Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

韋駄天ポップス・ジャズ講座 おまけ編 ireal b

2011年10月22日 06時15分24秒 | Weblog

久しぶりの講座。

今日、御紹介の物件は、ireal b. そもそもi phone,i pad用のアプリで、曲のコード進行が書いてあり、カラオケとして利用できる優れもの。一昔前なら、自分でシークエンサー(器械。コードを打ち込んで、伴奏用に使う。他の利用法も勿論あるけど)あるいは、ソフトを買って、メロディーラインを無音にして、伴奏させ、練習に供するという、面倒くさく、手間暇がかかり、多忙な貴方には不向き、ってやつ。それが、ireal bでは、別のサイトにあるファイルをダウンロードすれば、例えばジャズなら1200曲がただでダウンロード出来る。音は、悪くない。勿論、スマホ自体から発音させれば、それは貧相だが、ステレオ、カラオケにつなげば、結構悪くない(と、思う)。コードの修正も出来、リズム、音程の変更なども出来る。まあ、Midiだから。さて、ご多忙な貴方、シークエンサーと、あるいは、シークエンサーソフトと格闘するのも勿論結構ですが、それなら、まずはこのソフト、使ってみたら?800円程度だそうな。曲のファイルは別途、ただでダウンロードできる。直ぐネットで調べられます。そして、練習してください。いくら伴奏させても、器械はバッテリーが持つ限り、文句を言わずに伴奏してくれます。勿論、 せいぜい練習の後、実際のセッションに行ってこそ、その労苦が報われるというもの。それをお忘れ無く

んじゃ、DoCoMoなど、乗り換えなくっちゃ行けません??

アンドロイドにもこのソフト、ダウンロードできるとのこと。

ミュージシャン必携のこのソフト。実は、高名なジャズピアニストから教わりました。i phoneをお持ち。ワタシャ、DoCoMoだから、スマホ(スマートフォン)買うのも、i phoneに乗り換えると、特典なくなっちゃうし、i padを別に買うことも考えたが、スマホにupgradeする金もないし、ぼろぼろの携帯そのまま。

ついでに、あるジャズミュージシャンから、マイナスワン(多分自分で作ったんだろ)、要するに、バックの演奏で、メロディーを抜いてあるもの、を貰ったことがある。こんなものを、プロでも使っているのに、驚きもし、日々の精進が大切とも思いました。

音は、見窄らしく、バッキングもワンパターン、そりゃ、Midiだから仕方ない。それでも、Midiファイルを元に音源をリアルなものにすれば、ってことも承知はしている。

音大、作曲科の卒論は、交響曲で、一々オーケストラに演奏させると金がかかって仕方がないので、Midiにして演奏させ、チェックするって話を昔聞いたことがある。はい。

私もMidi環境に随分お金使って、今、貧乏。でも、世の中、ホントに便利になりました。

逆に、音楽を生業とする方は、大変ですね。

i phone,androidいずれのスマホをお持ちの方も、ミュージシャン必携のこのソフト、アマチュアミュージシャンは絶対買いましょう。後悔はしない。絶対。

ireal bは、当初、ireal bookとして出したもの。Real bookって楽譜集なんだけど、今、結構ネットでただで落ちてる。違法かどうかは知りませんが。兎も角、商標権などの問題で、名前を変え、且つ、当初、コード集も一緒に売ってたんだけど、そんなところから、別のサイトで落とすようになったらしい。結構、ネットの世界、危ういことをすると、受けるんでしょうね。コピー文化、どこまで行き着くのか。

 

 

コメント
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