Jam session,客層により、受ける曲とそうでない曲がありますね。モダンが受けるところ、スイングが受けるところ、色々。箱の響きも違い、音のバランスも全然違う。
楽器持ち替え、下手の横好きとしては、楽器によって、音量が違うのも悩みの種、ってか、重大な変数の一つ。
某有名ジャズハウスは、音が響かない。スピーカー、アンプあるから、もう少し調整すればいいのに、と思いつつ、次第に足が遠のいてる。この店でのクラは悲惨。自分の音が小さく感ずると吹きすぎて音が裏返ったり、汚くなったり。フルートは顔の前で音が鳴るので意外に吹きやすいが、技術が足りないのでどうしようもありません。クラは音が前に散ってしまうのが辛い。
双園ではしっかり音をピックアップしえもらい、気持ちよく吹ける。テナーサックスはむしろマイクを通さないで吹くとちょうどいい。でも、他店での、双園とのギャップは冷や汗もの。
さうりるでは当初、クラの音が全く響かず、愕然としたが、感染防止のビニールシートで音が跳ね返って結構吹きやすかったり、コロナでの客数制限でいい感じ。そう、人間も音を吸うのです。でも、マイクから離れると又悲惨。ピアニカでマイクに音を通されて、いかんともしがたい状況になった。ボーカルの伴奏は、マイクなしでも音は通るのだが。って、これもボーカルの返しが過少に過ぎたからかも。
狭い店だから、ミキシングは無用、というのはウソ。
そういえば、前回行ったVocal sessionでは、Vocalistが、返しを欲しがってましたっけ。ミキシング側は、ボーカリストの声量が人によってころころ変わるので、大変。
そのあたり、双園では、経営者がミキシングが趣味なのか、ってくらいに気を使ってくれる。その対極が某店、というのは既述。でも、プロのライブの時でも、この店は手を平気で抜く感じ。流石に有名ミュージシャンの時はちゃんとしているが。
経営者の音楽に対する姿勢が重要ってことか。
因みにさうりるは、経営者はベーシスト、おかみさん(??)もジャズボーカルをする。音のバランスにも気はお使いのようだが、も少し頑張っていただくのが良いかとも思う。
某店は、流行っているからいいんだろうか。まあ、行かないし、と思っていたんだけど、テナーサックスのホストの時は、やっぱり行かないと。