Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

ジャズメンの生態

2007年05月19日 13時32分23秒 | Weblog
週間ポストに植木等の評伝が掲載されています。今週号は、古き良きジャズ全盛の時代、ジョージ川口、秋吉敏子などの逸話が、”植木等の-皆さんおそろいで”という本からの引用されています。ホラの話、ハンプトン・ホーズの話など。
時代は移り変わって、この厳しい時代、オオボラは聞けなくなりましたが、ジャズメンの話はとても面白い。北村英治氏は、江戸っ子でとてもおしゃれで気さく、でもしっかり筋の通った方。武勇伝も結構あるそうな。今も素敵なジェントルマンです。鍋島直昶氏は同じ慶応大出身。81才になられた今も、元気、どころか2年前初めてお話しできた時から、毎年一歳ずつお若くなってきているように見えます。昨年サンジュー(傘寿)(80才)従って、今年は29才??昔のイタズラも、僕には余りお話にならないけど、ワイフには色々話してらっしゃる。水上スキーの話とか。
御両人は共に慶応の出身で、全然雰囲気は違うんだけど、何となく共通点もあったりして。鍋島氏は、時代が時代なら、今頃お殿様してるかも。
滝川雅弘氏は今まで色々書いてきたんですが、真面目にクラを追求、この方、几帳面で、滝川ライブラリーもこれから益々その貴重さをましてくるのでしょうが、錠剤を102個とか、104個とか数えられるところ、ホントに几帳面です。
鈴木孝紀氏もジャズ・クラのプロになって、これからもいろんな経験をされるのでしょうが、じっと見ていたい方ですね。
寺崎純氏も、ジャズに魅了されて、兎に角真面目に追求してきた方。
中嶋明彦氏は素人に優しい、控えめな、でもあちこちでご活躍のベーシスト。
斉藤洋平氏は、若いドラマーだけど、腕は評価高い人。ついつい同年代のお友達のような気がして話すんだけど、向こうにしてみれば、タダのおっさんが話しかけてきて、キモい!!なんて感じてるかも。神経質そうに見えるけど、笑顔も素敵。おっさんを弟子にもしているし。
神田芳郎氏は、ムカーーシ、一度遊んで頂いたことがあるんだけど、関西トップのベーシスト。実は寺崎さんの同志社大軽音楽部の先輩。今回キャンディーさんのライブにはキャンディーさんと演奏したことのある方を、と思ったら神田さん発見、寺崎さんにお願いして来て頂くことになりました。この方も素敵な方ですね。
鎌田恵嬢は、元気な、パンチ力あるガンガンのピアニスト。演奏している姿はとっても素敵です。自分が楽しく演奏、皆も巻き込まれて楽しく!!って感じ。7/19が楽しみです。
中村尚美嬢も、まあ、一度見て下さい、聴いて下さい。魅力的です。
自分の一生をかけて、到達点のないジャズを追求していく、昔なら麻薬、酒に手を出して、今ならせいぜい酒におぼれて脱落していく人もいるでしょうが、その生き様は誰もが簡単になぞれる生き方では無いでしょうね。大きな犠牲を払いながら、それでもミューズに魅入られて、果て無き探求を継続していくそのお姿には、心を打たれます。”一生をかけて”というキーワードが素敵なミュージシャンの基本でもあり、全てでもあるような気がします。色々お話をさせて頂くと、皆さんの魅力がより理解できます。そんな素敵なプレーヤーの方々をこれからも”手作りジャズライブ・京都”に招聘したいと思っています。
そうそう、忘れてはいけません。ブレラを経営されているYUKARIママ、Candyの大将も音楽をこよなく愛する方々です。
YUKARIママは、大阪音大声楽科卒業、ブレラを経営、ハモンドオルガンの講師もされていたとか。彼女は、ピアノが上手、お声も綺麗、レパートリーも広いと言う方ですが、何よりも音楽好きの方、プレーヤーに対する暖かい思いやりがあります。
”手作りジャズライブ・京都”も来て頂くお客様が多く、今後、ブレラでの開催を中心としますが、本当に有り難い方です。YUKARIママとの話は、一度別に掲載しましょう。
コメント
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