Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

2/8 Jam Session at Soen

2018年02月10日 03時39分32秒 | ジャズ・ライブ

グチャグチャになっていた楽譜をずっと整理していて、今日こそは、と、いきり立って出陣した割には、あれが無い、これがないと、いつもとおんなじ。

そうはいっても、ここはしっかりピックアップをしてくれるので、些か音量の小さいαクラ、比較対象に、Selmer Prologue Ⅱ+Selamic のマッピ。ところが、マイクのスイッチを入れ忘れたようで、またもショック。おつむの中のミキサーを最大限にしすぎたよう。もう少し慣れないといけません。

この日は、参加者が妙に少なく、しっかり吹かせてもらいました。Ornithologyまで行ってあえなく崩壊。クラでバップはやはり難しい。特にバップの曲は、レジスターキー不使用のところから使うところの音域を多用するので、練習にはなるが・・・。それに、”To Bird with Love”でEddie Danilesが素晴らしい演奏をしているが、超絶技巧だし、イフェクターも使っている。生音勝負!!!では、デッドな場所ではしょぼい演奏がますますしょぼくなります。トホホ。

家に帰って反省、そうだ、バレル、樽を換えるなら、別にバックンのものじゃ無くても良いじゃ無いの、と、Yamahaを流用してみたら、結構いけそう。でも、時間切れで再チェックは持ち越し。

も一つ気がついたことは、このクラ、他のクラに比べて内腔が狭いようだ。今まで使っていたクラ・スタンドの中で、一番押立棒が太いものは入らない。バックンのココボロ製”スリムボーイ”の樽、やはり、も一つ。但し、バックンは個体差が大きいので、適切なものを選ぶのがいいと、制作会社の方も行っているとか。でも、大方の傾向は解るだろうとも思う。Yamaha CS Eiji Modelは、息が入りやすく、音も大きいのだが、バレルに秘密があるという。αへの装着の効果は追ってご報告。MobaとBackunを比べて、後者を、それも、グラナディラ製を選択したのも、息の入りやすさが違ったから。音の大きさ、音程もあったんだけど。今、Eiji Modelは、バックンの樽とベルをつけて吹いてます。音が変わるのが面白くて。

ついでに申しておくと、YamahaCSVmasterは更に音が大きい。プロで使ってる人の音を傍できいて、良い音してたんだけど、私のはしなかったと感じていたが、また吹いてみよう。6,7本のクラを吹いていると、口に一番近い部分、つまりマッピの影響が一番大きい、一番遠くのベルの影響が一番少ない、というが、それはその通りなんだが、樽を換えてこれだけ変わる、それも、バックンではココボロ製ばかり言っているが、グラナディラ製でも随分変わる。ベルの影響も、低音部では明らか、と、いろんな事が解ってくる。逆に、メンテ費は増大。そこに、いろんな条件の箱(演奏場所)で取っ替えひっ替え吹いていると、多因数になり、収集がつかなくなることも。この楽器に合うマッピは、今までだめと思っていたこのマッピ、って組み合わせも出てくる。これも時間的余裕があれば、面白い点かな。

まあ、Eiji Modelが私の基本。バックンがその次。Selmer 、最近セラミックマッピを再使用して試している。、クランポンはほぼ放置。CSVmasterは出張中。又吹いてみると違った印象をもつかも。音はこれが一番大きいし。αは現在訓練中。キーアクションはやはり良好。音も決して悪くない。

コメント
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