先般の電子申請により、固定局ワークバンド (200W) 追加の処理は終わっていましたが、ディジタルモードを使用するため、付属装置の変更申請を行いました。
本来であれば、こちらも電子申請がを行うつもりだったのですが、RTTY モードで引っかかってしまいました。
RTTY の信号を出すには、① AFSK 信号をマイク入力端子から入力し、SSB モードで送信する方法、②マーク・スペースの信号で直接 FSK を行う方法の 2 つがあります。
AFSK 方式は、付属装置で信号を作り、SSB 送信機に接続するだけですから、付属装置の変更のみの電子申請が可能です。
直接 FSK 方式は、軽微な変更とは、認められず(局部発信回路の変更となる。)、TSS の保証認定、または、変更検査が必要となってしまいます。
私の所では、CW 用ナローフィルターを RTTY でも使用するため、トランシーバを RTTY モードに切り替えて、 直接 FSK で使用しなければなりません。
そのため、紙ベースの申請書を作り、本日 TSS の保証認定を受けるべく送付しました。
技適の認定を受けるときに基本の SSB と CW のみしか、申請してないのでしょう。基本機能として元から RTTY モードを持っているのに矛盾を感じざるを得ません。