Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

クラリネットによる難曲の習得!!?

2021年08月19日 16時55分49秒 | 楽器・クラリネット

クラリネットは、通常の(?)音域で指使いが難しい部分がある。左人差し指の使い方はまさに悪戦苦闘。

吹ききれないフレーズ、特にBeBopの曲をクラで演奏するのは本当に難しい。

Confirmation,Donna Lee,She rote,サックスなら吹けるのに、などと、実際は吹けないのに、不遜な考えで長期間誤魔化していたのだが・・・・。

さて、吹ききれないフレーズ、寺崎純氏は、遅いテンポで練習を始め、徐々に速いリズムで練習、困難なフレーズをマスターする、とおっしゃってたが、楽器自体の限界がある、などと抵抗、一向に技術は上がらなかった。鈴木孝紀氏に相談してみると、即座に”Daily Excercise"と銘打った譜面を頂戴した。こんなトレーニングをするのかと、目から鱗。ま、プロじゃないので、なかなか毎日、という訳にはいかないが、それでも、新鮮な驚きだった。ロングトーンその他の基礎練習に一時間かけて、なんて、アマはやってられないんだが、やっぱり、こういうトレーニング、大切なんですね。

大切なのはわかりましたが、そうはいかない、と思いながら、難しいフレーズを何度も繰り返し吹いていると、上達は遅々として進まないものの、少しづつましになってるかも。爺(ジジイと読みます。孫はジージというけど。)になっても、まだ成長してる、なんちゃって。これはスポーツ練習でも同じことなんでしょうが、色々やりたいことが一杯あって、一つの事に構ってらんない、というのが私の今までのやり方。これでは駄目だと気が付いたらもう遅かった。でも、まだ上達の余地はある????と信じて。

そういや、最近、練習環境のせいもあり、練習するのはクラとYDS-150ばかり。後者は音が悪くてやめてしまった。ま、真夜中はいいかもとは思うのだが。やはり、Acoustic instrumentの音色の力はすごい。デジタル楽器は、アコースティク・ジャズにはやっぱりなかなか合わない。

まあ、どんな楽器にも演奏しやすい面と、真逆な面とがあります。更に、一般に小学生が吹いていたリコーダー、人に感銘を与える演奏は、やっぱり奏法としても難しい。

(はいそれ)で、再び”She rote”にチャレンジし始めた。Eddie Danielsは300/Min以上の超高速での演奏。Charlie Parkerは250/Minくらいだったか。これはプロでも当然演奏困難。あらかじめ、リハの前に、この曲やりますよ、といってないと、演奏は崩壊するんじゃ??

楽譜、PCの崩壊で、一挙に紛失、再び情報収集、更にはMusesciore2で作ったものもないので、Musescore3で作ろうかと。大分慣れてきたし。

と、効率の悪いことばかりしているが、ま、こんなものかと。

練習は、まず100/Minで、次いで、120/Minで。先が長いな。生きている間に達成できんのかしら。前に断念した時も同様の感想だったんだけど。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする