使用している IC-7300 M による WSJT-X-rc2 の PTT 制御が数秒遅延する件については、以前 こちら に掲載していたが、同じようにトラブっている方が居ないか、Face Book の "JT-65,JT9ディジタルモードの情報交換"に意見を求めてみた。
なお、IC-7300 ~ PC (i5 2.4G+MM4GB) 間を接続するUSBポート関連の設定は こちら です。
皆さんからたくさんの情報やご意見を頂戴いたしました。改めてブログ上からも御礼を申し上げます。
その中で判ったことは、IC-7300 と PC を USB接続する場合、"CAT系制御” で接続するとうまく動作しているようで、一般的にはこの方法が正解と思います。また、近々(新)バージョンとなる WSJT-X-rc3 が提供されるとの情報もいただきました。
当局における接続系統は下図のとおりで、IC-7300Mを常置場所で使用する場合、アンテナを Band情報 (IC-7300) により7MHzDP、W-Band Beam、14・21MHz Beam の 3系統アンテナを自動切換えさせるために CATケーブルをIC-PW1に接続して、IC-7700とも連動するようにしているため、PTT制御は ”CAT"系ではなく、”COMポート"をそれぞれ利用しています。
オーディオ信号系のUSB経由の入出力 (マイク・スピーカー) は ”USB-Audio Codec” で正常に機能していおり、WSJT-X-rc3 の提供を待って次の対処を考えてみたいと思います。