Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

ポータブルレコーダー:TASCAM DR-2dをゲット!!

2010年03月29日 21時37分33秒 | Weblog
以前より、自分の演奏の録音、プレーヤーに許可を得ての録音をしたいと、雑誌を買い込んだりして勉強していたのですが、今回、思い切って購入しました。
DR-2d。デュアルレコーディング機能(オーバー入力を回避するため、数デシベル録音レベルを下げたファイルを別に作成する機能)があるのが決定的となりました。一発取りでは、有り難い機能かなと思って。
さて、購入後、取説を読む時間もなく、適当にセット、パソコンにも適当に繋いで・・・・、ファイルをパソコンにダウンロード、なんと、i tuneが立ち上がり、ちゃんと再生してくれる。
んで、この機種、音声ファイル編集ソフトがついていないので、以前より横目で見ていた、フリーの編集ソフトをチェック、Suund Engine Freeとかあったのですが、Audacityが一番先に載っていたので、これをインストール、感覚的に編集、予想外にうまくいきました。まあ、たいした機能は使ってないけど。
んで、EACを使ってCDRに焼く、これが少々くせ者でしたが、4枚目には何とかうまく焼けました。
Exact Audio Copy、ゴチャゴチャいじっていると、どうも、このソフトでもファイル編集が出来るようで。と言うわけで、一つのソフトを使いこなすのは大変というお粗末でした。
さて、自分の演奏を聴くというのは、悲惨な体験。
自分の演奏の欠点がよく解ります。
いささか驚いたのは、自分では比較的音感があると思っていたわりに、音程が外れていることが多いこと。愕然。これではラッパ吹いてる意味がない。グスン。特にびっくりしたのは、アルト吹いてると悲惨。日頃、プロのアルトサックス奏者の”音の上ずり”が気になって好きなプレーヤーは、キャノンボール・アダレイ。チャーリー・パーカーお二人くらい。デフランコはちょっと音程をあげて吹くそうですが、悪くない。
テナーはまだ良いとして、アルト、カドソン、A-902SG、いつも依頼している楽器修理の方に出してみるか?彼は、セルマー、ヤマハ、ヤナギサワしか扱わないそうですが。それとも、チューナーでチェックしてから出した方が良いのか?
兎も角、DR-2dを購入、録音、編集、発進、目下良好です。
悩みは増えたけど。

Gabriele Mirabassi

2010年03月29日 20時40分08秒 | Weblog
ヨーロッパ、イタリアのクラリネティスト、ガブリエル・ミラバッシ。この人の件を鈴木孝紀氏がライブ中していたんだけど、その後、滝川氏とも一緒になり、聞いてみたら、しっかりご存じ。体を激しく動かしながら、超絶技巧で吹く。CDも聞いてみたが、中々のもの。エディー・ダニエルズの超絶技巧は、実際の生ライブでも聞き、よく解っているが、この人も凄そう。Youtubeでも良い動画がチェックできます。
滝川氏、鈴木氏は共に音大を出ており、クラッシックのトレーニングもバッチリなので、大きな落差を感じないと思うが、私などは、ただ、スゲー!!!の一言。
やっぱり、プロはしっかりチェックしてるんですね。
アナート・コーエンのことも情報の出所は滝川氏。
クラリネットの能力をどう引き出すかに関しては、皆さん、興味津々なようです。
鈴木氏は、若くて、能力のあるプレーヤー。多分、現代音楽などもバッチシなんでしょうが、この前のライブ、中山瞳(p)のデュオ、まさにこのラインで超絶技巧を見せてくれました。とても安定した演奏です。多分、滝川氏も現代音楽、凄い演奏するんでしょうが、未だ聞いたことがありません。(クラッシックの演奏は、彼のサイトで聴けます。オーーッとーー、ミュゼットも聞けますよ!http://www.h2.dion.ne.jp/~mihopooh/info.t.html)
と言うわけで、Gabriele Mirabassi、Youtubeで要チェック。