかで、久しぶりに、2次会で参りました。クラ、テナー持って。友人はギターを2本も持ってきましたね。Beatles ナンバーなどハモって歌ってました。私はウッドベース弾いたりして。でも、トレーニング不足で、Twist and Shout等、早いベースはとても弾けないし、手が痙攣しそうになりました。これは年だけではありません。でも、中学の時、音取りしたのを、全部覚えているというのは、我ながら立派と思いました。その分、最近のことは直ぐに忘れたりして。新しい曲も全然覚えられないし。これは年のせい。とても弾きやすいサイレントベースで、家のウッドベースも調整に出さないと。最も、他に直さなければいけない楽器一杯でとてもベースまで手が回りません。
さて友人とは、2年ぶりの再会。中には35年ぶりの人も。当日はベースマンが不在で、その点とても残念でしたが、良いドラマー(アマチュア)がいらっしゃって、結構楽しいセッション。彼は、お聞きするところによると、Big Bandの経験者で、アドリブもお上手。リズムもステディーでスウィングしているので、とてもハッピーです。
この所、鍋島塾にいい年こいて入門したり(お蔭で、若くて美人の音楽家とと沢山知り合いになりました。)、手作りジャズライブ・京都をするようになったりして多忙になりすぎ、随分足が遠のいていましたが、火曜日、金曜日はベースも定期で入っているようで、他の日がどうなっているか知りませんが、良いお店です。
又、行きましょう。特に火曜日は又行きたいと思います。でも、ジャズナイトもあるし、鍋島塾もあるし、それが全て火曜日。毎週火曜日はMusic dayにしたいのですが、そんな体力的余裕は無いし・・・・。