開局して4年5ヶ月が過ぎ、先日、再免許申請の手続きを終えました。
総務省の「電波利用電子申請届出システムLite」。トップページに「Windows7には対応しておりません」との注意書きがありましたが、Windows7でも手続きできました。初めての電子申請で戸惑うところもありましたので、備忘録として書き留めておきます。
はじめに必要なのが新規ユーザー登録。これが第一のハードルです。免許状の番号、コールサイン、無線従事者免許証の番号などを入力して送信すると、はがきでIDと初期パスワードが郵送されてきます。送信して2日後に郵送されてきました。思ったより早いです。
続いて第二のハードル。初期パスワードでログインし、別のパスワードに変更してからでないと、手続きに入れないようになっています。
変更したパスワードであらためてログイン。手元に現在の免許状を用意して、再免許申請書に必要事項を記入、あとはチェックを入れるだけです。送信すると、翌日に「申請が受け付けられましたので、手数料の電子納付手続をお願いします」とのメールが送付されてきました。早いです。これには問い合わせ番号が付記されていて、ホームページにログイン後、その番号を入力すると電子納付のための3つの番号を確認できるようになっています。この番号をメモしておきます。
あとは、銀行のATMから税金を納付する要領でメモした3つの番号を入力し、1950円を振り込みます。これが第三のハードル。
ホームページから「納付状況照会」を開いて、「納付済」であることを確認。また、「申請履歴照会」で、申請受付中→審査中→審査終了が確認できます。受付日から審査終了となるまで9日、振込んでから7日かかりました。
審査終了となったら、免許状を郵送してもらうか直接受取りに行くことになります。第四のハードル。郵送の場合は、80円切手を貼った封筒を送っておかなければなりません。自分の場合は、東北総合通信局(仙台第二合同庁舎15階)まで受取りに行きました。その際、特に必要なものはないのですが、第二合同庁舎に入館する際に、身分証明書の提示が求められます。無線従事者免許証でもOK。ということで、受付日からちょうど10日で免許状を手にすることができました。
感想としては
1) ホームページからすぐに申請でき、手続きが終了するのかと思ったら、まずはID、パスワードの発行からということで、思っていたより手間がかかる。
2) 審査終了となった時点で、メールで知らせてくれてもよいのでは?
3) 振込みを済ませたら、自動的に免許状が送られてくるようにしてほしい。切手代80円をプラスして振り込むとか。ハガキサイズにするとか。
4) 切手を貼った返信封筒を送らず、受取りにも行かない場合はどうなる?
など、疑問な点もありました。
よかった点は
1) 申請手数料が安い(3050円→1950円)
2) 免許状発行が早い?
3) リグ増設など変更申請の時も使えるらしい
忘れた頃にやってくる手続きなので、次回も悩むことになりそうです。ともあれ、あと5年はこのコールサインを使えることになりました。
早いと思ったのですが、仙台のOMさんから「変更申請は免許の期限1年前からできないよ」と、1年を2日過ぎたところで教えてもらった(真偽不明)ので、どうせ1年前なので再免許申請からやってしまおう。と思い申請しました。
電子申請は、2008年にハンディ機を代えた時にしたので大丈夫だろうと思っていましたが、パスワードは忘れてるし結構大変でした
免許証・シールが届いて、すぐ50Wへ変更申請しました。
総合通信局にはご迷惑をおかけしています(笑)
再免許申請の前に変更申請は済ませておく必要があるようですね。
自分もうる覚えで送信機の台数を記入したら1台多く記入してしまったようで、免許状受け取りの時に指摘を受けました。単なる記入ミスだったので、特に訂正は求められずに済みましたが。変更申請書はその都度1枚保存しておくべきですね。
電子申請のホームページ自体が使いにくいシステムで、あまり使ってほしくないのかな、などと思ってしまいました。Windows7も使えるのに、使えないと書いてあったり・・・。