Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

サントロペー・ジャズナイト

2009年03月03日 22時01分44秒 | Weblog
月例の会です。
この日は、さすがに寒かったのか、先週のYoJoライブの熱気疲れか、出席者はやや少なかったのですが、結構盛り上がりましたー!!

この日はカドソンT-901ASを吹きました。昨日はよく響く箱でT-900BN。ヤナギサワのマッピで気分よく吹いたのですが、ASで、ヤナギサワのめたるはデッドな箱ではどうもいけません。サウンドミラー使ってももう三つの音。
演奏が終わってから、Otto Linkに変えてみると、あら不思議。ちゃんとしっかり音が出るじゃあ-りませんか?!(ああ、古いギャグ!)ヤナギではボケた音しか出ないのに、OttoLinkでは結構しっかりした音が出る。うーん、困ったというか、大発見!!というか・・・。
楽器によってマウスピースの相性があるようです。マウスピースさえ同じものを使えば、どんな楽器でもOK,等と安易に考えていたのですが。そりゃ青銅と洋銀では金属が全然違いますよね。同じマッピでも、楽器が違うとくわえるポイントが若干違うように感じます。
と言うわけで、少なくともサントロペーのようなデッドな場所ではASにはOtto Link(6)にVandolen JazzNo.3もしくはNo.3.5を当分使うことにしました。いつまでも迷っていても仕方ないし。実はこの日、Selmerを久しぶりに吹いてみようと思ったのですが、車に積んでいたのがカドソンAS、ってこんなアバウトさが実は問題なんでしょうが。
Otto Link、ぼーっとした音、と言う印象が、意外にいいので、Vandoken V16 metal高いし、楽器店においてないので、Otto No.7か8をかおうかとそんな気になってきました。(ただし、昨日、吹きすぎて下唇が痛くて、口が閉まりにくかったのを、Otto Linkで、相対的に柔らかいリードを使ったことも影響してるんだとは思います。ホントに難しい問題です。
北村英治氏が、リードとマウスピース、一生悩む事だよね!とおっしゃってましたが、改めて深いお言葉と感じます。
コメント
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