九州、福岡よりのBig Hands、内田浩誠氏、昨年に引き続く2回目のライブです。さすが、内田氏。昨年のライブご出演で、この会の雰囲気を掌握、昨年に増しての魅力満開の演奏です。
彼は、ダンディーなんですよね。立ち振る舞い、中々のものです。音楽を楽しみ、慈しみ、追求されている姿勢が、聴いている方にもビンビン響きます。私はリハ見学、ライブ開始からの3曲で頭が飽和、後は野となれ山と慣れの心境。素晴らしい演奏です。
吹田善仁氏は、昨年に引き続くお手合わせ。内田氏との演奏、心からエンジョイ!!良い演奏です。
仕掛け人、田中ヒロシ氏は、相変わらずのスーパードラミング。内田氏とは最高のコラボですね。
三田裕子嬢、彼女の特徴は、アルトの、ちょっとハスキーな声。ぼやけていない、芯のある声です。お人柄も、心配りが細やかで、今回のメンバーに、随分気を遣われた事と思います。何せ、お相手はBigですから。でも、歌い始めるや、しっかり自分の世界を構築。この人、歌力、声力がありますね。リハでの綿密な確認。内田氏の心配り、私までが三田さんを羨ましく感じる熱心さでしたね。こんな所からも、内田氏のお人柄、よく解りました。それを熱心に聞く三田さん。二人は良い感じです。と言うわけで、昨年とはかなり違った印象を受けたこのライブ、リハの段階で、早速次回もお越し頂くよう、お願いしました。って、気が早すぎるかな。ジャズライブらしい雰囲気。これだから、ジャズのプロデュース、止められません。
打ち上げは、いつもの鳥やさん。この日は、プレーヤーもお客様もエンジョイしたようで、さらに盛り上がりました。