Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Soen Jam 2/24

2022年02月24日 20時56分24秒 | ジャムセッション

月二回の恒例のJam session at Soen!!!!

オミクロン株蔓延のマンボウのため、どこもかしこも、少なくとも高齢者の行きたいところは人は少ない。外食していても、我々だけか、もう一組か、というレベル。皆さんまじめです。私が不真面目という訳ではないが、食事をしないわけにもいかず、独居でもあり、ま、やむを得ない。ただ、デルタまでとは、様子は違います。明らかに、PCR陽性者、もしくは”感染者”の数は増えている。

Jazz menでも、感染、有症状の人もいる。40代前半の尊敬するプレーヤーも、まだ、単なる風邪のレベルじゃないというくらい、軽傷者がいる一方で、それなりの人も。

さて、そもそもJazzのセッションで、密が問題になることはあまりないが、とはいえ、感染力は強い、とは言いながら、行かないわけにもいかぬ。って、行きたいし。

という訳で、今回も、”She rote”引っ提げて突入。短時間営業で、実質80分ほどの滞在。それでも私より先輩の人も、トランペット、アルト、と、二人。それにボーカル少数。ドラマーも。いずれにせよ、尾身君の”#人流抑制より人数制限”などという訳の分からないKeywordは、概ね、ジャズのセッションでは考慮する必要は無さげ。Jazz Liveでは、若干問題になっているという話もないわけじゃない。ただ、正確なところは分からない。

さて、今回の””She rote”、IntroがHostの皆さんの頭に入ってないこともあり、高速(280~90BPM)いつになく、何度もイントロをやり直し。まあ、真面目にバックしようってことなんでしょう。実際、プロのLive演奏でも、Cherokeeのような高速の曲では、結構、うまくいかないことがある。

本日は、一応最後まで崩壊もなく、たどり着いたが、毎回、この曲をチャレンジしないと、Host側は他にもやることあるし、と、言い訳の余地を提供してしまうんじゃ??まあ、こんな曲、4.5拍弱起の曲、シンコペーション付き、遣りにくい曲。余り有名じゃないし。更に半年練習しても指は縺れ、血圧は上がり、呼吸困難になるこの曲、いい加減に止めないと寿命が縮まる。といいながら、大リーグ矯正ギプスのようなBacking track編集をトランぺッターにも渡す嫌味も忘れない。いずれいっしょにやりましょう、って。Miles Davisも主旋律は吹いていない。アドリブをもたもた吹いているだけ。それを、更にEddie Danielsの超高速スピードで、って、疲労もなく頭がすっきりしていれば、何度か練習して、この速度で吹けるようにはなったが、いつでもどこでも、ってわけにはやはり行きません。

寺崎氏などにはあらかじめやることを言っておいて、Jazz Liveでパーフェクトにやってもらったことがありますが、今頃になって、この曲を自分がやろうとするとは思わなかった。不適切な行動です。止めるべきです。Session hostにも嫌がられるし。

でも、余裕をかましたバッキング、ってか、気の抜けたサイダーのようなJamが楽しいとも思えない。時には大汗かいてバックを、ってのもあってもいいんじゃ???と、錦の御旗を振りかざして、って、せめて、綺麗にテーマを吹いて、Eddieの完全コピー位すれば、Hostも納得するだろうが、いつ崩壊するか分からないアマチュアのバックなんてやってらんない、ってのも仕方ないか???

それでも、この曲、あちこちでやってみよう。しっかり対応しようとするホストはやはりクオリティが違うと思いますよ。

ま、本日は、何度か最初に崩壊、やり直しをしたのだが、後は最後まで突っ走って、内容は兎も角、何をしたいのかはHost側に伝わったような気もするが、又やるの、って気持ちを払拭することは永遠に無理か?なんせ、所詮、ロートルのアマチュアだし。でも、確実に練習でレベルアップしている自覚が持てるのは、さすがなのか、おめでたいだけなのか、人間は考える葦である、ってつくづく本当かも、って、悲喜こもごもの”She rote”、です。

Eddieのようなモダンな演奏の真似をするには、後3年くらいかかってできるかどうかって感じです。やっぱりやめるのが一番かと思いますね。

因みに、アドリブのフレーズはBapじゃなく、Swingのレベルがほとんど。やっぱりやめとく方が良いか?????

 

って思いながらも、もう半年やってます。ウーン!!!!