JO7TCX アマチュア無線局

せんだいSD550   特小・LCR 山岳移動 

泉ヶ岳(仙台市泉区)1172m

2020年06月14日 | 奥山 移動運用
 標高にかかわらずキツく感じる山とそうでない山があります。泉ヶ岳は登山口駐車場から山頂まで標高差500m。90分ほどで登れるのですが、直登のかもしかコースは登りの連続で体力のバロメータ代わりになります。しばらくぶりの登山で体がついて行かず大汗をかいてしまいました。バテ気味で到着した山頂付近からは遠く朝日連峰の全景と飯豊連峰の一部が見えていました。ここから飯豊の山々を目視できることは稀です。




朝日連峰


飯豊・北股岳あたり?


 さて、無線運用。山頂から少し西に進んだいつもの定点運用場所にアンテナを設置。帰りのバス時刻を考えると長くて2時間の運用となります。

<本日の装備>
 リグ FTM10S(145MHz 10W)
 アンテナ J型アンテナ




 先週に続き18650リチウム電池4本直列をつなぎ10W運用としました。最近16.8V充電器を新調したこともあり、あらためてこのバッテリーの持ちを確かめています。福島県川俣町の片曽山移動局と交信後、144.780、760および740で混信を避けながらCQ。数局と交信、途切れてメインコールを何度か繰り返すという感じで、宮城、山形、秋田、岩手、福島、茨城の22局に交信いただきました。南は茨城県久慈郡大子町の八溝山移動局。北は秋田県大仙市。特に遠方の交信があったわけではありませんが、あっという間の2時間でした。バッテリーの方は開始時16.1V、終了時13.8V。シャットダウンするまで使い切るつもりで長めの送信としたのですが、使い切れませんでした。16.1Vなので満充電ではなく90%程に抑えています。それでもなかなかのスタミナを実感。この電池(パナソニック製)は40回以上充放電を繰り返しています。当初購入した充電器は壊れてしまいましたが、電池の方は当分ヘタりそうもないようです。




 11時過ぎ、蔵王連峰や大東岳がみるみるガスに覆われてきました。この山頂の天気が崩れるのも時間の問題、ということで、急ぎ下山としました。



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